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2019フランス シャンパーニュの旅(3)Lecomte Pere & Fils

2019-09-20 09:57:35 | 2019フランス シャンパーニュ、アルザスの旅
Lecomte Pere & Fils

ランスから車でエペルネに移動して、家族経営のシャンパーニュ メゾン Lecomte Pere & Fils の見学とランチを愉しみました。

目の前に広がるぶどう畑はまさに収穫の時期を迎え大変忙しい最中でも、オーナーとマダムは挨拶に顔を出してくれました。

1859年から続くこのメゾンでは、シャルドネ種とピノ・ムニエ種を使ったシャンパーニュを造っています。

畑を見学した後、シャンパーニュの醸造工程を丁寧に説明してくれました。

収穫して絞りたてのピノ・ムニエのジュースを飲ませてもらえたのは、この時期の訪問の特典ですね。

ぶどうの甘みを引き立てる酸味もすごく豊かなジュースでした。
この豊かな酸がおいしいシャンパーニュには必要ですね!

15ユーロから買えるリーズナブルシャンパーニュ2種類とビュッフェスタイルのランチを食べました。
それ以外のシャンパーニュもグラス2ユーロから試飲させてもらえたので全部で5種類を試飲してみました。




収穫近いピノ・ムニエ種。食べてみましたが糖分がしっかりあっておいしかかったです。

ゆるやかな斜面にぶどう畑が広がっていました

収穫したばかりのピノ・ムニエ種。

醸造施設の壁に描かれた収穫の様子

瓶内2次発酵が終った後、瓶の側面に沈積した澱を瓶口に集める為に行われる作業「動瓶=ルミアージュ」
昔、使われたピュピュートルは、現在ではデモストレーション置いてあります

このような栓をして「動瓶=ルミアージュ」する

昔はピュピュートルで手作業だったのがこんな機械で簡単に出来るようになりました。

「澱抜き=デゴルジュマン」は瓶口を凍らせて栓を抜くとガス圧で凍った澱だけを抜くことができます
その後、澱を抜いて少なくなった分を甘味のあるリキュールで糖分を添加する作業「ドサージュ」(ドサージュをしない場合もある)をこの機械で行う

コルクで栓をして圧力でコルクが飛び出さないようにワイヤーで口金を止める作業をする部分
一連の流れ作業でシャンパーニュが出来る機械

ドン ペリニヨンが描かれている壁面

農具が飾ってあるショップ兼サロンで試飲と食事をする

写真がオーナー



ブルット トラディション

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
   明るい未来につながることを心から祈っています。

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