流通XML-EDIについて、昨日、クラスを定義したので(今日修正しました。理由は、この記事の本文中にあります)。今日は、以下のテーマについて
(今日のお題)
について説明します。
6つのメッセージ交換をXMLで定義しています。
その定義しているものは、以下のとおりです。
(概説書P14の図をそのまままとめています)
小売と卸のメッセージ交換部分について、定義しています。
つまり、情報のやりとりなわけで、これは、昔(というか、今でもリアルの世界では)伝票に書いてある部分のことです。
昨日定義したのは、小売と卸の業務であり、業務は伝票の行き来(入出力)でおこなわれるので、当然、昨日定義したクラスの入出力にもなるわけです。
その関係は、こちら(上の表と対比してね)。
*納品の入力=納品が確定したことの入力の意味。納品書とは違う
5番と6番は、手順と入れ替わっています。
で、はじめ、昨日のブログのように書いていたら、入荷と出荷で、2つのメッセージが行き来することになり、他は1つなので、対照的にへん。なんか見落としてるかも?ということで、クラスを
(小売側)入荷については:入荷予定と検品に
(卸側)出荷については:出荷予定と納品に
わけました。その結果について、昨日のブログを修正してあります。
統一伝票も、小売卸間でのメッセージのやりとりです。
ということは、上記のXML同様、統一伝票でも、伝票一枚一枚は、上記の6つのメッセージに対応、ないしは継承(XML-EDIが一般的、統一伝票が、細かくなってる)でないと変です。
そうなっているのかについては、今後調べます。
統一伝票の例として、e-お菓子ネット 統一伝票マニュアル 第四版を参考にしたいと思ってます。( ここにある。ただしPDF)
(今日のお題)
・肝心の流通XML-EDIには、どんな種類があるか ・XMLで定義しているのはなにか? ・そのクラスとどのようにかかわってくるのか? ・同じような小売と卸の決め事に統一伝票があるが、それはどうかかわるのか? |
について説明します。
肝心の流通XML-EDIには、どんな種類があるか |
6つのメッセージ交換をXMLで定義しています。
その定義しているものは、以下のとおりです。
(概説書P14の図をそのまままとめています)
メッセージ交換名 | 小売からみると | 卸からみると | |
---|---|---|---|
(1)商品マスタ | 商品情報(基本)の入力 | 商品情報(基本)の出力 | |
(2)発注 | 発注の出力 | 受注の入力 | |
(3)入荷予定 | 入荷予定の出力 | 出荷予定の入力 | |
(4)受領 | 出荷確定の出力 | 出荷確定の入力 | |
(5)支払案内 | 支払い案内の出力 | 支払い案内の入力 | |
(6)請求 | 請求の入力 | 請求の出力 |
XMLで定義しているのはなにか? |
小売と卸のメッセージ交換部分について、定義しています。
つまり、情報のやりとりなわけで、これは、昔(というか、今でもリアルの世界では)伝票に書いてある部分のことです。
昨日定義したのは、小売と卸の業務であり、業務は伝票の行き来(入出力)でおこなわれるので、当然、昨日定義したクラスの入出力にもなるわけです。
その関係は、こちら(上の表と対比してね)。
メッセージ交換名 | 小売からみると | 卸からみると | |
---|---|---|---|
(1)商品マスタ | 商談の入力 | 商談の出力 | |
(2)発注 | 発注の出力 | 受注の入力 | |
(3)入荷予定 | 入荷予定の出力 | 出荷予定の入力 | |
(4)受領 | 検品の出力 | *納品の入力 | |
(5)支払案内 | 支払の出力 | 支払確認の入力 | |
(6)請求 | 請求書受理の入力 | 請求書発行の出力 |
*納品の入力=納品が確定したことの入力の意味。納品書とは違う
5番と6番は、手順と入れ替わっています。
で、はじめ、昨日のブログのように書いていたら、入荷と出荷で、2つのメッセージが行き来することになり、他は1つなので、対照的にへん。なんか見落としてるかも?ということで、クラスを
(小売側)入荷については:入荷予定と検品に
(卸側)出荷については:出荷予定と納品に
わけました。その結果について、昨日のブログを修正してあります。
統一伝票は、どうかかわるのか |
統一伝票も、小売卸間でのメッセージのやりとりです。
ということは、上記のXML同様、統一伝票でも、伝票一枚一枚は、上記の6つのメッセージに対応、ないしは継承(XML-EDIが一般的、統一伝票が、細かくなってる)でないと変です。
そうなっているのかについては、今後調べます。
統一伝票の例として、e-お菓子ネット 統一伝票マニュアル 第四版を参考にしたいと思ってます。( ここにある。ただしPDF)