感想:エルミナージュII DS REMIX

2010-07-28 00:13:14 | ゲーム(DS)
今日のソフト



エルミナージュII DS REMIX 公式サイト


やっときた。
DSに移植されることを信じてPSP版の購入をずっと我慢してた。

名作RPGであるWizardryの正統後継作(シリーズのファン的に)。
前作は発売後しばらく経ってから口コミで徐々に広まりプレミアまでついた
いわゆる「隠れた名作」。


システムはまんまWizardryと言えば知ってる人はすぐに理解できるはず。
最強のキャラを育てても楽しいし、極限までアイテムを蒐集しても楽しい。


システムだけでなくストーリーも魅力的。

作品全体に壮大なテーマがあるものの、各イベントには電波じみたものが多く、
世界樹とグラフィックを交換したほうが双方にとって有意義なんじゃなかろうか。
まあそのシュールさがいいんだけれど。




作中で一番の萌えキャラ、セドナ。



Wizardryのオールドファンは、作中の事象について
色々想像するのが好きだったりする。

作中で謎が明かされないイベントの意味を考えたり、
果てはレベルやHPといった数値がなんの概念であるかを考えたり。
だからこそ、ダンジョンに潜って敵と戦い財宝を得る、
という作業に没頭するだけで楽しかった。

制作側はそういった点をものすごく理解してくれているらしく、
モンスターやアイテムひとつひとつにグラフィックと解説がついていて、
プレイヤーの想像をフォロー。

システム面でもフレーバー面でも
シリーズを重ねるごとに広がりを期待できる良作。
これはもはやひとつのブランド。



凄いグラフィックのRPGに飽きた人。
昔ながらのRPGが好きな人。
ひたすらやり込めるRPGが好きな人。

どれかに当てはまる人なら超オススメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010Q3

2010-07-20 06:14:00 | アニメ特撮
けいおん!!(2クール目)

まあ今さら特に書くこともないけどね。
新OPは好きなんだけど、これOP?って感じがなんとも。



オオカミさんと七人の仲間たち

ほんわか系のラノベ原作。
普通ならスルーする作品だけどクオリティの高さがプロの仕事。



生徒会役員共

原作は別に好きではないけれどアニメの出来はそこそこ。
ただ、ピーが多すぎるせいで観ててすげえ疲れる。



アマガミSS

く、狂ってる…。
全然期待してなかったが、ファンの求めるものをきちんと理解してる。



伝説の勇者の伝説

いくらファンタジー好きでも
ここまで自己満足の中二設定ではついていけない。
2クールらしいからこれから面白くなる、のか?



学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

原作はサボってるあいだに別のゾンビ漫画にお株を奪われたけど
面白いものは面白い。動画の出来は今期トップ。
ストーリーは1クールじゃ確実にブツ切れるけれど、黒田脚本に期待。



セキレイ~Pure Engagement~

一期は観てないが二期をやるくらいだからきっと物凄く面白いんだろう!
なんて思ったら乳しか見るところがなくて噴いた。
最後まで観るかどうかは今後の乳次第。



みつどもえ

チャンピオン信者としてこれは押さえねば。
小学生レベルのお下劣耐性があるなら非常に気持ちよく笑える。




今期は楽しめる作品は多いけど、突出したものは少ないかな。
時間がないのでここから何本削るか検討中。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感想:キモかわE!

2010-07-13 00:33:34 | ゲーム(DS)
今日のソフト





キモかわE 公式サイト


だいぶ前のゲームになるけれど、
DSオタクにとっては外せない1本。


原画に新進気鋭のイラストレーターあみみを起用し、
イベントは人気声優のフルボイス。
どき魔女のプチヒットを追ってか限定版まで用意。
なかなか気合が入っていたかに見えるのだけれど。。。



本来の発売日は2008年の年末商戦。
が、なぜか突然2009年3月に発売延期。

まあ理由は単純で、マスタ版を見せて任天堂に怒られたからなんだろうな。
これまでにもゲームの表現規制には色々言ってきたけど、
DSで野外放尿やらカニバリズムやらダメに決まってんだろ!

結果、ゲーム内のイベントが公式サイトの設定と噛みあわない奇妙な出来に。
エロで媚びようとして着地点を間違えたという
明らかに自業自得なんだけどね。


ちなみに、ゲームの内容自体はスカスカ。
スゴロクで対応したキャラのマスに止まればイベント発生し好感度アップ。
ルート選択でキャラのマスが一部変化する以外は
プレイヤーの意思が介在する部分まったくナシ。



発売前の販促グッズがこんなんだったり
限定版についてくるストラップがこんなんだったり
限定版についてくるCDがwavファイルをぶち込んだだけで
プレイヤーで再生できないのを仕様と言い張ったり

やることなすことお粗末すぎ。



で、なんで今さらこのゲームのことを書いたかといえば
タイアップで萌え4コマ誌に最近まで漫画が連載されていて、
先月単行本が発売予定だったにも関わらず、直前で発売中止に。
発売されるに違いないと踏んでたから連載まったく読んでなかったよ…。

作者のブログではこの件に何も触れてないので
違約金やら守秘義務やらという言葉が思い浮かぶけれど
最後の最後までお粗末極まりない作品でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラス+

2010-07-05 18:59:03 | ゲーム(DS)
今日のソフト



ラブプラス+公式サイト



今回はゲームの感想。


うん。
前作と比べて面白いくらいに何も変わってないなー。
まあ帰りが遅いせいで電源入れるとすでに寝ていて
新規のイベントが何も見れないって理由が大きいのだけど。

そういう人のためにDS本体の時間とゲーム内の時間をずらす機能もあったりするのだけれど
やはりリアルタイムで遊びたいのよねー。
でも仕事を抜け出してロッカールームでDSつついているところを
同僚に見られて少し冷静になった…。



この手のゲームは単純にリアクションを増やすだけでも
どんどん面白くなっていくので
余計な要素を入れて滅茶苦茶になるよりも
バージョンアップとしては非常に正しい形のひとつ。


ご当地ラブプラスや名刺交換といった、
コミュニケーションツールとしての強化も注目要素。
友人はすでに何人にも話しかけて交換してるらしいけれど、
ラブプラスを介して知り合いを作りたいと思わないのは俺だけか?
いや別にいいんだけど。


SOSボタンとか、普通に考えたらやりすぎだろうと思う要素も
病みまくった今の自分にはジャストな内容。
これを押すときは相当ヤバイ状態なんだろうなあ。


ま、なんだかんだで相変わらず良いゲームです。
ものすごく丁寧に作られたゲームを遊ぶことこそ至福。


現実の女と違って冷蔵庫にピノがないという理由で引っ掻いてきたりしないし
現実の女と違って額に「エロ」と書いたまま生理用品を買いに行かせたりしないし
現実の女と違って夜中3時に叩き起こして山形までサクランボを買いに行かせたりしないし


時代は「俺の嫁」ですよねー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする