既に日本語版がリリースされている作品ですが、なかなか評判がいいので見てみることにしました。ということで『怪侠一枝梅』第1~4話まで鑑賞。
なお、韓国ドラマにも『一枝梅』というのがありますが、今回鑑賞するのは上海唐人制作の中国ドラマです。『一枝梅』は元々中国の古典小説集『二刻拍案驚奇』などに見える物語ですが、その後この話が朝鮮半島に伝わり、独自の発展を遂げたようです。
時は明代嘉靖年間。霍建華(ウォレス・フォ)演じる主役の離歌笑はかつて錦衣衛の頭目でしたが、愛妻を亡くして辞職してからは地下の闘技場で「豹子胆」というリングネームで戦って日銭を稼いだりと、荒んだ日々を送っておりました。
そこへかつての部下で現在の錦衣衛の頭目の応無求が現れ、災害に遭った湘北の民の救済金として輸送中だった黄金十万両が賊に奪われてしまったので、何とか賊の手から取り戻して欲しいと彼に依頼。離歌笑は怪力自慢の柴胡、京劇の女形で変装と暗器の名人賀小梅、女盗賊で軽功の達人燕三娘の3人の仲間を募り、黄金を取り戻します。しかしそれは離歌笑を陥れようとする応無求の罠なのでした。朝廷の権臣厳崇の腹心となっていた応無求は、離歌笑らを利用して救済金を手に入れ、厳崇に引き渡します。そしてあべこべに離歌笑ら4人を救済金の強奪犯として指名手配。お尋ね者となった4人は黄金を取り戻すため、厳崇の屋敷に潜り込もうとしますが……
ということで今回は離歌笑らがミッション・コンプリートの後、桃園ならぬ梅園で契りの酒を飲み交わして義賊集団「一枝梅」を結成する所まで。ここまで物凄くテンポ良く話が進んでおり、この後の展開も期待できそうです。
本作では厳崇・嘉靖帝・海瑞と実在の人物が登場しておりますが、厳崇と嘉靖帝は『大明王朝1566』の時とだいぶ雰囲気が違ってますね。まあ、あっちの描写の方が異常なんですが(^^;) そしてその厳崇に足蹴にされたり罵倒されたりしてもひたすら従順に仕え続ける応無求の社畜ぶりが泣ける……と思ったら、離歌笑とは彼の亡き妻荊如憶をめぐって因縁があったようで……?
なお、韓国ドラマにも『一枝梅』というのがありますが、今回鑑賞するのは上海唐人制作の中国ドラマです。『一枝梅』は元々中国の古典小説集『二刻拍案驚奇』などに見える物語ですが、その後この話が朝鮮半島に伝わり、独自の発展を遂げたようです。
時は明代嘉靖年間。霍建華(ウォレス・フォ)演じる主役の離歌笑はかつて錦衣衛の頭目でしたが、愛妻を亡くして辞職してからは地下の闘技場で「豹子胆」というリングネームで戦って日銭を稼いだりと、荒んだ日々を送っておりました。
そこへかつての部下で現在の錦衣衛の頭目の応無求が現れ、災害に遭った湘北の民の救済金として輸送中だった黄金十万両が賊に奪われてしまったので、何とか賊の手から取り戻して欲しいと彼に依頼。離歌笑は怪力自慢の柴胡、京劇の女形で変装と暗器の名人賀小梅、女盗賊で軽功の達人燕三娘の3人の仲間を募り、黄金を取り戻します。しかしそれは離歌笑を陥れようとする応無求の罠なのでした。朝廷の権臣厳崇の腹心となっていた応無求は、離歌笑らを利用して救済金を手に入れ、厳崇に引き渡します。そしてあべこべに離歌笑ら4人を救済金の強奪犯として指名手配。お尋ね者となった4人は黄金を取り戻すため、厳崇の屋敷に潜り込もうとしますが……
ということで今回は離歌笑らがミッション・コンプリートの後、桃園ならぬ梅園で契りの酒を飲み交わして義賊集団「一枝梅」を結成する所まで。ここまで物凄くテンポ良く話が進んでおり、この後の展開も期待できそうです。
本作では厳崇・嘉靖帝・海瑞と実在の人物が登場しておりますが、厳崇と嘉靖帝は『大明王朝1566』の時とだいぶ雰囲気が違ってますね。まあ、あっちの描写の方が異常なんですが(^^;) そしてその厳崇に足蹴にされたり罵倒されたりしてもひたすら従順に仕え続ける応無求の社畜ぶりが泣ける……と思ったら、離歌笑とは彼の亡き妻荊如憶をめぐって因縁があったようで……?