先週末、本屋さんで見つけて読み始めた本 「フランス女性は太らない―好きなものを食べ、人生を楽しむ秘訣」・・・とてもおもしろいです。 世界中で翻訳され、特にアメリカではサプライズ・ベストセラーと評価されています。 ![]() 著書の「ジュリアーノ・ミレイユ」は、フランス生まれ。 シャンパンの世界的トップブランドとして知られる“ヴーヴ・クリコ”の米国現地法人“クリコ”社の開設に携わり、CEOをつとめ、現在は退職し執筆や食とライフスタイルの評論家として活躍中 。 彼女は、18歳で1年間アメリカに留学した時に、父親が「じゃがいも袋にそっくり」と言うほど太ってしまいました。 それから、アメリカとフランスの食生活や習慣などを比べる中で、体重を戻していった体験や、“ヴーヴ・クリコ”の米国CEO時代年間300日は外食という環境の中でも、太ることなく体重をキープしてきた秘訣など、実際のオススメお料理レシピも掲載してあるとても楽しく有益な本です。 過激なダイエットやサプリメントで体重を落とすのではなく、日々食事を楽しみながら、人生を楽しむことを放棄しないで、美しい体型をキープするのが理想ですよね。 フランス人の食習慣は、食事を五感で楽しむ習慣を持つ私たち日本人には、馴染みやすい、受け入れやすいスタイルです。 新鮮な野菜や果物をたくさん食べる、旬の食材を食べる、ミネラルウォーターをたくさん飲む、日々の生活の中に運動を自然に取り入れる・・・などなど、私のように地方で生活する人には、無理なく生活を楽しみながら実行できることばかりです。 食生活以外にも、美しく年を重ねるための、考え方、姿勢、服装などもアドバイスがあります。 私は数えるほどしかフランスに行ったことがないのですが、本当に素敵な中年女性を何人か見かけました。 日本ではアンチエージングは盛んで、美魔女として年齢よりはるかに若く見える女性がよく紹介されることはあります。 でも、フランスでは「若く見える」ということより「美しく年を重ねる」ことに重きをおいている気がします。 今でもセクシーな女優として、カトリーヌ・ドヌーヴが活躍しているくらいですから。 外見だけでなく、その人の人生そのものがにじみ出る年の重ね方、これは高価なサプリメントや化粧品では手に入らない、短期間で習得できるものではないので、より大切にされます。 いくつになってもセクシーさを無くさず(これは日本人が苦手とする領域です)、背筋を伸ばして姿勢を正し、生活の中に自分なりの愉しみを取り入れ、フランス人女性のように上手に年を重ねていきたいと思いました。 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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