感想:ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド その1

2017-09-27 23:35:04 | ゲーム (Switch)


いつまでも放っておくのもどうかと思い
電源だけ入れてみることに。





おおおおおおおお!!!
これがオープンワールドのゼルダか!!!
ここから見える場所のどこにでも行けるのか!!!





テンション上がりすぎて崖から転落し
外に出て5秒で死亡。

これと同じことをしたプレイヤーは全体の3割くらいいそうw





しかし、ようやく日本のゲームがここまで追いついたか。
初代PS以降、ムービーやらQTEやらでしかアピールできないゲームがどれだけ多いか。





移動しているだけで楽しい。
どこまで行っても楽しい。
誰もがゲームを初めて遊んだときのような気持ちに戻してくれる神ゲー。
初代ゼルダを遊んだときの感動が30年越しに思い起こされた。


これだけ世界を作り込むってのは
地理・気候・文化あらゆる体系的な知識を持ってないとできないよね…。
任天堂恐るべし。





というわけでファーストインプレッションはこんなところ。
サブミッションすら手を付けずに
ひたすら歩いて虫や花や犬の写真を撮ってるだけなので
いつクリアできるかすらわからんw



■■■現在の進行状況■■■

神獣1体撃破

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感想:風雨来記3 その3

2017-09-20 23:14:29 | ゲーム(VITA)


公式サイト

前回までの感想はこちら →  

過去のゲームの感想はこちら→  



今年は何回か旅行に出ることができたけれど
毎年夏になるとこのゲームが遊びたくなる。







ポロト湖のほとりで出会った少女、小夜。
幼いころに行方不明になった両親を探しに
唯一の手掛かりであるオルゴールとともに北海道まで来た。





旅は道連れ。
両親と3人で写った多くの写真をもとに
それらの場所をタンデムで回ることにする。





次に行く場所と日時を約束するので
攻略自体は非常に簡単なヒロイン。





ヒロインルートでも
北海道の景色は存分に楽しめる。
実に癒されるゲームだなぁ。





飯テロもあるよ!!





主人公の千尋を唐突にヒロちゃん呼ばわり。
このゲームの女子は攻め方がちょっとおかしいw





オルゴールについて知っている人を発見。
北海道大学で教鞭を取っていた人が
趣味で作ったオルゴールを各地で配っていたとのこと。





約束の日まで予定が空いてしまったので温泉へ。
混浴に入る気満々の小夜。清楚ビッチ大好きです。





これだけくっついてこんなこと言われても平常状態ってすごいな!!





オルゴールを作った重野氏とようやく会うことができた。
そして、10年前に行方不明になった小夜の両親が
4、5年前に手紙を出していたことを教えてくれる。
きっとどこかで生きているという希望が見えた!





小夜は生まれつきの難病にかかっていて
あと数ヶ月の命であることを告白する。
両親がいなくなってからイギリスにいる祖父母に引き取られていたが
病気から逃げるように両親を探す旅に来ていた。





しかし千尋と出会ったことで病気と向き合う勇気を持てた。
どんなに苦しくても必ず良くなって
もう一度北海道を旅する約束を交わし、二人は別れる。





「最高の一枚」を求めて北海道に来た千尋。
小夜ともう一度会う約束をしたこの景色こそが
それにふさわしい写真となった。

しかし、これは自分にとっての最高の一枚であり
他人に見せてはその価値が失われてしまう。
コンテストには出展せず、次に会う時までこの写真を心に刻み込むことにする。






両親が行方不明になった理由も明かされず、
小夜の具体的な病名や対策もわからない。
希望の見える終わり方ではあるけれど、悲恋が好きな人にも
自由な想像の余地が与えられているラスト。


だいぶ端折ったとはいえ、それでもシナリオ自体はかなり短い。
なのにものすごく胸に来る。
北海道の大量の景色と情景描写がベースになっているから
個別シナリオと相まって素晴らしい作品になるんだな。







切なくも爽やかなシナリオに今回も満足。
北海道行きてえなあー。
ヒロインはあと二人いるらしいからもう2年は遊べるな!!


■■■現在の進行状況■■■

2ルートクリア
トロフィー20%
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感想:劇場版 生徒会役員共

2017-09-11 21:39:31 | 劇場アニメ


公式サイト


観てきました!!

なんで地方は上映開始が遅れるんだろう…。
「07月21日公開」のネタが台無しじゃねえかよ。

ちなみに、そこそこ客は入ってたけど
女性客はゼロで全員が陰キャのオタクだった。
陰キャのオタクで悪かったなこの野郎。



TV版2期と同じオープニングで開始。
どうせなら1期OPもどこかで入れてくれればよかったのにな。

TV取材・林間臨海学校・転校騒ぎ等々、
それなりに劇場版っぽいエピソードでまとめてくれたけれど
結局やってることは変わらんのでテンションはTV版とまったく同じw
タカトシとスズの全力ツッコミが久しぶりに聞けて爽快だった。

円盤のピーなし版は観たことがないけれど
劇場版は普通に伏せ音あり。
下ネタ自体、結構ドン引きするレベルのものがあるから
このへんのバランスは大切。



キャストはもちろんオールスター。

OGの古谷さんが平野文。
初出演当時はよく大御所をこんなアニメに呼んだなと思ったが
TV版より声が若くなってて噴いた。
もしかしてこのアニメのために鍛えたのかな…。

柔道部ムツミ役の小見川千明。
今ではかなり演技が上手いはずなのに
あえて最初の頃の下手さを再現してる!!!(たぶん)
好きな声優なのでシリーズ物で生き残ってくれるのは嬉しい。
ツイッターでパンチラ見せてる場合じゃねえぞ。

TV版では気にしてなかったのでちょっと驚いたのが
英稜高校副会長である森さんの上坂すみれ。
この劇場版も出資がキングレコードなので
「キングレコードの下ネタ担当」ってマジだったのか。
まあ淫語を喋るキャラじゃないのが残念だけどな。



そして横島先生の幕間ネタで盛り下げたまま終了w
このアニメらしいと言えばらしいけどな。
EDは真っ暗なエンドロールをバックにかっこいい新曲。
なんだかもったいない!!

ま、もともとのシリーズが好きだったわけだし
純粋に続きを観ることができたのは嬉しかった。


唯一の謎が、この映画のどこにPG12要素があったのかってことだな…。

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感想:打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?

2017-09-09 18:23:22 | 劇場アニメ


遅ればせながら観てきました!!


「世にも奇妙な物語」はみんな知っていても
後番組の「if もしも」を覚えている人は
もはや結構な歳だよね。

その中の名作と名高い一篇をリバイバル。
シャフト版「君の名は」とでも言うべき青春ストーリー!!





結論から言わせてもらうと
くっそつまらなくて観てるあいだずっと頭を抱えてた…。


作画は本当に素晴らしいし神前の音楽も相変わらずいい仕事だし
鈴木・宮本コンビの演出も心に刺さる出来。



なのに何故つまらなかったのか。



ヒロインのなずな。
初見で誰もが思っただろうけれど
ミステリアスなキャラデザが化物語のひたぎと被る。

ひたぎは闇を抱えたイカれたクール女が
少しずつデレていく過程が面白かったのに
なずなは家庭環境こそ複雑だが、いたって普通の女の子。
ましてや声優が広瀬すずでは無理がありすぎた。
あの絵は実力派声優じゃないと合わないわ…。

後半で無理にミステリアスさを出そうとして
狂った言動ばかりさせてたみたいだけど
逆にそこがイライラを増幅させられた。

電車の中で運転士の存在すら匂わせない二人だけの世界は
さすがシャフトのお家芸。
でもなずなに二人きりで一緒にいたいと思えるような魅力がない。
一応「アイドルになれるだけのルックスの自負」という設定はあったけど
そんなもん観客は絵で見て理解できるわ。
どんな男でも籠絡できるような魔性の魅力を表現しろよ…。



ストーリーも古臭すぎる。
ルートを変えたらAがA’になるべきところを
AからBというまるっきり別な世界へ飛んでしまう。
これだけノベルゲーが長い期間を経て洗練してきたシナリオ作りを
真向から否定してる。元が古い作品だから当たり前だけどさ。
今の若者の目は肥えている。ナメちゃいかん。

そもそも「君の名は」は瀧が三葉を救うために
全力で作戦を決行する姿に観客は共感したのに
典道は困ったときに別な世界へ行く便利なアイテムに頼るだけで
中身はただのクソガキ。
見た目がかっこいいわけでもないし、それまでのなずなとの接点もないし
なぜ惚れられたのか理由付けがないのでひたすら不快。
この脚本を書いたやつは童貞なのか?



終わってみると様々な美しいシーンがフラッシュバックして
それ自体はとても良い映画を観た気分にはなれるのだけれど
あくまでストーリーを記憶から消去した場合の話。

ラストシーンだけは「逆説『君の名は』」みたいな感じでなかなか面白かった。
というか「君の名は」への対抗意識が明確になっただけのような気もするけどな。



つまらない原因の総括としては
「シナリオ・キャラデザ・声優のすべてのミスマッチ」

一般層にも波及した化物語の何が良かったのかを考えずに
安易にその同じ層へシャフト版「君の名は」を押し付けようとしたら
そりゃロクなもんが出来るはずがないよ。

これはシャフトが悪いというよりアニプレックスが
久々に大ポカやらかしたって感じだ。

レイトショーで客が自分とOLっぽいお姉さんの二人だけだったが
あの人がどういう感想を抱いたのか聞いてみたい…。


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感想:深夜廻 その1

2017-09-05 23:00:45 | ゲーム(VITA)


公式サイト

前作の感想はこちら

過去のゲームの感想はこちら→  
















まあこのあと何が起きるというわけでもないのだけれど、
ゲームを開始する前からこの演出。怖い。
実際、確かにテレビかなんかを観ながらだと興醒め甚だしいゲーム。
さすが日本一。ユーザー視点での楽しさを追求してる。



親友同士のユイとハルは一緒に花火を見た帰り、
ふとしたタイミングではぐれてしまう。
どこかに閉じ込められてしまったユイと
夜中に家を出てユイを探すハルを
交互に操作しながら再会を目指す。







このグラフィックの力の入れ具合!
これが歩くたびに多重スクロールするんだからビビる。
8ビット機世代は多重スクロールに敏感です。


そして音へのこだわりがすごい。ヘッドホン推奨。
山道は秋口の虫の音がリアルに聴こえる。
クソ田舎の我が家の外でも鳴いてるのでナイスサラウンドw





前作同様、街にはオバケがうろついていて
触れると即死。

夜道で何者かに追いかけられたら
たとえそれがキティちゃんでも大声で泣きながら逃げるわ…。





セーブポイントがお地蔵様なのも同じ。
あっさり死ぬのでセーブはこまめに。





コンビニは明るくてほっとする。
でも残念ながら入れないんだな…。
ずっとこのゲームをやっていると自分以外の人間に会いたくて震える。





いきなり画面を覆うオバケ。マジでやめて。
対処すらできずに何十回も瞬殺されるので何かと思ったが
どうやら間違った方向へ進んだときに
強制的に殺してくれるためのキャラっぽい。





ここで何か起きたら嫌だなぁーというタイミングを
実に的確に拾ってアクションを起こしてくれる。
つまりこのゲームは「お化け屋敷的なエンターテイメント」を
デジタルで再現してくれてるわけだね。

予想外のショッキングはあまり多くないけれど
「怖いゲームが遊びたい」というニーズにはバッチリ。
涼しくなってきた夜をさらに冷涼に過ごしたい人はマストバイ!


■■■現在の進行状況■■■

5章
トロフィー25%


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