先週日曜日、私の祖母の13回忌のお墓参りをかねて実家に行きました。 車で1時間あれば行けるのですが、用事がない限りはなかなか出かけられなくて、久々に父母と親子水入らずで、丸一日過ごしました。 まもなく父は81歳、母は80歳を迎えますが、零細企業をまだ二人とも現役で続けているので、隠居している同年齢の方より、しっかりしていると思っていました。 しかしながら、ずっと一緒に過ごしてみると、二人の老化が想像以上に進んでいて、ちょっとショックで意気消沈してしまいました。 通常周りで見かけるお年寄りと同じで、歩くのも何かにつかまらないとままならなかったり、レジでお金を払うのにすごく時間がかかったり、何度も同じ事を繰り返し話したり。 当たり前のことですが、目の当たりにすると、二人の年齢がひしひしと身に染みました。 父は数年前に胃がんの手術をして、3分の2を切除したので、かなり痩せてしまいましたが、毎晩日本酒の熱燗を嗜んでいます。 母は、焼酎のロックを少し飲みます。 二人ともあまりワインは飲まないのですが、唯一お気に入りのワインが「アイスワイン」。 ぶどうの実が樹になったまま、凍るのを待ち収穫して造る黄金色した甘口ワインです。キリッとよく冷やして飲むとおいしいデザートワインです。 手土産はいつもアイスワインと決めているのですが、今回も「母の日」と五月五日の父の誕生日のお祝いをかねて、甘いチーズと一緒にプレゼントしました。 ★【母の日】 アイスワイン ギフトボックス入り 3100円 自宅に戻った私のもとに、翌日母から電話がありました。 「なんだか、すごく疲れた顔をしてたけど、どこか悪いところがあるかもしれないから、きちんと病院にいってよく調べてもらいなさい。」 ですって・・・ 私は、どこか悪いところがあるわけでもなく、疲れていたわけでもなく、父母の老化を見て意気消沈していただけでした。 余計な心配かけて申し訳ないと思い、また自分の身体ではなく娘の身体を気遣ってくれる母親の愛情に、頭が下がりました。 いくつになっても、親にとって子供は子供で、愛情を注ぐ対称なのだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。 これからは、もう少し足繁く両親の元に通って、寄り添ってあげたいと、ひしひしと感じた週末でした! |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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