ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

27日の「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」は、要求仕様書

2005-04-26 20:09:29 | コピーされるほど儲かるシステム!
4月27日に出す、「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」第17号は、今回作るものの、要求仕様書です。

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 以前のブログ本家はSkipeAPIのまとめ、ここは要求仕様書の書き方のまとめ(項目例)の項目例と、それを実際に埋めたものがでています。

 埋めたものに関しては、ブログに、書いていませんが、そのうち、このメルマガのWebにはりつけておきます。
 
 ということで、あとは決り文句。

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 17号のメルマガについての、感想などはここの「コメント」にどうぞ!

 メールと、ウィリアムのいたずら自身のブログについては、このブログの
「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」へのメールについて
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/a58b79b40b1148c2f744556e27b76a79
を参照してください

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機密保護や個人情報保護に役立ちそうな、Excelの一部分しか見えなくできるファイル

2005-04-26 17:35:15 | コピーされるほど儲かるシステム!
「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」では、
   パスワードを知らない人は、一部しか見れないけど、
   パスワードを知ってる人は、全部見える
というExcelファイルを作成するとしてるけど(これだけではないが)

このExcelシート、こんなことにも利用できそう。




放送大学大学院のテキスト、「法システム3 情報法」(3は、本当はローマ数字)の37ページに、
「昔、業者から機器を購入する時に、見積もりを表計算のソフトウェアのデータでもらったが、見積もりのシートと別のシートを選ぶと、仕入先や原価、値引率のデータがあり、業者の内情を知ってしまったことがある。」




 おお、これはまずいです。

 そこで、上記のExcelシート、お客様に見せるところと、業者の人がデータを入力するとことに分けて、データを保存すると、パスワードを知らない限り、お客様に見せるところしか表示しないってーのはどう??

 ちなみに、「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」の最新号は、4月27日にでます。
 そのおしらせは、次の記事で!

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テストの失敗や品質不良の問題は、フレームワークのまずさと、仕様変更のためが多いと思う

2005-04-26 11:25:52 | 開発ネタ
ちょっと昨日の話しからは飛んじゃうんだけど、結局考えていたことは、

システム開発の手法としては、2つ考えられる。
(1)フレームワークを作る段階から、あらかじめ単体テストなどをしやすいフレームワークにしておく。
 (結果としてMVCにわけ、さらにDB操作なども分離して、モデルと乖離させると思う)。
  そこから業務を(通論などを参照しながら)考えるという手法
  →若くない人がやることが多い

(2)はじめからあるシステム分析理論に基づき(って、たいていUMLだけど)
   業務を分析して、それに基づき、システムをつくる
  (現状の業務に沿ったプログラムを作る)
  →若い人におおい。


 どちらも致命的な問題がある。というか、下請けの場合、(1)をやらせてもらえないケースがおおい。また、要求仕様をまとめる手順などにおいては、(1)の手法を否定しているものもある。

 で、(2)のケースが現在多いわけだけど(この業界、若い人もおおいし)
 (2)の場合、致命的な問題がある。

その1:
 ユーザーの言っていることを元に、現状のシステムを分析するので、
 ユーザーが言った業務が、伝票書きと書類チェックみたいなものを、延々と言いつづけた場合、
 (末端の現場の人にヒアリングするとこうる)
 あるテーブルを更新するだけのような業務の積み重ねになってしまい、
 業務らしい業務が存在しないので、単体テストなしになってしまう。
 その上、やっている業務内容の関連がみえない。

 そこに仕様変更が入ると、修正した場合に全体が読みきれず、矛盾が起こる
 この場合、結合テストで大きな矛盾が出る(しかし、上記のように、単体テストができるしくみには、初めからなっていない)。それを無理にあわせようとして、プログラムがわけわからなくなる危険がある。
 
(はじめ、在庫で具体論をかいていたが、長くなりそうなので省略。気分が向いたら、今度書きます)

その2:
 ユーザーがいう業務内容が、はたして、コンピューターを載せたとき、最適な方法かどうかわからない。
 というか、いままで人がやってたから、矛盾をごまかして運用できたけど、コンピューターのシステム化して、矛盾を顕在化させると、成立しないような業務もありえる。

(これも、具体例をあげていたが、長くなりそうなので省略。気分が向いたら、今度書きます)




 結局、はじめに決めたフレームワークが悪いと、仕様変更が起こったとき、後からなおせなくなっちゃうのよね。でも、作り直しは、プロジェクトマネージャーとかは認めないしね。

 はじめのフレームワーク設計が問題なんだけど、それを問題にしないで、最終的に問題が顕在化する(単体などの)テストの問題にしてしまうケースが、あまりにも気に障ったので、ちょっと書いてみました。

 ただ、そんだけ。

 でも、ここまでかくと、「じゃあ、どーいうフレームにすんだよ!」といわれそうなんで、それは、気が向いたら書きます。だって、どーせウィリアムのいたずらが、こーいうのがいいっていっても、結局、開発なんて、えらーいアメリカの人が持ってきた考え使うんでしょ。
 それを、現場にもってくれば、どれほど多くの人間が苦しみ、多大な犠牲をはらうと、わかっていても。
 で、テストできないのがわるいと、プログラマのせいにして、優秀(憂愁?)なプログラマをうつ病にさせたり、病気にさせてしまうと。。。

 ITSSも、そーいう偉い人の横のものを縦にして、本かいた人が一番えらくて(レベル7)金がとれるとしたんだから、ウィリアムのいたずらのような、フリーの人間が、なにいっても、むだだよねえ。。。この業界、終わってるかも(^^)v

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