イタリアは「エノトリアル・テレス(ワインの大地)」と呼ばれているように、ブーツの形をした国土の全州でワインが造られています。 ぶどう品種も非常に豊富で、土着の品種から個性豊かなワインが造られ、地域ごとに異なる味わいが楽しめる魅惑の国です。 ワイナリーも数世代に渡る長い歴史を持っているところも多く、そのほとんどがファミリービジネスです。 「ワインで旅するイタリア」(桑田 英彦著)を読んでいると、イタリア全州の観光地、ワイン、地元のお料理を堪能しようと思うと、何度通っても飽きない魅力のある国だということがわかります。 カリフォルニアのナパ、ソノマのワイナリー巡りと違うところは、カリフォルニアのワイナリーは観光地化されているので、訪問も予約の要らないところも多く、またワイナリーがルート沿いに点在しているので、ワイナリー巡りもしやすく、ツアーも存在するので、気軽に参加しやすいことです。 イタリアは、観光ルートとして存在しているところはまだ少なく、ファミリービジネスなので、事前に必ずワイナリーと直接コンタクト(Eメールやホームページから予約)を取る必要があります。 また、ワイナリーの場所も便利な場所にあるわけではないので、誰もが気軽に行ける旅ではなさそうです。 テイスティングは、有料、無料とあるそうですが、無料の際はやはり気に入ったワインを購入するのは、エチケットだそうです。 ワイナリーのよっては、テイスティングだけでなく、ワイナリー・ツアー、ワイン・スクール、キッチン・スクールがあるところもあったり、レストランやアグリツーリズモ、ベット&ブレックファーストを併設しているワイナリーもあって、宿泊してワインとローカル・グルメを堪能する事もできます。 となると、一度に何件ものワイナリー巡りをするというよりは、滞在して地元のワインと料理を楽しむステイ型の旅行に向いていますね。 イタリアで「スローライフ」・・・食べて、飲んで、癒され休日、時間の流れがゆっくりと感じられる旅です。 世界遺産や観光ルートにワイナリー滞在をうまく組み込めれば、一味違った旅行になりそうですね。 とりあえずこの本を見て、行った気分になって、おいしいワインとお料理、素晴らしい絶景のワインリーや歴史あるワイナリーの建物を、堪能したいと思います! |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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