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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ライブドアのホームページ、さすが有名?IT企業だけあって、IT業界の問題点を踏襲している

2005-04-17 11:37:06 | Weblog
ライブドアのトップページにいくと、上のほう(カテゴリ選択の上、ロゴの下の3つある文のまんなか)に、「ライブドア広報の輝くワケは? 」ってありますよね。で、それをクリックすると、Livedoorデパートの、Toe Brights(トゥ・ブライツ)のところにいきます。
 なんじゃこりゃ??何かの間違い??トゥ・ブライツは輝いてるけど、広報の人とどう関係あるの??

と思ってしまいますよね。




 多分、これ、ライブドアの人は、こう考えているんだと思います

1.ライブドア美人広報といえば、乙部綾子さんのことであることはみんな知っている
→ まあ、これはいいだろう

2.乙部綾子さんがブログをはじめたことは知っている
→ うーん??ちなみに、そのブログはここ

3.その乙部さんのブログで、トゥーリング(=Toe Brights(トゥ・ブライツ))のことを照会した
ここ。だから、みんな知ってるよね。
→そう思ってるのは、ライブドアの人だけ。
この乙部さんのブログが話題になったのは、15日ごろ。
そのときには、この記事は、かなり下のほうに行っていたので、見てない人も多いはず。


 つまり、ライブドアの人は、乙部さんのブログのことをはじめから全部みているので、あたりまえのこととおもってしまうけど、途中から見た人には、なんのことだか、さっぱり??っていうことになってしまいます。




 これ、システム開発なんかでもおおいよね。(っていうか、この前もありました)。

 システムをはじめからやっている人には、いったいどのドキュメントが大事なのかわからない。
 そこで、途中からシステム開発をお手伝いすることになった人に

 必要なドキュメントを渡さないで、いきなり

     プログラム書いて!

 といってしまうケース。


 いわれたほうは、「おいおい、そーいわれても、どうやって書いていいの?」となってしまう。

 で、結局、ソースコードやサンプルコードを参考にして、てきとーに書くというのが普通ですよね。
 当然、もらったソースコードと違うケースのプログラムを書く場合、規約から外れることもあるだろうし、サンプルがバグってたら、バグになっちゃうよね。




 本来、指示を出す側は、指示を遂行するのに必要な、重要なドキュメントを渡すか、それを説明しないといけないわけ。
 ところが、それが、仕事を指示する人は、自分でコーディングしているわけではない。なので、コーディングのときなにが重要なのかわかんない。だけど、毎日、なんとなーく流れて言う。

 なのであらたまって「重要なドキュメント」といわれても、
 (乙部さんの例でいうと「乙部さんがトゥーリングについて書いた記事」)
 どのドキュメントが重要だかわかんないし(自分でコーディングしてないから)、
 

 うまく説明もできない
  (乙部さんの例でいうと、キャッチコピーを、「ライブドア広報の輝くワケは?」でなく、
   「広報の乙部綾子さんを輝かせる一品」かなんかにするとか)

 その結果、プログラムに統制がとれなくなり、システムに人を投入すればするほど、ずれていき、バグが入って、デスマーチになっていくと。。。




 おお、そう考えると、まさにライブドア、IT業界の問題点を踏まえているわけで、
 さすが、IT企業です。

 でも、このIって、InfomationのI?
投資(Investment)のI?
 まさか、いんちき(inchikiローマ字っす!)のIじゃないよね。きっと、たぶん。。自信ない。


P.S ちなみに、「乙部さんはいいんだよ、システム開発の場合、なんのドキュメントが必要なのさ!」という方。。。まあ、こんど説明する機会があればします(その説明を、この下に、書いていたんだけど、長くなってしまうので、乙部さんファンの人がこのページをみたら、怒られそうなので、さくっと消してやめときました。)

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