2018年12月15日今年最後のワイン会「年忘れワイン会」を開催しました! フランス ボルドー(赤)ジュラ(白)、アメリカ オレゴン(白)カリフォルニア(赤)、ポルトガル(泡)、ニュージーランド(白)、イタリア(赤)、スペイン(シェリー)の8種類を飲む比べました! カリフォルニア ナパとボルドーは同じヴィンテージでカベルネ主体での飲み比べでしたが、人気はナパに手を挙げた方が多かったですね。 メンバーの方が熟成の長いスパークングワインに合わせてブリオッシュを焼いてきてくださり、素晴らしいマリアージュを体験できました。 差し入れのワインも2本いただき、とても楽しく充実したワイン会となりました。 2019年は1月~3月にかけて、ロワール、アルザス、ブルゴーニュの自然派ワインを飲み比べしたいと思っています 興味がある方はお早目にお申込みお願いします。 ■本日のワインリスト ☆ヴェーリャ レゼルバ ブリュット2010 ポルトガル タヴォーラ・ヴァローザ ぶどう品種 マルヴァジア・フィナ、シャルドネ、トウリガ・ナショナル 生産者 ムルガニェイラ ▼醸造・熟成 圧搾された葡萄はステンレスタンク内で1次発酵を行い、ティラージュ後、青花崗岩を掘って作られたセラー内で瓶内2次発酵を行い、瓶熟成後デコルジュマンし出荷される。瓶内熟成期間は実に8年、ドサージュは7g/L。 ▼味わい 白葡萄のマルヴァジア・フィナとシャルドネ、黒葡萄のトウリガ・ナショナルをアッサンブラージュ。熟成期間も8年に及ぶ。シャンパーニュに勝るとも劣らない味わいのレベルを持つが、このワインはそんな比較をすること自体、無意味に思わせる程の力を持った味わい。林檎やプラムのフルーツ香、キャラメルやトーストの香り、複雑な味わいが楽しめる。地元2品種をシャルドネがまとめている印象。 ムルガニェイラ ポルトガルを代表するプレミアム・スパークリングワインメーカー。ポルトガルのレストランのワインリストにムルガニェイラの記載を見ないことは稀。 著名なポルトガルワインのガイドブックで「VINHOS DE PORTUGAL」では特に優れたワイン生産者をクラスA、B、Cに分類し、中でもAクラスは僅か6社にしか与えられない。毎年、Aクラスにランクされる生産者は変更されるが、ムルガニェイラはドウロのニーポートと共に不動のクラスAを守り続けている。しかも、スパークリングワインでクラスAに評価されるワイナリーは他に無く、正にポルトガル最高で孤高のスパークリングワイン生産者。 青花崗岩の岩山を掘って作られた地下65mの広大なセラーは、シャンパーニュのグラン・メゾンの地下セラーを思わせる。 ☆ドメーヌ・ドルーアン オレゴン シャルドネ 2014 アメリカ オレゴン ウィラメットバレー ぶどう品種 シャルドネ 100% 生産者 ドメーヌ・ドルーアン オレゴン “シャブリ”“ムルソー”スタイルの融合 シャルドネの品種特性とオレゴンのテロワールを表現するため、新樽比率を25%以下に抑え、8ヶ月間ステンレスタンクとフレンチオークでそれぞれ熟成。 “酸のきれいなシャブリ”と“穏やかなムルソー”のふたつのスタイルを絶妙にアッサンブラージュしています。 アーモンドや蜂蜜を想わせる味わいが口中に溢れ、フレッシュで長い余韻が感じられます。ワインスペクテーター 92ポイント(2014) ワインエンスージアスト誌 92ポイント(2010) ロバート・パーカー オンライン 90ポイント(2009) ロバート・パーカー オンライン 91ポイント(2008) ワインスペクテーター 88ポイント(2003) ワインエンスージアスト 92ポイント(2000) ドメーヌ・ドルーアン オレゴン 1988年にオレゴン州のウィメットバレーに、ジョセフ・ドルーアンが設立したワイナリー。ドルーアン家長女ヴェロニク・ドルーアンが、本家ドルーアンのポリシーを引き継ぎ、素晴らしいワイン造りをしている。 ホワイトハウスの晩さん会に頻繁に登場し新しいドルーアンワインをオレゴンから世界に披露している。 ☆フェルトン・ロード・ヴァン・グリ 2016 ニュージーランド セントラル・オタゴ ぶどう品種 ピノ・ノワール 生産者 フェルトン・ロード ピノ・ノワールを全房圧搾後、ステンレスタンクに移し、自然発酵。 マセラシオンせずに、果汁のみを発酵。タンク内でシュルリーを行い、オリからの旨味成分を抽出。若樹のブドウがしっかりと熟した年のみ造られる 淡いサーモン色で、野生のイチゴと花にほのかなチャービルとフェンネルの香り立ち。豊かなテクスチャーで、ドライで柔らかみがあり、クリーンでピュアなフィニッシュ。 アペリティフとしても、食中酒としても、様々な料理と楽しむことができる。 フェルトン・ロード 初リリースの1997年ピノ・ノワールでセントラル・オタゴに世界の注目を集めたパイオニア。 早期よりバイオダイナミック農法、重力に配慮した醸造所設計、天然酵母による発酵など、人的介入を最小限に抑える手法でニュージーランドTOP”5”に列する。 ★サヴァニャン トラディション 2014 フランス ジュラ レトワール ぶどう品種 サヴァニャン100% 生産者 ドメーヌ フィリップ・ヴァンデル 熟成 バリック18ヶ月 ジュラ伝統のヴァン・ジョーヌと同じくウイヤージュをせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成。ハチミツやセミドライのリンゴに、クルミやアーモンドのニュアンスが漂う複雑な香り。広がりのある繊細な味わいは豊かな酸とミネラル感に満ちている。ナッツやスパイス香るドライな余韻は非常に長い ドメーヌ フィリップ・ヴァンデル 美食の地ジュラにおいて、最上の白ワイン産地“レトワール”「群を抜いた作品」と評価されるジュラを代表する生産者 樹齢50年の高貴な土着品種サヴァニャンからは、6年以上の熟成を経てフィネスある美しいヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)が生まれる。 *ヴァン・ジョーヌとは、 ブルゴーニュの東側からスイスとの国境であるジュラ山脈の間に広がるジュラ地方は、隣接するブルゴーニュの影響を受けながらも独特のワインを生み出す産地として知られている。 中でも、「ヴァン・ジョーヌ」と呼ばれるワインは、ジョーヌ(フランス語で「黄色」という意味)という名の通り、ジュラ地方でのみ造られている黄色を帯びた独特なワイン。 ジュラ地方でサヴァニャン種から造られる白ワインの一種。サヴァニャンというブドウ品種は、ほぼジュラ地方でのみ栽培されている地域固有種。成熟が遅く、遅い時には12月頃まで樹に残し成熟させることがあります。果皮が厚く酸も糖度もしっかりと備えており、長期熟成ワインを生み出す要素を持ち合わせたブドウ。 ヴァン・ジョーヌはジュラ地方のいたるところで造られており、その品質は千差万別ですが、最も評価の高いヴァン・ジョーヌはシャトー・シャロン。 ☆オールドワールド クヴェ99アパッシメント2017 イタリア プーリア州 ぶどう品種 プリミティーヴォ主体 醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、マロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成 6カ月(225L、新樽10%) アパッシメントと呼ばれる製法で、樹上で干からびるほど過熟させ糖度・凝縮感を上げたブドウから造られるフルボディの赤ワイン。 プリミティーヴォの収穫は8月末ですがこのワインは9月末に収穫されます。 凝縮した果実、スモーキーな樽とスパイスの香りが漂い、濃厚な果実の余韻が広がります。 (2017)「ルカ・マローニ2019」99点(満点) ☆レ・フィエス・ド・ラグランジュ 2013 フランス・ボルドー メドック サンジュリアン メドック格付け第3級シャトー・ラグランジュのセカンドワイン ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン メルロー プティベェルドー 醗酵:コンクリートタンクとステンレスタンクにて 熟成 オーク樽にて熟成(225L,新樽比率30%、1年樽70%) 日本のサントリーが所有するようになってから(1983年) 目覚しくよくなったとされています。 年々評価を上げているラグランジュのセカンド銘柄。セカンドとはいえ格付けシャトーに匹敵する高品質なワイン。 ステンレスタンクでアルコール発酵と醸しを行い、その後マロラクティック発酵を20℃で行います。各キュヴェの品質をチェックして選別、アッサンブラージュを行い、新樽比率20%で約12ヶ月間樽熟します。 ブラックカラント、スパイス、チョコレートなどの複雑な香りがあり、力強さや厚みが感じられ、他の格付けのシャトーものに匹敵する品質。若いうちからバランスが取れていて楽しむことができますが、長期熟成も可能なワインです。 ★コン・クリーク ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2013 カリフォルニア ナパ・ヴァレー ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 生産者 コン・クリーク ナパでは非常に珍しい砂利質の自社畑を始めとする9 のサブアペレーションから集められたブドウをブレンド。新樽32% フレンチオークで20 ヶ月の長い熟成を経る。コストパフォーマンス抜群のナパ・カベルネ コン・クリーク 1973年ビル・コリンズによって始まったこのユニークなワイナリーは、ナパヴァレーに属するサブアペレーションから多種多様なブドウの供給を受け、その卓越したブレンド技術によりクラシカルなナパスタイルのワインを造り出す。 ワイナリーのテイスティングルームでは、16箇所ほぼ全てのサブアペレーション別に比較テイスティングができる。凝縮感溢れるスタイルが多いナパで、食事と共に楽しむために重要なバランスを重視し、良い意味で食卓の脇役的な味わいを醸し出す希少なワイン。 ☆ラウレアード・オロロソ スペイン ヘレス ぶどう品種 パロミノ 100% 生産者 テレサ・リベロ ラベルの「ライオン」は、会社の紋章をあしらったもの。商品名「ラウレアード」は「月桂冠」(を受けた)という意味。 香りは酸味の無いオレンジ・フレーバー・ティーを思わせる非常に優しく、やや深みのある香りです。 味わいは、辛口のオロロソでありながら、そのオイリーなタッチと、ビター・オレンジの香味は、どこかパロ・コルタドを思わせます。 カジョス(モツ煮)などはもちろんカレーのようなスパイシーな料理には抜群の相性を示します。ロックから常温まで飲料温度域も広い食中向き。 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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