赤い椅子

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九寨溝、黄龍 Ⅱ

2005-04-26 21:50:51 | ノンジャンル
いよいよ黄龍の観光に行く為モーニングコールは4時30分。
5時40分、ホテル発で成都空港へ 7時10分成都空港発。
7時50分、九寨溝空港着、標高海抜3500m.にある世界でも最高地級にある空港だという。気温零下2度。思わず身震いがする。
成都空港で現地ガイドの楊さんが合流。
「大きくいえば楊貴妃の楊、小さくいえば爪楊枝の楊です」と挨拶。
誠実そうな感じのいい青年。
途中、高度になれるためチベット族の暮らす町で買物とトイレ休憩。
メノウ、翡翠などの原石の出る所だと石の細工のものを売る店が多い。
1人1本づつ酸素ボンベを貰いバスで黄龍のゲイトまで
  
黄龍は成都の北約400 kmの四川省羌族自治州にあります。岷山山脈の主峰が雪宝頂(シュエ パオ ディン,5588 m)で,この山の北側の玉翠峰の麓の樹海の中にある湖沼の連なる渓谷が黄龍です。
九寨溝空港からバスで標高4120 m の峠を越えて行きます。
バスの窓の右になり左になり雪宝頂を見ながら…

黄龍は、白や黄色の石灰岩でできた3000以上の棚田状の池が連なり、大自然が数億年をかけて造り上げた奇観で、「人間瑶池(この世の仙境)」と言われる。
標高3100m~3500mの高所にあるが、道は桟道で整備され、その両側に蓮の葉のような形の池が続いている。
娘がトルコのパムッカレのような風景ね~という。
石灰岩で出来た文字通り黄色い竜が山を駆け上るように見えるのが黄龍の名前の由来とか。

石灰岩が水に溶けて落ち葉とともに沈着してエメラルド,コバルト,グリーンの皿状の連続した美しい池となり,澄んだ透明な水がその池の縁から溢(あふ)れ落ちて,幅の広い滝状となるそうだが、まだ少し時期が早くて水量は少なく、雪の解けていない所があって少し残念。
 上流の最奥部には明時代に建てられたチベット仏教の「黄龍中寺」,道教の「黄龍後寺」があり,その後ろには美しい「五彩池」と,100以上の彩池群が連なる「石塔鎮海」が広がっています。



チベット族の町             


 
後ろにそびえる雪宝頂


 
黄の龍がさかのぼる黄龍の名前のもととなる風景


 
石塔鎮海
コメント (7)
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