11月30日ワインセミナー「知っておきたいぶどう品種」を開催しました。 白ワインは、アルヴァリーニョ種(ポルトガル、スペイン)、シュナンブラン種(南アフリカ)、マルサンヌ種(フランス ローヌ)の3種類。 赤ワインは、タナ種(フランス)、カルムネール種(チリ)、テンプラニーリョ種(スペイン)、マルベック種(アルゼンチン)、ジンファンデル(アメリカ)の5種類を飲み比べてもらいました。 元々はフランス ロワールやボルドーの品種だったものが、南アフリカやチリ、アルゼンチンの土壌や気候に合ってその国を代表する品種になっていたりして、グローバルなワインの世界は楽しいですね♪ ワインの詳しい情報はブログにて確認して頂けます https://blog.goo.ne.jp/wineami/ ■ワインリスト ★エスコスタス・カイズ アルヴァリーニョ2018 ポルトガル ヴィーニョ・ヴェルデ ぶどう品種 アルヴァリーニョ ポルトガル北部ミーニョ地方のアルヴァリーニョ。梨や青リンゴのような愛らしい香り、爽やかでミネラル感に溢れ、ごくわずかな微発泡感を伴いつつ心地よく口中に流れてきます。 (2018)コンクール・モンディアル・ド・ブリュッセル2019 銀賞 ★バルミニョール アルバリーリョ2018 スペイン リアス バイシャス ぶどう品種 アルヴァリーニョ100% スペイン白ワインの銘醸地リアス・バイシャスでも屈指の生産者。ミネラル感や柑橘系のフルーツ、アプリコットを想わせる香り。フレッシュな酸味が心地よい白ワインです。 (2018)デキャンター ワールドワイン・アワード 2019 銅賞 (2018)「ジェームス・サックリング」 91点 ☆リーフランド オールド・ヴァイン シュナン・ブラン2018 南アフリカ ウエスタン・ケープ ぶどう品種 シュナン・ブラン100% 醗酵:破砕・除梗後1晩おいてステンレス・タンクと旧樽にて醗酵 醸造:ステンレス・タンクと旧樽にて2カ月シュールリーを行う 白桃、柑橘類、パイナップのノーズを持ち、リッチで熟度の高い果実味が口中に広がります。高い酸も特徴で、ほのかな苦みを持つ長い余韻の良いアクセントになっています。 サステーナブル農法 (2018)「ティム・アトキン」 90点 ☆クローズ・エルミタージュ グラン クラッシック 白2017 フランス・ローヌ ぶどう品種 マルサンヌ100% サステーナブル農法 醗酵:ステンレスタンク 熟成:ステンレス・タンクにて8カ月間 生産者 カーヴ・ド・タン 北ローヌの銘醸地エルミタージュで高い評価を得ている協同組合。全てのブドウを組合員の畑から調達し品質が守られている。よく熟した柑橘、白い花のアロマ。豊かで飲み心地の良い白。 JAL国際線ビジネスクラスで採用! ★ドメーヌ・アラン・ブリュモン ガスコーニュ タナ・カベルネ2016 フランス コート・ド・ガスコーニュ ぶどう品種 タナ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20% ハリウッドスター御用達「Ch.モンテュス」と同ブレンドのエントリーワイン登場! しっかりしたストラクチャー、豊かで滑らかなタンニンを美しい酸がバランスよく纏め上げています。樽熟成に由来するトースティーなニュアンスとドライな後味が印象的なワインです。 (2016)「日本で飲もう最高のワイン2019」赤・フルボディ 専門家&愛好家部門 ゴールド ☆カルムネール レセルバ ペドリスカル シングル ヴィンヤード2016 チリ D.O.エルキ バレー 重口赤 ぶどう品種 カルムネール アメリカンオークの新樽(フランスのメーカー)で12ヶ月熟成 生産者 ヴィーニャ ファレルニア チリのNo.1 カルムネールに選出。スペイン語で「石のある場所」を意味する「ペドリスカル」と名付けられた単一畑の葡萄を使用している。 もともとはエルキ川の川底だったため、土壌は砂と石の多い沖積土で構成。 標高650m、平均樹齢8年、植密度は5,000本/haで、収穫量は8トン/haです。非常に乾燥している。昼夜の寒暖差が大きく、収穫時期の日中の気温は30度から32度になるが、夜は11~12度まで下がる。日照条件は素晴らしく、年間340日は晴れている。 葡萄がつぶれないよう、小さなプラスティックケースを使用し、手摘みで収穫を行う。選果テーブルで厳しく選別を行った後、除梗、破砕。アルコール発酵前に3日間、コールドマセラシオンを行う。 発酵は選別酵母を使用し、自動ピジャージュ装置のついたステンレス製の発酵タンクで行う。 マロラクティック発酵後、フランスの樽メーカー製のアメリカンオークの新樽で12ヶ月熟成。 輝きのある濃い赤。赤い果実の豊かなアロマの中に、樽からくるエレガントなバニラのニュアンスがある。 口に含むと、広がりがあり、非常にバランスの取れた骨格、熟したタンニンが感じられる。 ☆ウガルテ レゼルヴァ 2012 スペイン リオハ ぶどう品種 テンプラニーリョ 95%グラシアーノ 5% 熟成:オーク樽熟成 12カ月(225L、新樽比率 50%)/瓶熟 24カ月 生産者 エグーレン・ウガルテ スペイン、ラ・リオハ地方の正統派な熟成タイプの赤ワイン。オーク樽のニュアンスと表現力豊かな果実味のバランスが特徴的。熟成感と力強いタンニンのバランスに優れています。 (2012)「ジェームス・サックリング」 92点 エグーレン・ウガルテ ワイナリーの設立は1870年、現在に至る基礎が築かれたのは1957年です。着実な運営で成功を収め、1987年に現在の場所に移転しました。 所有する畑は、リオハの最上地区「ラ・リオハ・アラベサ地区」だけに約120ヘクタール。 標高650メートルとリオハの中で一番高く、山間の小さな斜面に非常に小さな区画が点在するのが特徴で、クオリティワイン造りには最高のコンディションが約束されています。 その85%で、リオハの代表的品種テンプラニーリョを栽培。自社畑と買いブドウの全てが“高級地区リオハ・アラベサ産”で、ボデガでつくるワインの全てがラ・リオハD.O.C.のワインになります。 3,300個に及ぶオークの小樽や地下洞窟のセラーなどを持つ中規模のボデガで、品質と価格のバランスにこだわったワインは、そのコストパフォーマンスの高さで国内外で広く支持を集めています。 ☆アンデルーナ マルベック アルティトゥ2014 アルゼンチン メンドーサ ぶどう品種 マルベック フレンチオーク樽で8~12ヶ月、瓶で6ヶ月以上熟成 葡萄は畑で選別しながら、手摘みで収穫。発酵前に低温でプレマセラシオンを行います。 発酵には天然酵母を使い、ステンレスタンクで26度前後に保ちながら行います。 その後、フレンチオーク樽で8~12ヶ月間熟成、さらに最低6ヶ月間ボトルで熟成させています。 濃い紫色。ラズベリーやイチゴなどの赤い果実や、スミレなどの花を思わせる濃厚なアロマ。 柔らかだがたっぷりのタンニンが感じられ、美しい余韻が長く続きます。おすすめのサービス温度は16度。 '14年「デカンター ワイン アワード」銀メダル90点「ティム アトキン」91点 「デスコルチャドス」92点「ジェームズサックリング」92点「ヴィノス2017.07」88点 ★セブン・デッドリー・ジンズ オールド・ヴァイン ジンファンデル2016 カリフォルニア ロダイ ぶどう品種 ジンファンデル、少量のプティ・シラー アメリカン・オーク・バリック12ヶ月(新樽33%) ワイナリー マイケル・ダイビッド 全米三年連続売上NO.1ジンファンデル ファーストヴィンテージ(2000年)を作る際に、7つの契約農家が高樹齢のジンファンデルを提供してくれたため、キリスト教の七つの大罪にちなんで『7つの大罪Seven Deadly 〝S"ins』を「Z」に置き換えてネーミング。 ロダイの古木がもたらす味わいは一度飲めば忘れられない味わい!! リッチで滑らかなテクスチャー、マイルドなタンニンがある美しいガーネット色をしたワイン。 タイト・チェリー、ラズベリーやキャラメルの複雑なアロマが、チョコレートケーキやオークからくる バニラ、スパイス、豊かに感じるスモークした木のようなふれーヴァーを包み込んでいる。 マイケル・ダイビッド フィリップ家は1850年からロダイで農家を営んでいた。1984年現当主である5代目マイケルとデイヴィッドがワイナリーを設立。 その時に彼らが持っていたのは古びた干し草用の納屋という冷房も暖房もない一棟の小屋、そしてたった一つのタンクに3つの樽と使い古したはっ破砕機だけだった ようやく造り上げたワインを最初は道端のフルーツスタンドで販売した 苦しい日々の中、2000年にワイナリーの運命を変えるヒット作「セブン・デッドリー・ジンズ」が生まれる。 ファーストヴィンテージでわずか700ケースの生産だったこのワインは瞬く間に全米を魅了。 10年後には年間25万ケースにまで成長し遂に全米で売り上げNO.1のジンファンデルにまで登り詰めた。 その後も留まることを知らない彼らの斬新なアイディアとそれを表現するユニークなパッケージは世界中のワインラバーから熱い注目を集め続けている |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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