カリフォルニアワインが大好きな4組8人のワイン仲間で結成された「ナパ魂 ワイン会」第3回目を、5月4日(日)に開催しました! 今回は新緑の清々しい季節なので、市内の某会社のログハウスにてバーベキューdeワイン会でした! 11時から始めて18時近くまで、食べて、飲んで、語って、本当に愉しいひと時でした。 8人で飲んだワインは、11本!! ここまで行き着くかな?と予備で用意してもらったワインまで、無事にたどり着いたというわけです。 「ナパ魂ワイン会」会長のT氏が現地調達したワインがほとんどなので、現地価格で飲み比べができるレアなワイン会です。 会長が非常に詳しいワインリストを作ってくれたので、その一部に私の所感を添えてお知らせします。 とは言うものの、残念ながら私はかなり酔ってしまったので、テイスティングの詳しいコメントはお知らせできないので、お許し下さい。 左から順番です。まずは、スパで乾杯!! ★ドメーヌ・カーネロス ブリュット・ヴィンテージ 【2009】 ドメーヌ・カーネロスは仏シャンパーニュ地方の名門テタンジェ社が、そのエレガントなスタイルをカリフォルニアでも造り出そうと、1987年に開いたワイナリーです。 ブリュット・ヴィンテージは毎年安定して生産されるカーネロス社のスタンダード・スパークリング。シャルドネとピノ・ノワールから造られています。 シャルドネ種のワイン2種類飲み比べ ボーリュー・ヴィンヤードのシャルドネは、小樽で熟成しているので樽からくる ヴァニラ香がより強く感じられ、リッチな味わいです ★ケンダル・ジャクソン ヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネ【2012】 白ワインの全米売り上げNO.1を22年間維持しているモンスターワイン。 フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽にて発酵し、シュール・リー・エイジング(澱の上にある状態で静置しておく方法)によりクリーミーで滑らかな口当たりに仕上げています。 桃やりんご、洋ナシのアロマと、マンゴー、パイナップルなどのトロピカルフルーツのフレーヴァーが溢れ、非常にアロマティック。バタートーストの風味を伴った長い余韻が楽しめます。 ★ボーリュー・ヴィンヤード レゼルヴァ シャルドネ カーネロス【2010】 1900年、フランス人、ジョルジュ・ド・ラトゥールが、ラザフォードの地に魅せられ、「美しい土地(beau lieu/英語でBeautiful Place)」と名づけてワイン事業に乗り出したのが始まりです。 優良かつ厳選されたカーネロス地区のぶどうを使い、10ヶ月間小オーク樽にて熟成することで、カーネロスのフルーティーな味わいの複雑さときめ細やかさを作りだしている。 ジンファンデル種のワイン4種類飲み比べ まずは、同じ造り手(リッジ・ヴィンヤーズ)の畑の場所違い。 リットン・スプリングはソノマのドライクリークバレー、パソ・ロブレスは、サンフランシスコとロサンゼルスの中間セントラルコースとに位置します。 ★リッジ リットン・スプリング 【2010】 ジンファンデルの比率が67%のため、ラベルにその品種名は入れてありません。(75%以上の比率で表示できます) プティ・シラー23%、カリニャン7%、マタロ3%のブレンド カイザーヴィルとともに、リッジの二枚看板となるジンファンデル。黒系果実やスパイスの風味と、強健な渋みが特徴。凝縮感が強い壮大なスケールのワイン。 小泉首相訪米の際、ブッシュ大統領との晩餐会で出されたワイン(ヴィンテージは1994年) ★リッジ ジンファンデル パソ・ロブレス 【2010】 ジンファンデル100%。樹齢90年の古木から造られる柔らかな赤ワイン。 赤系果実の香り、柔らかな酸味、滑らかなタンニン、豊富な果実味が見事なバランスをみせるワイン。今飲んでもおいしい、万人に愛されるワイン。 同じ造り手(セゲシオ)の畑の場所違い。 イタリア・ピエモンテでワインを造っていたセゲシオが、1895年にソノマの地ではじめ、4代100年にわたって引き継がれているワイナリーです。 このワイナリーの中で最もカジュアルなこのジンファンデルは、Wine Spectator誌が発表する「TOP 100 wines of the World」に、この価格帯では異例ながら過去6年で4回も選出されています。 ロバート・パーカー“TOP VALUES”(コストパーフォーマンスのよいワインに贈られる称号)にも選出されています。 ★セゲシオ ブロック8 サンロレンゾ ジンファンデル 【2010】 セゲシオの祖父レイチェル・アン・パッサラクアが、カリフォルニア金鉱のシェフをしていた時に稼いだ金貨で、1896年にサンロレンゾぶどう畑購入。 その時には、すでにジンファンデルは植えられていた。 ブロック8は、サンロレンゾ丘陵に10年以上も前に植えられており、歴史的な古いクローンから接木されていた。 赤いフルーツとチェリーの香り。チェリーコンポートとラズベリーの実の香り。 程よい酸味が、繊細で細やかなタンニン、柔らかくまろやかなフィニッシュをもたらしている。 ★セゲシオ モンテロッソ ジンファンデル 【2011】 1880年代にMonte Rosso(イタリア語で赤い山脈)と呼ばれる、ソノマバレーより300mほど高度にあるマヤカマス山脈の、鉄分が豊富で火山性土壌のぶどう畑。 その素晴らしい畑から、選別されたぶどうで造られるワインは、凝縮された香りをもつ複雑なジンファンデルとして、名声を得るに至っている。 年間生産量は、250ケースのみ。 生産者が違うシラー種のワイン2種類飲み比べ ★リッジ リットン・エステート・シラー 【2007】 リッジは、リットン・スプリングの西部に樹齢20年のシラー(3エーカー)、1916年に植えられたカリフォルニアセレクション、フランスのクローン(3.5エーカー)を所有している。 1996年から、限定数量を生産していて、現在の安定的な品質のシラーがリットン・エステートして生産されるようになった。 ★セバスチャーニ シラー 【2007】 1825年から続く歴史ある畑を、1904年にイタリア移民のサミュエル・セバスチャーニ氏が購入してスタートし、すでに100年以上続く伝統のワイナリー。 セバスチャーニは、ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを過去8回も受賞し、6度以上の受賞生産者が名乗る事ができる《Hall of Fame(栄誉殿堂入り生産者)》に選ばれている。 現在は4代目がワイン造りをしていて、ワイナリー史二世紀目のページが始まりました。冷涼なカーネロスから、温暖なアレキサンダー・ヴァレーにいたるまで多彩な特徴を持つ畑から個性豊かなエレガントなワインを造り続けています。 予備で用意していただいたカベルネとメルロー種のワイン ★ターンブル カベルネ・ソーヴィニヨン 【2006】 1979年創設、ナパのオークビル地区にある家族経営のワイナリー。 2010年 TURNBULL CABERNET SAUNIGNON FORTUNA VINYARDは、ロバート・パーカーの採点で100点を取る。 ★アルテッサ メルロー 【2005】 ナパのカーネロス地区の丘陵の上にあるワイナリーは、まるで近代美術館を訪れたような非常にスタイリッシュな建物で、眺めも素晴らしく、訪問をオススメします。 スペインのラベンドス家の所有で、「Artesa]は、「手作り」を意味するそうです。 ラベンドス家は、スペインでCAVA(スペインのシャンパン製法で造られたスパークリングワイン)で有名なCodorniuを所有しています。 2011年に訪問した際に、今回の アルテッサ メルロー 【2006】を試飲しました。 20ヶ月フレンチオークで熟成されたメルローは、非常にコスパ高いワインです。 最後の2種類に関しては、美味しくいただいたという以外は、あまり記憶がなくて、美味しさを伝えられなくてごめんなさい。 次回の「ナパ魂 ワイン会」は、「パリ・テイスティング(パリの審判)」の関市版「SEKI・テイスティング ナパ VS フランス」。 ちょっとハードル高いですが、ブラインドでナパのワインとフランスを飲み比べしてみようと思います。 メンバーの皆さんにとっては「踏み絵」みたい・・・本当に魂はどこにあるのかと問いかけてみましょう・・・とは言っても、お遊びなので、愉しく飲み比べしたいです。 次回は10月開催予定、今度はちゃんとお伝えできるように、がんばります! |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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