2012Q4中盤

2012-11-18 09:45:45 | アニメ特撮


完全に1週以上遅れてるのだけれど、開き直って感想書くわ。

過去の感想はこちら



ソードアート・オンライン(2クール目)
C+ 74

1クール目と違って現実世界を絡めて進行するわけね。
でも現実世界の話のほうが面白いんだがどうすればいいんだ。
あと妹キャラのおっぱいが大きいとか反則すぎてけしからん。



中二病でも恋がしたい!!
B 80

自分が過去に中二病だった同族嫌悪がいつしか共感に変わった。
キャラの所作ひとつひとつにこだわるのが京アニクオリティ。
完全な基地外である六花を可愛く見せてしまう手腕おそるべし!


ToLOVEる ダークネス
C+ 74

原作で見えてる部分を隠したものをわざわざ観る必要ってあるんだろうか。
とはいえ、漫画で表現しきれない光源の描写や彩色の美しさは惚れ惚れする。
主人公のジゴロっぷりと女キャラの多彩さを見るとハーレムアニメはかくあるべきと思う!


めだかボックス アブノーマル
D+ 56

唐突に編み出される必殺技や、屁理屈的な超理論で決定付ける勝敗。
結局いつもどおりのジャンプバトル。否定をするつもりはないけど
この作品のキャラでそれをやってもどうしようもない気がするわ。


ひだまりスケッチ×ハニカム
B 78

女の子とお風呂に入るのではなく、自分がお風呂に入っている気分になれるのがいい。
女子高生の生活を覗き見するという萌え4コマのベースは押さえながらも
学校や料理のリアリズムのバランスが良いことも人気の秘訣なんだろうな。


お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
D 47

ナニコレェー。
なぜ女どもが性的接触を図ってくるのかがまったく理解できん。
バカエロに徹して弾け続ければ今後評価も変わるかもしれんけど。


BTOOOM!
C 67

高橋名人の声優マジうける。
でも話は殺しあうだけの内容だからイマイチ深みがないなー。
レイプが色んなキャラの行動理念になってるのがいかにも青年誌的でつまらん。


さくら荘のペットな彼女
B 76

全体的な淡い配色が観る側の印象を大きく支配してる。
男女ともにキャラが魅力的で素晴らしい。
ストーリーもなかなか綺麗で、最後まできちんと楽しめそう。


PSYCHO-PASS
B 81

サスペンスとして秀逸ですなー。監督が踊る大捜査線の人なんだね。
アニメにしかできない演出を実に楽しそうにやってるのがわかる。
終盤にくるであろう大きい展開で評価が決定されそう。


新世界より
D+ 52

セリフだけで設定を延々説明するという、アニメでは禁忌に近い演出。
なのにその設定がまったく活かされてない困りモノ。
原作が凄いのはわかったから、きちんとまとめろきちんと。


Robotics;Notes
C 65

後半から話が動いていくのだろうけど、序盤でそれを匂わせないと
アニメ自体がスルーされてしまうよね。舞台の空気はとても良いので今後に期待。
つーかネットスラング使いまくりの女がマジきもい。今回はさすがにやりすぎ。


リトルバスターズ!
C 64

こういう頭おかしい系ヒロイン満載のエロゲはすごく苦手だ。
でもまあなんというか、表現したいであろう温かみみたいなものはわかる。
1クール目で泣かせてくれれば2クール目も観る。
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永遠の物語

2012-11-11 15:57:52 | 劇場アニメ
だいぶ間があいてしまったけれど、後編感想。

後編はもはやシリアス一辺倒で
後編だけ観た人は金返せ!って怒るかもしれんね。

いろいろ削られた前編とは対照的に、
尺が伸びたおかげでTV版では描ききれなかった部分を補完できた感じ。

「これだけで劇場版が1本作れる」とまで言われたTV版の10話部分も
アイデアとエネルギーの密度はそのままに
ガリガリと熱いシーンが追加されていて、見逃すまいと目がスクリーンに釘付け。


そして挿入されるTV版オープニング。

TV版では3話EDのmagiaのインパクトが大きかったことと
クラリスという「流行りモノ」を起用したことにより
OP曲からは若干目を逸らされがちだった。

しかし10話EDにOPをそのまま持ってくることで
実はほむらのテーマであったことが明確になるという、
すでに発売されていたCDのジャケットまで含めた緻密なトリックだったのだけれど
劇場版でも演出としてきっちりハマってしまったのが凄い!!
やはりシャフトはわかっている!!


ワルプルギス戦の迫力も段違いにアップ。
ほむらのロケット弾道計算のメモもそのままだった!
映画館できちんと見えるわけねーけどw

バトルシーンはもちろん派手派手なのだけれど、
ハリウッド映画などがそうであるように、派手さだけが先行すると
一人で戦う悲愴感が失われて感情移入しづらくなってしまう。
それを防ぐべく、ほむらの動きと表情につねに細心の気配りを払っていることが
観ていて痛いほど伝わってきて、そのバランス感も実に素晴らしい。


TV版でわからなかった最終話の演出もわかりやすい解答として提示されたので
単なる総集編以上の意味があって良かった。


ふとした日常のすれ違いから、宇宙規模のスケールへエスカレーションしていく手法。
70年代のSFブームを彷彿とさせるストーリー展開なのだけれど
ベースとなるのが「魔法少女モノ」という、アニメ界でも相当な歴史を持つジャンル。
そこへ30年以上を経て革命を起こしたプロジェクト。
ここまできちんと狙いを的中させた例も珍しいな。


というわけで、TV版に入れ込んだ自分でも、実に面白かった。
オリジナルの新作にも超期待!
まだ観てない人は今からでも間に合うぞ!!






その後ローソンで劇場版タイアップのグッズが売ってたので買ってきた。
ティッシュ
貯金箱 まどか さやか
貯金箱2つ購入でもらえるクリアファイル

スーツ着たおっさんが買うようなものでもないけどな…。
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