突然石川五右衛門の話です。
今日は義父母の家のお隣、8月末に亡くなったご主人の満中陰のお参りでした。
お坊さんの法話に判りやすい話がありました。
石川五右衛門の幼いとき、家は貧しかったそうです。
母親がお裁縫をするのですが、こて(もちろん電気ではなく
火鉢などで温めるもの)がなく、しわが上手く伸ばせません。
五右衛門が遊びに行った友達の家の縁側にこてが置いてあったので、
黙って持って帰りました。
母親は喜んでそれを使いお裁縫をしたそうです。
それが癖になり、五右衛門は人のものを黙っていただくようになりました。
最後に釜茹でにされる五右衛門は、「あの時母親が怒ってくれていたら…」と
言ったそうです。
子どもには悪いことは悪い、してはならないことは駄目だ、
こういうことを親や周りの大人が教えて行かなければならない。
人の道に外れないように子どもをしつけるのが親や周りの大人の役目だというお話でした。
今日は義父母の家のお隣、8月末に亡くなったご主人の満中陰のお参りでした。
お坊さんの法話に判りやすい話がありました。
石川五右衛門の幼いとき、家は貧しかったそうです。
母親がお裁縫をするのですが、こて(もちろん電気ではなく
火鉢などで温めるもの)がなく、しわが上手く伸ばせません。
五右衛門が遊びに行った友達の家の縁側にこてが置いてあったので、
黙って持って帰りました。
母親は喜んでそれを使いお裁縫をしたそうです。
それが癖になり、五右衛門は人のものを黙っていただくようになりました。
最後に釜茹でにされる五右衛門は、「あの時母親が怒ってくれていたら…」と
言ったそうです。
子どもには悪いことは悪い、してはならないことは駄目だ、
こういうことを親や周りの大人が教えて行かなければならない。
人の道に外れないように子どもをしつけるのが親や周りの大人の役目だというお話でした。