昨日は、名古屋で輸入業者14社共同のワイン試飲会がありました。 フランス・ブルゴーニュ在住で、毎年この時期に帰国する友人Yさんも京都から来て一緒に参加したので、各輸入業者のブースのブルゴーニュワインで彼女の知っている生産者は情報を聞きながら、試飲できてとても有意義でした。 試飲会後、彼女を交えて5人で一年ぶりに夕食をしました。 場所は、名古屋駅近くのBistro L'Escalier (ビストロ エスカリエ)です。 エスカリエは、フランス語で「階段」という意味らしく、階段を上がった二階にあるお店です。 一年以上前に、ランチを食べに行ったことがありました。 「バーミキュラ」というお鍋で作ったお料理を出してくれるという事で、紹介してもらい行ったお店でした。 その時は、キュートなフランス人の女性がサービスしてくれて、野菜を豊富に使ったお料理がおいしく、フランスの田舎のビストロという感じがしました。 ワインも、バリエーションが感じられるセレクトでした。 今回は、ディナーだったためか、フランスの女性もいなく、バーミキュラのお料理は現在やったいないという事で、少々がっかり。 ワインは、BIO(有機栽培)ワインのみの扱いで、リストもなく空のボトルがワインリスト代わりでした。 BIOに特化していてAOC(フランスワインの格付け)を持っているものばかりでないので、空のボトルでは白ワインなのか赤ワインなのかすらわからなく、ラベルのイメージと金額でセレクトするしかないので、お店の人にオススメを聞くのがベストかもしれません。 私達は、試飲会でさんざんワインをテイステイングしてきたので、とりあえずリーズナブルな価格の赤ワインを選んでもらいました。 セレクトしてもらったワインは、かなりスムーズなワインなので、疲れた胃腸にはよかったかなと思います。 2本目はもう少ししっかりした赤ワインがいいねと、話していたら、ワインを輸入しているワインプラザ マルマタの店主鬼頭さんが、配達にみえたので、彼の一押しワインをセレクトしてもらいました。 記憶が間違えなければ、ローヌ地方のグルナッシュやシラーで造られたBIOワインです。 鬼頭さんは、一時期店舗を閉めてフランスに渡り、ワインの生産者のもとで勉強してみえた方で、帰国後BIOワインに特化して自社輸入してみえます。 ワインプラザ マルマタさんのワインは、以前、同じような共同試飲会に参加してみえたことがあり、その時に数点試飲した事がありました。 かなり、マニアックなBIOワインで、酸化防止剤の使用を抑えているものもあり、ひょっとしてこのワインは酸化しているのかな?と思えるものもあり、BIOワインを販売する難しさを感じました。 今もBIOにこだわって、輸入して販売してみえるということは、コアなユーザーがいるのでしょうね。 ビストロ エスカリエも、BIOワインのみに変えてしまっていたので、浸透しつつあるのかなと思いました。 今回、鬼頭さん一押しのワインは、味わいはスムーズだけど香りがかなり個性的で、残念ながら私達の好みではありませんでした。 デキャンタしてもらったら、少し香りはおさまったかなと思いましたが。 口うるさい顧客である私達に、お店の方は閉口している様子?でしたが、一応プロばかりでしたので、お許しください。 お料理は、おいしかったです。 季節柄、野菜が少なかったので残念でしたが、次回はうるさい口を謹んで静かにおいしく頂きたいと思います。 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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