于正版『神雕侠侶』第22~27話まで見ました。
黄薬師と梅超風の昔話の続き。黄薬師と、人並みに言葉が話せるようになった元狼少女の梅超風は次第に互いを何となく思い合うようになっていきます。しかし自分が弟子を娶ろうとしているという噂が江湖に広まっているのを知ると、黄薬師はそれを打ち消そうとするかのように、『九陰真経』を研究する女性(すなわち黄蓉の母)と結婚。それに嫉妬した梅超風は、自分を慕う兄弟弟子の陳玄風とともに『九陰真経』を盗んで桃花島より逃亡、江湖に悪名を馳せるようになったのでした。
で、後年梅超風との感情を拒絶したことを後悔した黄薬師は、楊過と小龍女との師弟間の婚姻を支持する気になったという次第。愛妻家という原作の設定に反するかのような展開ですが、まるっきりドラマ版での創作というわけでもなく、梅超風が狼少女だったという部分を除いてはおおむね原作改訂第三版の設定に基づいているようです。
その頃、小龍女は原作より一足先に周伯通と出会っておりました。この周伯通なんですが、街角で手品を披露する女旅芸人(これがまた無駄にかわいい)にタネを教えてもらおうとまとわりつき、相手にされないと見るとイケメンに変装して気を引こうとしたりしております。こんな手段を使って周伯通をイケメンにしようとするとは…… そして周伯通が目を離した隙に小龍女が公孫止(イケメン)に拾われて絶情谷に連れられ、楊過を忘れるためにそのプロポーズを受け入れます。
一方、楊過は傻姑の話から郭靖・黄蓉が父の仇だと思い込み、程英・陸無双と別れたところを金輪国師らと合流し、色々あって絶情谷へと赴くことに。そこで引き合わされた公孫止の花嫁が小龍女であると知り、衝撃を受けます。この場面で、楊過「姑姑!オレだよ、探したんだよ!」 小龍女「人違いではありませんか?私の姓は柳です」 公孫止「ほら、柳妹も人違いだと言っているではないか!」というやりとりがなされるのですが、今回のドラマ版では楊過らの来訪に先立って、先に小龍女と知り合いになっていた周伯通が絶情谷に潜入し、彼女と対面して「あっ、小龍女!」と呼びかけたりしているので、公孫止も柳というのが偽名で楊過の言っていることが正しいとわかっているはずなんですよね……
しかし楊過への思いを押さえきれなくなった小龍女は一転して結婚を拒否。(冷静になって見てみるとここらへんの小龍女の行動は割と酷い)二人して公孫止に戦いを挑んで敗れると、ともに情花の毒を受け、更に楊過が彼を助けようとした公孫緑萼とともに地下に落とされることに。
で、地下で生き延びていた裘千尺と出会い、彼女と公孫止とのなれそめを語る回想シーンに入ったところで次回へ。何かイベントが始まるたびに昔のコイバナが挿入されるというパターンをいつまで続ける気なんでしょうか(´Д`;)
黄薬師と梅超風の昔話の続き。黄薬師と、人並みに言葉が話せるようになった元狼少女の梅超風は次第に互いを何となく思い合うようになっていきます。しかし自分が弟子を娶ろうとしているという噂が江湖に広まっているのを知ると、黄薬師はそれを打ち消そうとするかのように、『九陰真経』を研究する女性(すなわち黄蓉の母)と結婚。それに嫉妬した梅超風は、自分を慕う兄弟弟子の陳玄風とともに『九陰真経』を盗んで桃花島より逃亡、江湖に悪名を馳せるようになったのでした。
で、後年梅超風との感情を拒絶したことを後悔した黄薬師は、楊過と小龍女との師弟間の婚姻を支持する気になったという次第。愛妻家という原作の設定に反するかのような展開ですが、まるっきりドラマ版での創作というわけでもなく、梅超風が狼少女だったという部分を除いてはおおむね原作改訂第三版の設定に基づいているようです。
その頃、小龍女は原作より一足先に周伯通と出会っておりました。この周伯通なんですが、街角で手品を披露する女旅芸人(これがまた無駄にかわいい)にタネを教えてもらおうとまとわりつき、相手にされないと見るとイケメンに変装して気を引こうとしたりしております。こんな手段を使って周伯通をイケメンにしようとするとは…… そして周伯通が目を離した隙に小龍女が公孫止(イケメン)に拾われて絶情谷に連れられ、楊過を忘れるためにそのプロポーズを受け入れます。
一方、楊過は傻姑の話から郭靖・黄蓉が父の仇だと思い込み、程英・陸無双と別れたところを金輪国師らと合流し、色々あって絶情谷へと赴くことに。そこで引き合わされた公孫止の花嫁が小龍女であると知り、衝撃を受けます。この場面で、楊過「姑姑!オレだよ、探したんだよ!」 小龍女「人違いではありませんか?私の姓は柳です」 公孫止「ほら、柳妹も人違いだと言っているではないか!」というやりとりがなされるのですが、今回のドラマ版では楊過らの来訪に先立って、先に小龍女と知り合いになっていた周伯通が絶情谷に潜入し、彼女と対面して「あっ、小龍女!」と呼びかけたりしているので、公孫止も柳というのが偽名で楊過の言っていることが正しいとわかっているはずなんですよね……
しかし楊過への思いを押さえきれなくなった小龍女は一転して結婚を拒否。(冷静になって見てみるとここらへんの小龍女の行動は割と酷い)二人して公孫止に戦いを挑んで敗れると、ともに情花の毒を受け、更に楊過が彼を助けようとした公孫緑萼とともに地下に落とされることに。
で、地下で生き延びていた裘千尺と出会い、彼女と公孫止とのなれそめを語る回想シーンに入ったところで次回へ。何かイベントが始まるたびに昔のコイバナが挿入されるというパターンをいつまで続ける気なんでしょうか(´Д`;)