2012Q1中盤

2012-02-18 23:32:39 | アニメ特撮

過去の感想はこちら



未来日記(2クール目)
B 83

相変わらず面白いけど、2クール目のここにきて中だるみの感じ。
おまけパート以外でシュールなギャグが入ると困惑するわ…。
ラストをしっかり締めてくれれば問題ないけどね。


偽物語
A 94

前作からのキャラを壊さずに暴走させるサービスに感動。
撫子の女子力すごすぎワロタ。
西尾維新のように売れる能力と叩かれない能力を併せ持つクリエイターは偉大だなぁ。


ミルキィホームズ 第2幕
C+ 68

これって赤塚不二夫の系譜なのかな…。
今までどのアニメもやらなかった表現を開拓しようとする精神が熱い。
「ネタのためのネタ」がうまくツボにハマってるのがいいね。


輪廻のラグランジェ
C 62

鴨川鴨川うるせえ! 聖地の意味を履き違えるなよ。
設定も古臭いとは言わないが、10年前から見た近未来観だなぁ。
個人的には女キャラにブヒれなくてモチベーション低い。


キルミーベイベー
C 61

売る気がないと思ってたOP・ED曲が売れてしまって驚いてる俺がいる。
内容は相変わらず褒められたものではないけれど
インパクトを与えるという意味では成功したのかもしれん。


戦姫絶唱シンフォギア
D 49

キ ャ ス ト の 無 駄 遣 い !!
正統作品だと思ってたのに、突然ぶっかけやらリョナやらのネタ方向へ。
アニメ制作としてこれは非常によくない。猛省されたし。


ハイスクールD×D
C 64

エロの使い方を間違えると品を落としたり不快にさせるだけだったり、なにかと危険。
今のところはボーダーギリギリか。
ストーリーは凡百の中二ラノベなのでこれ以上の評価は厳しいかも。


あの夏で待ってる
B 83

脚本うまい。演出うまい。女キャラかわいい。
ストーリーが進まない回も内容の密度を下げないので満足度が高い。
終盤の展開次第で評価の爆上げもありそう。


アマガミSS+
C+ 68

作画綺麗だわー。声優の演技も相変わらずいいわー。
極端にひどいストーリーにもっていかないので安心して観ていられる。
安心できる反面、展開の意外性に欠けるのが惜しい。


Another
C+ 72

ビジュアルが一級品。
けだるく不気味な空気を醸し出す力量は誰もが認めるところだろうな。
にしても、このキャラデザでグロ死させられると結構クるね…。


パパの言うことを聞きなさい!
C 64

序盤は乖離していた泣き・萌え・癒しがうまいことまとまってきた。
キャラがあまり好きになれないけど、次女だけは俺が引き取ってもいい。
2クールの噂はガセだったのでとりあえず最後まで観る。


テルマエ・ロマエ
E+ 39

もしこれが原作のないオリジナルアニメだったら
いったいどの程度評価されてたんだろうね。
映画の宣伝にしても酷すぎたわ。3話で終わってくれて助かった。


アクエリオンEVOL
B 82

ロボット物が苦手なので避けていたけど、岡田麿里の中毒になりつつある。
「合体で気持ちいい」とかギャグにしかならないメタファーは
子宮で脚本を書くマリーとビックリするほど相性がいいな!!!
現在OPをガチで歌えるように猛練習中。




んー。
とりあえず特筆すべきは石原夏織の大躍進でしょうなぁー。
俺にとっては「二人ユニットのいらない子のほう」というイメージしかなかったので
今回の人気急上昇は素直に応援したくなる。

二代目水橋と称されてるので改めて聞き直したら、まあ確かに似てなくもないな。
でも水橋の声って一言目でピンときて、二言目以降で演技に溶け込む感じだよね。
そういう意味では若々しい不安定な演技が今の魅力なのかも。
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少女U

2012-02-13 18:25:25 | その他
今日の小説



少女不十分 西尾維新




とりあえず偽物語はアニメで観ているので
物語シリーズ以外の西尾維新の作品を読むことにした。


あらすじ

10年前、作家志望の青年に起こったある事件。
友達の交通事故死を目の前にしながら、遊んでいたゲームをセーブしてから駆け寄る少女。
その場面を目撃してしまったことを理由に、少女の家に誘拐・監禁されてしまう。



作者自身は冒頭で「これは小説ではない」と断りを入れているのだけれど
序盤のあらすじだけでも「嘘を嘘と見抜けない人は(ry)」って感じですな。

挿絵はないけれど、ロリエロ漫画のような表紙のおかげで
ミステリアスな少女の所作ひとつひとつが見えてくるのが良い。

終盤まで大きな展開もなく淡々と監禁が続くのだけれど
その間の心理描写やどうでもいい回想描写が面白くて
ダレずに最後まで一気に読めてしまう。
これがこの作者の凄さなのかもしれん。

強引ながらも一気に伏線を収束させるラスト。
巧みに読者を騙し通しても不快にさせないトリック。
並の作家にはなかなかこれができない。

型にはめた言い方をすれば、少女の持つ魅力は「萌え」なのだけれど、
作品の文体のおかげでこれはラノベではなく一般文芸にカテゴリしても良い内容。

というわけで、誰かこの表紙をつけたまま電車の中で読んでみてください。
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定温保存

2012-02-05 18:26:31 | ゲーム(その他)
今日のゲーム



とある科学の超電磁砲 公式サイト

去年の12月は色々忙しくて
発売されてたことに全然気づかなかった。

原作アニメが大好きだし、黒子に激LOVEなせいで
職場ではネクタイを右腕に巻いて「ジャッジメントですの」が持ちネタなので
周りからたいそう嫌がられております。



ストーリーは都市伝説の調査を進めるうちに
学園都市全体を覆う脅威が見えてくる、というもの。


ガールズトークでシナリオが分岐するシステムも
原作を上手く取り入れたうえでとても良くまとまっているし、
メインの4人のうち誰が好きでも満足できる充実度もナイス。


山場のアクションパートは、ポリゴンのムービーに合わせて
画面に表示されるボタンを素早いタイミングで押し、
遅れたり間違えたりしたらゲームオーバー。
ひとことで言えばLDゲームのようなもの。←(おっさん)

ポリゴン部分は良くできているけど、自分で操作するわけじゃないから
実質オマケみたいなもんだね。


ストーリーはしっかりしてるし
キャラにはけっこうブヒれるし
ファンならマストバイアイテム。

とはいえ、相応の値段ではないな…。
なぜこのボリュームで何度も発売延期を繰り返したんだろう。

キャラゲーは値下がりが早いので割と安かったけど
Amazonで限定版が通常版と700円しか違わないことにあとから気づいてヘコんだ。

でもまあ、アニメ二期も決まってるようなので、つなぎには丁度よかったわ。

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