2011Ｑ3まとめ

過去の感想はこちら。


どうしても気分で上下してしまうので
点数で評価するのは避けていたのだけれど
ランクのみの評価にも限界が出てきたので今回から点数も書きます。

過去の作品も時間ができ次第、採点していく予定。



花咲くいろは（２クール目）
Ｂ＋ 85

予想以上に綺麗な終わり方で不覚にも泣いた。
半年追いかけた甲斐があるってものさね。
序盤のエロで釣った客を最後まで勢いで引っ張る構成はちょっとズルいけどなｗ


逆境無頼カイジ　破戒録編（２クール目）
Ｂ 79

映画の宣伝アニメ？　とんでもない！
漫画だけでは表現しきれない熱気の描写が素晴らしい。
最初から最後まで気持ちよかった。


STEINS;GATE（２クール目）
Ｂ＋　90

あー楽しかったァー！！
キャラはオタクなのにオタク臭さを感じさせない設定。
リープ物の命題であるタイムパラドックスや並列世界も解消してたし
ストーリー作りのお手本みたいな内容だったな！


ロウきゅーぶ
Ｃ＋ 71

ひなたーひなたー。
純粋に萌えだけでここまで楽しませてもらったのは久しぶりだ。
一部の作画崩壊とデタラメなバスケ描写が減点要因。
俺はヒナタ＞トモカ＞マホ＞サキ＞アイリですけど世間的にも同じなのかね。


まよチキ！
Ｃ＋ 72

展開がコロコロして詰め込みすぎなのは気に入らないけど
最後まで綺麗な作画を保てたのは評価できる。
ラブコメ部分の寸止め具合のバランスは大好きです。


異国迷路のクロワーゼ
Ｂ 77

何もなくても幸せを描写できる素晴らしさ。
これぞジャパニメーションだな！！
ついつい原作も買った。原作とアニメそれぞれの良さがあるのがいいね。


怪盗天使ツインエンジェル～キュンキュン☆ときめきパラダイス!!～
Ｄ＋ 58

最後まで安定してればまだ評価できたのに
終盤の無理繰りな電波展開はマジ勘弁。
これが楽しいのは作ってる側だけだろ…。


輪るピングドラム
Ｃ＋　72

６話観て終了。
出来は非常に素晴らしい。
でも単純に俺的カテゴリーエラー。
なので２クールと言われるとちょっとここで外さざるをえない。


ゆるゆり
Ｂ　82

今期の覇権とまで言われるこの作品。気になったので10話まで一気に消化。
なるほど確かに良い出来。
けっこうヒネているのに嫌味を感じさせないネタ。
キャラの丁寧な表情と、キャラごと服装ごとの繊細なボディーライン。
このへんにエネルギーを割けるのが日常系作品の強みだね。




今期は全然期待できなかったぶん、随分と振り回されたなぁー。
評判に乗じて観たゆるゆりが楽しかったからいいか。


一方、２クール目の作品が総じて良かったなぁー。
２クールって言ったら人生の約1/150ですよ。
それだけの時間を使うんだから満足させてくれなきゃ嘘でしょ！


ちなみに来期はすでに観るものは全て決めてあるよ。
つまらなくても切らずに心中するつもりのチョイス。

感想：コープスパーティー Book of Shadows

今日のソフト



コープスパーティー Book of Shadows　公式サイト



1年ほど前に発売されたコープスパーティ　ブラッドカバー　リピーティッドフィアーの続編。

なかなか遊ぶ時間がないので
とりあえず中盤までの感想。




7章仕立てで、それぞれが別の主人公のエピソード。
まあ正当な続編というよりは番外編的な作品。


おもに前作のラスト時点で助からなかったキャラにスポットが当たっていて
同じ舞台で別な時間軸のパラレルシナリオ。
でもおぼろげに前作の記憶も残っていたりするので
「助からなかったキャラをいかに助けるか」のゲームなわけだな。



と思ったら。


BADエンド　→　前作と同じ死に方

TRUEエンド　→　前作よりさらに悲惨な死に方



なんじゃそりゃ。

前作で「○○タンを殺さないであげて！！」
などとのたまっていた萌えオタどもへのアンチテーゼ。
その心意気は買う。



でも純粋につまんねーんだよな。

突然局部から黒い液体が流れ出し
それがなんの伏線にも展開にもつながらなかったり、
唐突に現れた霊に呪い殺されたり、
「オカルトだから」で片付けられては評価のしようがないのよね。

初代（コンテスト投稿作品）は良い意味でプロっぽかったけど
復活後は悪い意味でアマチュアっぽい。
まあ今の時代はそういうのがもてはやされるから、
正当なマーケティングの結果なのかもしれん。


演出的に怖くはないけどグラフィックがグロいので
とりあえずリョナ好きの方にはおすすめ。

くれうた

今日のエロゲ





闇色のスノードロップス　公式サイト


また衝動買いしてしまいました。
エロゲコーナーにいっぱい売ってたので。

発売直後に買ったのにダラダラ放置してたらもう古いゲームに。
エロゲの鮮度は重要やね。



悪意に翻弄されながらも必死に抗うヒロイン達の
健気さ、切なさを描く「エロティックヒューマンドラマ」
（パケ裏より）


ロリ寄りの画風と風船のようなおっぱいは苦手なのだけれど
ストーリーはなかなか面白そうじゃん。
「エロゲーこそ日本文芸界の最後の砦」を信条とする俺としては
こういう能書きに非常に弱いのです。


というわけで休日を丸一日潰す覚悟で開始。





1周目終了








2周目終了








3周目終了










サスペンスだと思って買ったら鬱陵辱ゲーだったでござる。
あまりに落ち込んで翌日会社３時間遅刻した。


まあ中にはイイハナシダナーってシナリオもあるんだけど
この手の作品は凄惨なＥＮＤのほうがインパクト強くて当たり前。
普通に萌えゲーかと思わせておいて
平和な日常から急転直下で叩き落すのがセオリーなんだろうね。

ていうか前情報まったくナシで買ったのはある意味正解だったな！


エロゲＬＶが１上がった！
鬱耐性が３上がった！
陵辱耐性が２上がった！
「妊娠らめぇ」の呪文をおぼえた！

みんちー

久しぶりにゲーセン行ったらいいものを手に入れた。

花咲くいろはマウス＆マウスパッドセット。

1回200円＆アームが極悪設定だったが、俺の腕なら600円で余裕でした。









これはいいな！！！

アニメのほうも最後の盛り上がりにきてるし、
これを使ってゲームもブログもぼんぼります！！



さっそく装ちゃーく！！

rainbow-4

二日目後半～。



エリオをかまってちゃん
「Os-宇宙人」
「コタツから眺める世界地図」

曲は良いのに作ってる奴がこんな気違いだとは…。
客そっちのけでニコ生配信とかすんなよ。会場ドン引きじゃん。
空気読むのもアーティストの仕事だぜ？
と思ったら、さらにこの翌日にはテレビの生放送で暴れたらしいねｗ



GRANRODEO
「SUPERNOVA」
「アウトサイダー」
「Go For It!」

グラロデはまったく知らないのだけれど
IGPXだけは全力コール余裕でした！



Kalafina
「Magia」
「sprinter」

出場は絶望的だと思っていたKalafinaが特別出演という形で参戦。
運営よくやった！
この曲がないと今年のアニメは語れないもんな！！！

CDにヒビが入るほど聴いたMagiaも
ライブ用の神ハモりバージョンはまったくの別格。
最後まで震えが止まらなかった。



ALTIMA（シークレット）
「I'll believe」

次のシャナOPは黒崎なのか。悪くない。
でもわざわざシークレットにしなくてもいいじゃん。



T.M.Revolution（シークレット）
「FLAGS」
「SWORD SUMMIT」
「ignited-イグナイテッド-」

すげええぇぇぇぇ！！
登場した瞬間にスーパーアリーナがTMのライブ会場になっちまった！！
真のカリスマを目の当たりにした瞬間。



水樹奈々
「ETERNAL BLAZE」（＆遠藤正明）
「UNBREAKABLE」
「純潔パラドックス」
「SCARLET KNIGHT」

最終兵器エタブレきたあああああああ！！
奈々様マジ女神。
まわりの一人ひとりが本当に楽しそうなのが素晴らしい。
この人を超える存在が今後出てくるのか？



アンコール
「rainbow」アニサマ2011テーマソング

アリーナ席なので動くに動けず、のんびり帰ることに。


帰りの通路の熱気がマジ異常。

今年は節電での実施ということだったにもかかわらず、
実際の会場は冷房が効きすぎるぐらい効いてた。
それすら凌駕するエネルギーを発散したということだな！

体中の悪いものがいっぺんに出た2日間でした。
アニサマ2012のためにもう1年だけ生きてみるか！！

rainbow-3

移動中の電車でクイーンズゲイトを遊んでいたら
いつのまにかPSPの画面を覗き込んでいた子供と目が合った。
そんなアニサマ二日目。



二日目はなんとアリーナ席！！！
ステージは逆に見づらいのだけれど
この優越感はたまらん。




堀江由衣＆水樹奈々
メドレー：「ヒカリ」 ～ 「COSMIC LOVE」

うほっいいコンビ！
互いの曲の良い部分をサポートしあえる音楽センス。
何ともうらやましい。



栗林みな実
「Rumbling hearts」
「時すでに始まりを刻む」
「STRAIGHT JET」
「翼はPleasure Line」（＆黒崎真音）

オタクじゃなかった当時でもRumbling heartsは聴いたことあるわ。
純粋にノスタルジーに浸れて嬉しかった。
そしてSTRAIGHT JETで当然の会場フィーバー。



黒崎真音
「Magic∞world」
「メモリーズ・ラスト」

みな実とのコラボから入って定番の2曲。
時代にプッシュされてるアーティストだね。
この声質は好き。



宮野真守
「オルフェ」
「BODY ROCK」

この人ってピンで何か歌うものあったっけ？
女性陣は盛り上がってたけど俺はよくわからんかった。



RO-KYU-BU!
「SHOOT!」
「Party Love～おっきくなりたい～」

ぶひいいいぃぃぃいい！！

全員が好きな声優で固められたユニット。

なのだけれど。
歌いだしから完全にＣＤ音源じゃねーか！ｗｗｗ
でも花澤が超可愛いかったので許す！！



ミルキィホームズ
「正解はひとつ!じゃない!!」
「雨上がりのミライ」

去年の前評判の悪さが嘘のような熱狂。
この2曲のコールは楽しすぎる！！
代表曲だけ歌った英断も認めるべきだよね。



いとうかなこ＋志倉千代丸
「Hacking to the Gate」

ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)
「刻司ル十二ノ盟約」

せっかくのかなこ＆ゆいにゃんが独占タイアップのために1曲ずつ。
もったいねえなー。
２クールずっと流れてるからちょっと聞き飽きた感もあるしね。



谷山紀章＆宮野真守
「裏切りの夕焼け」

ごめんデュラララ！観てなかったのでありがたみがなかった。



堀江由衣
「インモラリスト」
メドレー：「PRESENTER」 ～ 「YAHHO!!」

やはり今年のインパクトはインモラリスト一択だね。
あの難しい曲を完璧に歌ってたけど、やっぱり口パクだったのかな。
あと本当に「ホアアーッ！」って叫んでる奴がいた。あほや。



石川智晶
「もう何も怖くない、怖くはない」
「不完全燃焼」

安定の智晶。
激しく振る必要がないのでしっかり聴かせて引き込むタイプ。
会場がしっとりした空気に包まれた。



JAM Project
「NOAH」
「Vanguard」
「レスキューファイアー」

しっとりしたところに出てきたコイツら。
でも初日のトリだったせいか、今度は控えめ。
レスキューファイアー歌ってくれたので満足。



2日目前半ここまで。

rainbow-2

初日後半。


BREAKERZ
「CLIMBER×CLIMBER」
「Everlasting Luv」

ヴァンガード観てないのでイマイチついていけなかったけど
ＭＣ上手かったなー。



fripSide
メドレー：「LEVEL5 judgelight」 ～ 「only my railgun」
「Heaven is a Place on Earth」

出場2回目にしてとてつもない存在感。
メドレーの1曲目2曲目それぞれで会場全体がUOで埋まったのは圧巻。
パフォーマンスも完璧。
ていうかエスパー伊東は面白すぎて反則だろｗ



ささきいさお(シークレット)
「宇宙戦艦ヤマト」
「銀河鉄道999」

ヤマトの映像が流れて徐々に期待を高めつつ、
本当に出てきたサプライズゲスト。

運営からお達しがあったのか知らんけど
ここまで震災に関するトークがまったくなかった。
そこへ「まさか本当に放射能除去装置が必要な時代がくるとは思わなかった！」
というジョークで入ってくる大御所の貫禄。
夢と希望を語るＭＣのひとつひとつに威厳が感じられた。

この2曲はカラオケでだいぶ練習したので
そこそこ上手く歌える自負があったのだけれど、
さすが本家は格が違いすぎた。マジ感涙。

2日間のなかでいちばん幸せだった時間。



水木一郎(シークレット)
「マジンガーZ」
「コン・バトラーVのテーマ」

ささきいさお御大が来たのなら、やっぱりこの人も来なけりゃ嘘だろう！
2万5千人の「ゼーーット！」で完全に会場を掌握。
実に気持ちよかった！！！



ももいろクローバーZ
「Z伝説～終わりなき革命～」
メドレー：「ミライボウル」 ～ 「ピンキージョーンズ」

こいつら歌がヘタッピなのできらーい！
…と思ってたのにライブだとオーラが桁違い。これがアイドルの力か！！
全力で踊りまくっても声量が最後まで落ちないのは驚愕。
ていうかやっぱり口パクか…？ｗ
ピンキージョーンズは盛り上がってた。みんなヨスガ好きだな。



影山ヒロノブ＆May'n
「Butter-Fly」

ちょっと嬉しい不意打ち。



茅原実里
「Defection」
「Planet Patrol」
「TERMINATED」

さすがの歌唱力。
曲調の異なる3曲を丁寧に歌い上げる様はさながらトリコロール。
1曲も知らなかったのは俺の修行が足りないせいですよねたぶん。


田村ゆかり
「Beautiful Amulet」
「Endless Story」
「LOVE ME NOW!」

もうなんつーか、
何もかもを心得てる感じだよねこの人。
このためだけに来てるピンクのハッピの人が大勢いた。マジすげえ。



JAM Project
「MAXON」
「VICTORY」
「ROCKS」
メドレー：「GONG」 ～ 「SKILL」（＆水樹奈々）

オールスパロボ。
スパロボは全然知らないけれど、
GONG・SKILLはライブ3回目なのでさすがに慣れた。
そしてまさかの水樹乱入。



混雑を避けるためアンコールを待たずに退場。

初日を見たかぎり、
みんなで盛り上がれることを優先した選曲だった。
去年は未発表曲やコアなファン向けの曲が多かったからね。

帰りの居酒屋でアニサマ仲間と楽しく語り合えたし
とにかく満足でした。