ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「おさかなマウス“POI(ポイ)”」のほうがかわいい?

2006-08-26 23:43:02 | Weblog

 さっきマウスの話がでたので、マウスねたでもうひとつ

Elecom「おさかなマウス“POI(ポイ)”」:魚型マウス
http://www.gizmodo.jp/2006/08/elecompoi_1.html


おお、おさかなしてます。USBマウスだそうです
目がひかるそうです。

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ゲーマー向けレーザーマウスをマイクロソフト等が開発

2006-08-26 20:29:44 | Weblog

ここのニュース
Microsoft・Razer共同開発のゲーマー向けレーザーマウス「Habu」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0824/msrazer.htm

によると(以下斜体は上記ニュースより引用)

 米Microsoftと米Razerは23日(独時間)、共同開発によるゲーマー向けマウス「Habu」を発表した。発売は10月で、米国での価格は69.95ドル。


ゲーマー向けマウス。。。
どーいうのだ??
「これならナゴヤ打ちも、まちがいなくできます。微妙な瞬間のマウス操作もばっちり!
とか、そーいうの。。。って、そもそも、インベーダーなんて、やんないだろって(^^;)

 うーん、シューティングとか、そーいうときになんかいいのかなあ??

 それにしても、70ドル(約8000円)って、おいおい、マウスなのに。。。
 高すぎないかあ??

 ニュースでは、そのあと

両社は今後も協業を続け、近日中に別の「次世代ゲーマー向け製品」を発表するとしている。


って書いてあるんだけど、「次世代ゲーマー向け製品」って??


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ベンチャーは市場を絞ると儲かる。広げる場合は代理店政策が必要

2006-08-26 17:34:15 | Weblog

 この前、このブログで、パッケージ市場は1万個を2千円で売ってるようでは、破綻するという話を書いた(ちなみに1万個売ったらちょっとしたヒット商品だ)。

 で、ここで、2つの戦略のとり方があって、

1万個を5千円以上。。と、単価を上げる戦略と、
10万個を売っていくという個数を上げる戦略の2つを書いた。

今回は、前者の戦略について考えてみよう。




ここで注意したいのは、実は、この戦略は、ただしくは

1万人に5千円以上。。と、顧客の1人あたり単価を上げる戦略である。

 この戦略は、マーケティング用語では、市場深耕戦略と呼ばれている。

 新しい市場を開拓するより、従来の顧客に物を買わせるほうが、ずっとマーケティングコストは少なくて済むという考えに基づいた論理だ。

 ただし、この論理は、顧客の1回に買う単価がある程度小さい場合に成立する。
 顧客が1回に買う単価がおおきく、2度目買う時期が、ずっと先(ひょっとしたら、一生買わないもの)と思えるもの(結婚式など、後述するが、この戦略は顧客フォローが重要になるが、結婚した人に、「もうそろそろ、離婚したい時期だと思うんですけど、どうでしょう」とかDM送ったら。。。)の場合は、市場深耕戦略が成立しない。




 この戦略を利用したものとして、まとめ買いがある。

 まとめて買わせることによって、1回に買う金額を上げることで、利益率は小さくても、金額ベースにすると、大きくなるという戦略をとる。
 これをよーくあらわした唄が、Shop99に流れる
 「お菓子だプリンだヨーグルト、まとめて買いましょ、きゅっきゅきゅきゅ」
 だ(冷静に考えてもらうと分かるけど、お菓子だプリンだヨーグルトって、お菓子ばっかりまとめて買う必要はない。ショップ99は逃げないんだし)

 そこで、ソフトウエアパッケージでは、スウィーツとかいうので、いくつかのものをまとめて買わせたり、ある単価でシリーズ化して、いろいろ買ってもらうように仕向ける。




 ただし、まとめ買いにも、限度がある。実は、この戦略において重要なのは、顧客フォローだ。
 1回で逃げられてしまっては、もーからない。

 2回、3回と買ってもらうことによって、儲かる。
 ここで、多く買ってもらうには3つの方法がある。
 1つはアップデート、もう1つは別商品を買ってもらう、もう一つは消耗品を買ってもらう。
 別商品を買ってもらう場合、さらに2つの戦略に別れ、1つは、本当に関係ない別商品を買ってもらうケースと、プラグインを買ってもらうケース。 

 ここで、安心確実なのは、消耗品を買ってもらうケースだ。
 この帳票でないと、役所は受け付けませんとかいうものを売る場合、何の開発のリスクも無く、安心して、売りつけることができる。
 アップデートに関しても、必ず行わなければいけないもの、たとえば、税金の場合、アップデートしないと今年の税金の計算が出来ない(計算方法がびみょーに毎年変わるので)なんていうやつは、アップデートしても売れないというリスクは少ない。

 こういう企業は、ある程度もうかる。。。ので、一部上場企業がでてくるほどだ。。




 ただし、他の場合は、アップデート、まったく無関係の新商品、プラグイン(消耗品は、あまりない)どれをとったらいいか悩む。そこで、顧客ニーズと市場の動きとできる技術範囲を見ながら、決めていくわけだが、その際、顧客のニーズは、手を広げすぎると集まりにくい。

 そもそも、手を広げると、サポート費用も莫大になるので、手は広げられない。

 そこで、ある程度単価を上げて、専門的にしてしまい、代理店を置くという政策をとる。
 この代理店政策をどうやるのか?というのが問題になる。




 ウィリアムのいたずらは、パッケージソフト業界に長く居たわけだけど、まあ、市場深耕をとるか、それとも市場拡大をとるかというのは、経営陣ともめることはあっても(株の関係では市場拡大のほうのウケはいい)、現場でもめることはない。カネが無ければ、市場深耕でいくしかないのだ。

 むしろもめるというか、考える(実はもめる頃も無く、「うーん、うーん」と考えこんでしまうことが多い)のは、アップデートで行くか、プラグインでいくか、商品ラインアップを拡大するか、新ブランドでいくか、さらには、そのための代理店などのチャネル戦略をどうするかっていうところで、開発、商品企画、営業、サポートなどと考えてしまうことが多い。

 なので、はっきりいって、ここで、「世界にむけて。。」とか、経営陣にいわれると、「じゃあ、おまえ、代理店・卸政策どーすんだよお!!」と、本当はツッコミたくなってしまう(^^)v

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