感想：きんいろモザイク Pretty Days

公式サイト


観てきました！
11月に上映開始だったらしいのだけれど
こちらでは1月に入ってから。田舎fuck。



今作は綾が主人公。
中学校に転入してきてから高校入学までの三人が描かれる。


回想がメインの内容ということもあって
これといって大きなストーリーもないのだけれど
どーでもいいことで悩み、どーでもいいことで喜ぶ
まさに日常系の手本のようなアニメ！！

会話における起承転結のテンポや、少しシュールの入ったボケツッコミが
いかにもそれっぽい脚本だったのだけれど
この劇場版って原作にもあったエピソードなのかな。


作画に関しては「このシーンが超すごい！！」と感動するようなところはなかったけど
目のハイライトや髪のツヤがTVシリーズより手が込んでた気がする。
キャラの魅力を引き立てる細かい仕草は今回も上出来！

種田が休業する前の収録だったらしいけれど
やはり今のアニメ界に絶対必要な人材だ！！


久しぶりに小動物を愛でるような萌えアニメが観れた。
こういう癒しの時間空間もたまには必要。
OP・ED・挿入歌とひさびさのRhodanthe*づくしで幸せ！！

TVシリーズ3期は気長に待つしかないかな。

感想：ニューダンガンロンパV3 その１

公式サイト


発売日に買ったのに忙しくて遊べなかった！！
ようやく一章をクリアしたぞ！！



アニメでやった続編がダメすぎたので
こっちの続編も非常に不安だったのだけれど。




うむ。キャラみんな立ってて素晴らしいし声優のチョイスもすごい。

夫婦おるやん！！　とか
モノクマーズ山寺宏一の一人5役かよ！！　とか
遊ぶ前からツッコミまくって楽しめるｗ





もちろん難易度は盛り盛りでいくぜ！！








今回も悪質なパロディぶっ込みまくりですげぇｗ







超懐かしいｗｗｗ





下ネタキャラはそこそこ生き延びるの法則。
家庭用ゲームでチンポやらチンカスやら言ってよかったんだ…。




そしてやはり学級裁判に突入するとテンション激アガる。

序盤はスイスイ答えられたのに、徐々に悩むようになってきた。
歳とったせいかアクション要素をこなしながら考えるのがつらい。
でも自分で難易度を上げておいて音を上げるわけにもいかんしなｗ



リトライ6回でなんとかクリア。
犯行のトリックはある程度読めたけど
まさか犯人が…！！

トリックをもっときちんと考えればすぐ真相に届いたはずなんだけど
大量のミスリードに目をくらまされた。
一章だからこそ可能な飛び道具だな。

最近の流行だとか若者向けの要素だとか
さらにここでも声優のメタファーだとか
ネットの口コミを非常に意識した作り。

一章だけでもものすごく面白かった…！！
ある意味反則、ある意味基本に忠実。
ネタバレを避けるとまったく意味がわからないよね！！


最初でいきなり泣かされるシナリオが来るとは思わなかった。
今週末でなんとかクリアまではいきたい！！


■■■現在の進行状況■■■

一章クリア
トロフィー7%

2017冬アニメ感想

遅くなってしまったけど１話感想。


過去の感想はこちら。



3月のライオン（２クール目）

エピソードをひとつずつ消化していくのがコミックスを読む感覚に似ていて
先に進むのがもったいなく感じる！！
そして「現実にいそうでいない人間」の作り方が凄い。
女性漫画家は周りの人間をモチーフにしがちだけれど
きっちり虚構として練り上げる才能が作家として別格！！


弱虫ペダル NEW GENERATION

全国制覇した人間が今更マシンのパワーアップて！！！
原作だと次のインターハイまでの間隔があまりなかった印象だったので
オリジナルを挟んでいいのでテンポの良さを優先して欲しい！


この素晴らしい世界に祝福を！２

ノリは確かに前期と同じだけど、OPから本編まで作画ガッタガタやんけ！
相変わらずのギャグのフリオチと謎のアドリブツッコミがキレキレでいかす。
絵さえきちんとしてくれれば今回も期待できそう！！


セイレン

原作・脚本が高山箕犀。うーむ…ｗ
そういう時代背景とはいえ、ふた回りほど古臭いキャラ設定に
超絶ノスタルジーを感じる。
陰キャが高嶺の花を落とすシリーズ特有のドリーム感が
今回もしっかり出せていていいね。


AKIBA'S TRIP THE ANIMATION

PSPのPLUSとVitaの2を遊んだはずなんだが
内容を全然覚えてねえな…。
脱がしてもあまりエロくないのは原作どおり。
ていうかキャラデザがどうしても好きくない…。


うらら迷路帖

綺麗な絵に綺麗な声。
このアニメに求められているハードルはクリアできてる。
設定やストーリーはわけわからんけど
和×萌えのアニメって多そうで意外と多くないから貴重。


南鎌倉高校女子自転車部

背景が素晴らしいしキャラの動きもいい！！
でも女の子はもう少し今風のデザインにならんかったのかな…。
設定が高校生だと経済的に旨い食い物は出なさそう。
それにスタート地点が自転車に乗れないところからってのが
言いようもなく不安だｗ


ガヴリールドロップアウト

設定がバカバカしくてわらたｗ
無難なキャラデザに対して、ガシガシ動く絵がすごい。
どうでもいい部分の動きにこだわるアニメが好きなので
ギャグも絵も次回以降が楽しみ。


幼女戦記

この頭悪そうなタイトルはきっと出落ちアニメだな！
…と思ったけど割とリアルな能力戦記モノ。
キャラデザは垢抜けないけど色々とオーラのあるアニメだね。


ハンドシェイカー

うおおモブすげええ！！　…と思ったけど全部CGなのか。
CGだから、で評価が下がるわけじゃないけど
とりあえず乳の動きが気持ち悪すぎる。
そして内容はなんだか見飽きた感じの異能バトル。
中盤までは様子見。


スクールガールストライカーズ

声優大好き！　キャラ可愛い！　動きも滑らか！
ストーリーもソシャゲアニメにしてはきちんと中身があって驚き。
つーか俺の好きな声優がみんなソシャゲに取られてるってことだよな…。


信長の忍び（２クール目）

テンション同じだから書くこともないけど
そのテンションを続けられること自体がすごいよね。
新OPでも返り血を浴びる千鳥を表現していて
今後の戦場のシーンにも期待させてくれる！


あいまいみー Surgical Friends

1話から原作の危険なネタをぶっ込みまくって素敵ｗ
女性声優ネタはハズれないから卑怯だｗ
あとOPのダンジョンの元ネタって「ディープダンジョン」だよね？


one room

うわダメだこれ…。
妄想成分ストレート100%でヒネリなし。
20年前の売り上げ底辺のエロゲみたいな空気。
10回くらい繰り返して観ればトリップするかもしれんが
そこまで自分を捨てたくないな。


ピアシェ　私のイタリアン

原作は少女漫画？　と思ったらcomico発なのか。
こういう時代になったのか、と若干複雑な気持ち。
ヒロインの千本木彩花が今回もいい仕事してる。
ていうかこれ夜中に観たらダメなやつだな。腹減った…。

感想：傷物語 III 冷血編

公式サイト

観てきました！！

三部作完結編！！
前二作の感想はこちら→　I 鉄血篇　II 熱血編


地獄のような冗談で、冗談のような地獄だった。
一連の事件がどこから始まり、どこでどういう経緯を辿り、
そしてどのように終わったのか――先にも言ったように、それは僕にとっては永遠の謎、
決して解けないパラドックスのようなものだけれど、
たったひとつのあの地獄がいつから始まりいつ終わったのかは、僕にとってははっきりしている。
三月二十六日から四月七日まで。春休み――である。
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
――後に僕は、彼女のような存在を怪異《かいい》と呼ぶのだと知ることになる。



わかる人にはわかると思うけど、
何十回となくこのシーンを観ているのでそらで暗唱できる。


四肢を取り戻して復活したキスショットが吸血鬼として人を食らうのを見て
戦うべき相手を間違えていたことに気づく。
迫るキスショットとの対決！！


その前に唐突に挿入される委員長とのおっぱい談義。
おっぱいを揉む理由もそれを受け入れる理由も
理不尽理不尽アンド理不尽。

脱衣シーンのリアルさが他の萌えアニメをよせつけないレベル。
おっぱいが以前のシリーズより大きくなってる気がするんだが
時系列的におかしいだろ！！　嬉しいけどおかしい！！

BD版つばさキャットOPのカットがここにきて生かされてるし
心象イメージとはいえ全裸シーンは嬉しかったし（乳首が描かれなかったのはご愛嬌）
今作も立派にエロ担当をやってのける律儀な羽川さん。



そして前作でイマイチだと思ったバトルシーン。
今回も決して正統派のバトルではないのだけれど…！！

血が噴き出す！　皮が剥がれる！　首が飛ぶ！
アメコミの不謹慎カートゥーンのような完成されたグロコミカルに
音響の凄さによって体感できる迫力も加わって、バトルとしては見応え十分！

三部作の二作目でなぜあんなに急いで三人の敵を倒す必要があったのか
ずっと不思議に思っていたのだけれど
いわゆる序破急のテンポを崩さないためと、
このラストバトルをより際立たせるためだったんだな。


PG12にふさわしいセックス＆バイオレンス！！
阿良々木さんの金玉が見れて女性ファンも大喜び！！

登場人物4人でこれだけ話を動かせるのは素晴らしいな。
まさに「モブなどいらぬ！」という姿勢のシャフトと合致した原作。
実にたまらん！！

つーかここまでハマっておいて原作のシリーズを一冊も読んでないのは
さすがに自分でもどうかと思ってきたので
近いうちに手を出してみるかな。

2016秋アニメ感想 まとめ

過去の感想はこちら。



ジョジョの奇妙な冒険　ダイヤモンドは砕けない（３クール目）
Ｂ　81　→　Ｂ＋　85

あえてもう一回書くけど、OPの吉良がカッコ良すぎる！！
有名なシーンも個人的に好きなシーンもしっかり押さえてくれているし、
アニメ化としての内容は大満足。
この勢いで5部もやってくれないかな！！！


響け！ユーフォニアム２
Ａ　94　→　Ａ　95

あすか先輩の闇という華々しいラスボスを掃討しての全国大会！！
言いたいことは色々あるんだが、何も言えなくなってしまうほど
最高に面白かった！！


SHOW BY ROCK!!#
Ｃ＋　68　→　Ｃ　61

この手のアニメって、緩急をつけるんじゃなくて
ひたすらハイテンションで引っ張っていくべきなんだよなあ。
キャラは好きだし、歌の上手い声優を揃えてるのに
各話のシナリオが毎回わけわからん。
とりあえずもっとライブシーンを！！　ってのは前期も言った気がするｗ


WWW.WORKING
Ｃ　63　→　Ｃ　66

なんで延々とバレンタインネタをやってんの…。
前作が3クールかけてやったことを1クールに詰め込もうとして
みんな鬱陶しいやつになってる…。
でもキャラに慣れたのか脚本が上手いのか、
終盤は割と楽しめたので最後まで観て良かった！


魔法少女育成計画
Ｃ＋　71　→　Ｃ＋　72

1クールのバトルロイヤルにしてはキャラ多すぎね？
と最初は思ったけど、展開がスピーディーで結構楽しかった。
主にマイナス面でのツッコミどころが多すぎるけど、
勢いがあって面白かったから目をつぶっておこう！！


装神少女まとい
Ｃ＋　68　→　Ｃ　65

そつなくきっちり作って普通に面白い！！
昔なら多少は話題にはなったであろう出来だけど
これだけ深夜アニメが増えると完全に埋もれてしまうね…。


フリップフラッパーズ
Ｂ　78　→　Ｂ＋　87

70年代後半から80年代前半のナンセンスＳＦ漫画のノリに
絵本のような様々な空想世界のエッセンスを載せて
ちょっとあざとい萌えエロの味付けで仕上げた至高のアニメ。
いちいち胸に響くセリフと脳をかき回す画面演出にハマった。
前半の時点でももっと評価すべきだったな！！！


3月のライオン（１クール目）
Ｃ＋　73　→　Ｃ＋　73

個人的に「泣ける漫画」ってのが好きではないので
アニメ化された泣ける漫画を観て泣くのは気持ちいいな！
香子という毒が絶妙にストーリーに作用して
単に無双するだけの作品で終わってないのが素晴らしい。
奇しくも現実で最年少プロ棋士が登場したのもナイス追い風！！


ろんぐらいだぁす！
Ｃ　65　→　Ｃ　67

きちんと作ればきちんと面白いのになぁ！！
自転車から見える景色をしっかり再現できてるのがいい。
そして終始金の話が絡むのがリアルｗ
本当は評価を保留にしようと思ったけど、一応区切りとして。


ガーリッシュナンバー
Ｃ＋　73　→　Ｃ　65

なんで主人公をこんなキャラにしたんだ…。
確かにインパクトはあったけど不愉快すぎる。
解決してないのに解決したように見せかける最終回マジック。
続編やるなら七海ちゃんを主人公にしろよな！！


舟を編む
Ｂ　76　→　Ｂ　79

内容には合ってないけど、ハッピートランスのOPが
疲れて家に帰った心と体を持ち上げてくれる。
そして作中13年のジャンプには驚いた。
尺がもうちょっとあれば色々じっくり描けたと思うけど
それも含めた構成・脚本の上手さに惚れた！！


信長の忍び（１クール目）
（ショート作品なので評価なし）

千鳥のツッコミが脳が溶けるほど可愛い！！
忍者という実質的なファンタジーであっても
高いところから着地するときに人間の重量感をしっかり表現してる。
こういう職人芸的な動画を見ると幸せになれる！！


おくさまが生徒会長！+！
（ショート作品なので評価なし）

どーしようもない痴女だらけのアニメだけれど
好きな相手に身体で気を引く女は健気でいいよね！！
ショート作品ながら意外に存在感があったので3期もよろしく！！


魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン
（ショート作品なので評価なし）

なんか小学生の絵日記を覗いているような
変なうしろめたさを感じるアニメだｗ
毒にも薬にもならない感じが5分アニメだからこそ許せる。
怪獣退治のお遊び回だけはちょっと面白かった。


バーナード嬢曰く
（ショート作品なので評価なし）

最近はこたつで読書をするのが何よりの幸せ。
原作は萌え漫画っぽいことをやろうとして表現しきれてないけど
キャラデザのおかげできちんと萌えアニメっぽくなってるｗ
いつも「もうちょっと観たい！」と思ったあたりで終わる
ジャストな詰め込み方のバランスがいいね。




以前は「少しでも客観的な視点を～」とか思ってたけど
完全に自分の好き嫌いだけで点数をつけるようになったら気が楽だわ。
こういう評価って他者との比較を楽しむものだしね。

あと、今期のユーフォを観て思ったけど
京アニじゃなきゃただのショボい鬱アニメで終わってた気がする。
やっぱアニメは演出力とそれを表現するための作画力だな…。

2016発売ゲーム 俺的ベスト５

あけましておめでとうございます！

2016年発売で買ったゲームは18本。
きちんと遊び尽くすのは難しいけれど
可能な範囲でベスト５いきます。


昨年の感想はこちら。



１ ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団






RPGでこんなにストーリーの先が気になったのは久しぶり。
もう王道ファンタジーは飽きた！！　という汚れた大人にとって
いい感じに汚れて爛れたシナリオにときめきまくり。
本来こういうのはエロゲーの分野だけど、最近はエロゲーが元気ないしね。

複雑で自由度の高い戦闘システムを
どんな構成でも楽しめるように作ったバランスにも驚愕。

絵も音楽も声優の演技も素晴らしくて
携帯ゲーム機のRPGとして非常に良い方向に独自進化を遂げた作品。



２　EVE burst error R







20年前のリメイク作品をここに挙げるのは間違ってる気もするけど
初めて遊んでそれだけ面白かったのは事実だし
その機会を作ってくれたことに素直に感謝できる。
次の『DESIRE』リメイクも楽しみだ！！！



３　ZERO ESCAPE 刻のジレンマ






昔からゲームをやっていると「ダメならやり直そう」という感覚が
当たり前になってしまう。いわゆるリセット脳。

しかし昨今のＳＦモノでは「なぜタイムスリップがいけないのか」を
きちんと説明することがひとつの命題になっている。
そこをクリアにするだけでなく、ゲームのシステムを用いて
「シーンの断片ごとに遊ばせる」ことで時系列や並行世界を
より濃密に、よりわかりやすく体感できる。

この作品を足がかりにＳＦ小説にハマってみるのもまた良し！



４　剣の街の異邦人




ただひたすらにハクスラ3DRPGを遊びたい人向けのストイックなゲーム。
頑張れば頑張っただけ強くなるキャラクターと
どんどん強くなる敵のバランスがいい。

アイテムを収集するのも楽しいし装備を強化するのも楽しい。
こういうやり込みのあるゲームを見ると
「トロフィー」の機能は野暮にすら映ってしまうね。



５　仮面ライダー　バトライド・ウォー創生






無双系はキャラが命！！　ということをあらためて教えてくれた。
平成ライダーの豪快さと昭和ライダーの渋さをそれぞれ楽しめる！！
敵ボスの種類もかなり多くて、シリーズ物の強さを見せつけられた。

簡単操作で手応えのある必殺技を出せるバランスは
結構調整が大変だっただろうなぁと思う。

主題歌入りバージョンをVitaでも出してほしかった！！
という点だけが心残り。




発売されるまでは「世界樹５」が今年の1位になると思っていたのに
「経験値アップの有料DLC」があるという一点の理由で選外。

満身創痍でようやく勝てるボス戦のバランスは確かに素晴らしかった。
しかし、開始時の難易度選択があるにもかかわらず
選択後にリアルマネーでその難易度を調節させるナンセンスさが不愉快すぎる。
自分で難しいほうを選択しておきながら行き詰まり
DLCを買おうかという迷いが少しでも頭をよぎったことで自己嫌悪になった。
ゲームってそういうものじゃないよな。

今後のシリーズで同様の要素があるならもう買わない。




とまあ、昨年今年と遊んだゲームのベスト5チョイスをやってみたのだけれど
最近はゲームを遊ぶこと自体が面倒になってしまったので
来年もやるかどうかは不明。

マイペースでいくので今年もよろしく。