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1945年のカロン・セギュール飲みました♪

2011-11-07 15:17:31 | Weblog

11月6日(土)のお昼 H氏主催のワイン会で特別なワインを飲ませていただきました。

「1945年のカロン・セギュール!」

1855年のメドック格付け第3級のシャトーですが、1920年~60年初めまで1級並みの品質のワインを造っていたといわれています。
特に45年は非常に魅力的な成功に匹敵する成果を上げたと言われています。

世界的に不幸な年 1929年(世界恐慌) 1945年(第二次世界大戦終戦)はワインにといっては素晴らしい年と言われています。

まさか その45年を飲むことが出来るとは思っていなかったので とてもラッキーでした!

ワイン通のH氏のおかげです。

12世紀からの歴史を持つ「カロン・セギュール」は ハートのラベルで大変有名です。

これは1級シャトー ラフィット、ラトゥールさえ所有していたその当時「ぶどうの公爵」と称されたセギュール候爵が、最も愛したワインだったことから候爵の名前とハートマークがつけられたと言われいます。

ワインジャーナリスト ロバート・パーカー氏が 1945年のカロンを1995年に試飲したときのコメントです。

「力強く、濃厚で、暗いガーネット色をしており、たっぷりの土、ミネラル、黒系果実を思わせるノーズある。タンニンは今でも感じるが畏敬の念を起させるほど凝縮しており、厚みがあり、たいそうな厚みがありびっくりするほど若々しい。すでに飲めるようになっていて あと25年~30年はセラーで寝かせられる。」
でした。

不覚にもグラスに注いだワインの写真を撮り忘れたのですが、ワインの色はガーネットで縁が少しオレンジになっている程度で 非常に若々しい色でした。

味わいは、黒系果実の香りと湿っぽい土の香り、豊かなミネラル、ふくらみがあるタンニンで、まだこの先も充分寝かせても楽しめる期待が残せる味わいです。

1945年のカロンのラベルにはハートはありませんでした。

コルクは下に少し残して割れて中に入ってしまいましたので、濾してグラスに注ぎました。


現在のカロン・セギュール2008のお買い求めはこちらです

そのほかのワインも素晴らしいラインナップ

★クリスタル 1996
生カキと合わせるにはやっぱりシャンパン。普段とても飲めないクリスタル・・・
最高にリッチなマリアージュです。

★ムルソー クロ デ ラ バレ(1級畑)1991
ドメーヌ・デ・コント・ラフォン(3ッ★ドメーヌ)・・・ブルゴーニュの頂点に立つドミニク・ラフォンおけげで世界中に人気のドメーヌ。その厳格で明確な造りと豊かな構成成分からテロワールの最高の資質が浮かび上がり 少なくても10年以上は待たないと開花しないと言われています。
輝くばかりの黄金色で、豊かなミネラル 香りは時間と共にふくらみ、最初少し冷やし過ぎていましたが 少し温度が上がってから出していただいた「うに」と合わせた時うにの旨みが口の中に広がりとてもおいしかったです。
あわびのソテーともよく合い、高級素材の味を引き出すにはポテンシャル高いワインです。

★エール・ダルジャン2001
ボルドーのメドック格付け1級(5大シャトーの一つ)シャトー・ムートンが造るボルドーの白ワイン。存在は知っていましたが初めて見ました。
ムルソーと同じ輝く黄金色ですが やはりムルソーには及ばない気がしました。
これはミネラルの豊かさの違いだと思います。

★ボンヌ マール 1985
大変有名なネゴシアン ルイ・ラトゥールのワイン。1985年は偉大な年といわれているヴィンテージです。ネゴシアンのものは安定しています。濃い赤茶色をしていてすでに飲み頃です。脂肪分の少ない鹿のお肉とよく合いました。

とても自分では飲めないワインばかりです。
時々与えていただける貴重なワイン会、毎回ワインとの出会いも楽しみですが、そのワインを皆さんと色々表現しあいながら飲めるのがとても楽しみです。

身近に一緒にワインを語れる方がいることに感謝しています。

また、次回のワイン会の様子もお知らせします。
お楽しみに!

 

  *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

  大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
  自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

  私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
  明るい未来につながることを心から祈っています。

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