さて、昨日の話。統一伝票は、小売と卸間で、今実際使われているものなので(多分)、これと流通XML-EDIが合うかどうか、見てみました。
はい。合わないです。
流通XML-EDIの想定するモデルと、統一伝票の想定するモデルで合わなさそうなところ
ってかんじで、あわないんです。
実際に、小売のシステム、卸のシステムを開発するとなると、現状の伝票の流れを元にモデル化するか、統一伝票の流れをもとにモデル化するということになると思います。
そうすると、流通XML-EDIで考えられているモデルとかなりずれてくると思います。
なので、流通XML-EDIをもとに考えられたクラスがJavaで出来ていて、それを実際のモデルに合わせる際にextendsするのであれば、できそうだし、そういう、フレームワークとしてとらえるのであれば、流通XML-EDIは役に立つと思います。
でも、流通XML-EDIって、システムとしてできてるのよね。
これに手を入れて修正するって言うのは。。1から作り直したほうが早かったりして(^^;)
(だって、返品の「業務」ロジックを考えないといけなくなっちゃうんですよ。これ採用したら!)
なお、統一伝票をJavaで表現する場合、この伝票自体を1つのクラスにしてしまえばよさそうですが、流通XML-EDIは、交換する6種類のXMLデータに対して1つずつクラスを定義したほうがいいと思います。
はい。合わないです。
流通XML-EDIの想定するモデルと、統一伝票の想定するモデルで合わなさそうなところ
・統一伝票では、問屋(卸)間、さらに工場までも含めているので、直送という概念があります。つまり、ものの流れとお金の流れは一致しません。流通XML-EDIのメッセージでは、そういうものは、たぶん、表現できなさそう。 |
・統一伝票では、返品の伝票があります。流通XML-EDIには、返品はない? |
ってかんじで、あわないんです。
実際に、小売のシステム、卸のシステムを開発するとなると、現状の伝票の流れを元にモデル化するか、統一伝票の流れをもとにモデル化するということになると思います。
そうすると、流通XML-EDIで考えられているモデルとかなりずれてくると思います。
なので、流通XML-EDIをもとに考えられたクラスがJavaで出来ていて、それを実際のモデルに合わせる際にextendsするのであれば、できそうだし、そういう、フレームワークとしてとらえるのであれば、流通XML-EDIは役に立つと思います。
でも、流通XML-EDIって、システムとしてできてるのよね。
これに手を入れて修正するって言うのは。。1から作り直したほうが早かったりして(^^;)
(だって、返品の「業務」ロジックを考えないといけなくなっちゃうんですよ。これ採用したら!)
なお、統一伝票をJavaで表現する場合、この伝票自体を1つのクラスにしてしまえばよさそうですが、流通XML-EDIは、交換する6種類のXMLデータに対して1つずつクラスを定義したほうがいいと思います。