ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

5大予想:ネットワークの行方-その1:キャリアのスマホ対策としてのOpenFlow

2012-01-10 17:21:38 | Weblog
 年の初めに、新年のご挨拶&今年の5大予測!というのを書いて、前回で、5.(スマートグリッドと原子力の行方)が終わったので、今回から、

3.(ネットワークの行方)
 オープンソースのUTM(Endian)+ルーター(Vyatta)&自作パソコンで、
ルーターからなにから、全部自作可能時代へ→中国から安値攻勢。
 さらに、OPEN FLOWでフロー制御も自作。

を書きます。まずは、OpenFlow




■IPV4はまだ使い続ける-IPアドレスに紐づけるのは、破綻する

 IPV4は、まだ使い続けると思いますね。みんな。
 IPV6は、なかなか普及しない。

 ってなると、IPV4のIPアドレスに何かを紐つけるっていう考えは、破綻する。

 とくに、ケータイとかは、電話番号とIPアドレスなんていう紐付け方は、無理になる。
 いままでは、長時間使っていることはなかったので、IPアドレスを利用の都度回収して、再配布すればよかった。
 でも、スマホのダウンロードなんていうのは、長い時間やっているわけで、そうなってくると、スマホユーザーが増えたりすると、問題がある。

 ポートアドレス+IPアドレスの紐付けなら、問題はない。

 IPアドレス1つごとに、ポートを1万ずつ割り当て、1ポート1電話番号(実際には、送受信で2ポートいるけど、それなら、ポート2万でもよい)にするんなら、クラスBで、

  6万以上*1万(以上)=6億以上

となり、そんなにケータイ&スマホのユーザーはいない




■IP+ポートにMacアドレスを対応させるとか、したくなってくる

 しかし、IP+ポートに直接、電話番号を割り振ってしまうと、今度は、制御が大変になりそうだ。
 なので、IPで経路情報、たとえば、基地局ごとにIPを割り振り、基地局が、つながってきた電話片っ端から、ポート番号を割り当てていくとかしたくなってくる。

 そうすると、IP+ポート番号と、電話番号の対応をしてもらいたくなる。
 電話番号にMACアドレスを対応させ、IP+ポート番号とMacアドレスでもいいけど・・

 つまり、IPと電話番号と結び付けるのでなく、
 IPと基地局(ないしサーバー)、IP+ポート番号と電話番号を紐付けたくなる。

 こういう複雑な紐付けに、OpenFlowは向いているんじゃないかな?




■キャリアが、この辺を考えると・・・NECが儲かりそう

 まあ、これは一例だけど、キャリアがいままでのIPの制御方法より、もっといい制御方法を見つけて、スマホに対応しようとすると、やっぱ、OpenFlowということになる。

 OpenFlowっていうと、今のところNECなのかしら。
 NECがどこかのキャリアと何かやりだせば、きっと、それがマーケットで話題になって、株価上がって大もうけ?なんでしょうか?

 株式市場は、内容とかは、関係ないからね・・・

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Windowsでnode.js

2012-01-10 12:43:44 | そのほか
 サーバーサイドで動くJavascriptの中でも、node.jsは、話題を独り占め!ってかんじだとおもう。非同期処理が出来るから。

 日経コンピューターの2011年12月22日号、74ページに
 「Close Up
  サーバーの常識を覆す「Node.js」
  大量アクセスを小さいシステムで」
 なんて特集があるくらいだから・・・

 でも、そのサンプルとして、例えば、

サーバサイドJavaScriptの本命「Node.js」の基礎知識
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai2/nodejs01/02.html

とかだと、Linuxの例になっている。

Windowsしか、マシンがない(>_<!)
Mac以外は、パソコンじゃない!(-_-;)

って人に対して、インストーラーがあるんだけど、そのことについて、
書いてないと思うので、ここにメモメモ
(以下、Windows XPで動作確認しています)





■ダウンロード

インストールパッケージのmsiは、

http://nodejs.jp/nodejs.org_ja/docs/v0.6/

にある。

そこの「download」をクリック

windowsインストーラーをクリック

これで、ダウンロードできる。




■インストール

ダウンロードしてきたファイル(さっきダウンロードしたら、node-v0.6.7.msiだった)。
のアイコンをダブルクリックして、起動させる。

ってでてきたら、next。あとは、適当にnextしてれば、インストールされる。

そのようにインストールすると、C:¥Program Files¥nodejsの下に、以下のように
node.exeがインストールされているはず。




■Hello World

そしたら、

サーバサイドJavaScriptの本命「Node.js」の基礎知識
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai2/nodejs01/02.html

にある、「helloworld.js」のソースコード、つまり、

var sys = require('sys');
var http = require('http');
 
var server = http.createServer(
    function (request, response) {
 
        response.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});
        response.write('Hello World!!\n');
        response.end();
    }
).listen(8124);
 
sys.log('Server running at http://127.0.0.1:8124/');

(上記囲み内は、上記サイトからの引用)

をコピペして、さっきの、C:¥Program Files¥nodejsの下に、
「helloworld.js」というファイル名で保存する。


そうしたら、コマンドプロンプトから、

cd C:¥Program Files¥nodejs

して、

node helloworld.js

と打つ。そうすると、起動する。

起動したら、ブラウザで、

http://127.0.0.1:8124/

を見ると・・・


hello Worldが出ている。

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1月9日(月)のつぶやき

2012-01-10 03:06:02 | Twitter
15:03 from web
ソフトウェア工学の授業でastah*教えてくれるらしい。それも本位田先生が!早稲田理工は https://t.co/oJtBO3Hv
by xmldtp on Twitter

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5大予想:スマートグリッドと原子力の行方-その3:Googleに続き、データホテル、GMOが

2012-01-10 00:42:25 | Weblog
さて、前に書いた、5大予想の話のうち、今、「スマートグリッドと原子力の行方」を書いていますが、その3回目、こんどは、企業と家庭について

なお、この話は冗談であり、実現性は0です。真に受けないでください。




■電気代、上がると思います。

もちろん、福島原発の賠償補填とか、そういう意味もあるかもしれないけど、
それ以前に、上がると思いますね。

理由は、ピーク時電力を下げるため。

原子力発電所はもう、稼動できないでしょう。
火力に頼ると、そのうち、地球温暖化の話が出てきます。
水力発電所を立てるには、間に合わない・・・

となれば、今以上に、節電してもらわないと、ピーク時の電力使用量は、足らなくなる。
でも、節電してもらえるとは思えない・・・どうするか?答えは簡単。
ピーク時の電気代を高くしてしまえば、ピーク時電力使用量は減ります。
昔は、ピーク時だけ別料金ってのは難しかったけど、今、スマートメーターを使えば
できる。実際、実験しているようですよね。


<電気料金>需給に応じた価格調整の実証事業実施へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120105-00000005-mai-bus_all




■データセンターとか、困ります。

そうすると、誰が困るか?
工場とかは、ピーク時に操業しなければいいかもしれない。
でも、絶対電気を使わないといけない人たちがいます。
通信業です。
その時間に、電話かけられたら、ネットつなげられたら・・
・・ちょっとまって、電気代高いから・・・とはいえない。


こうなってくると、データセンターみたいなところは、電気代勝負になってくる。
電気代を安く抑えれば、会社の経費が減り、利益を生み出せる。
もし、電気を潤沢に使えないと、将来のビジネスが危なくなる。
ルーターは増やす必要がある。ビジネス拡大するには・・・
そうすると、電気が必要・・・経費膨大。

なんとか、電気代を抑える必要がある。
ここで、Googleのスマートグリッドに取り組んだ、真の意味を知る。
そう、データセンターとかは、電気を潤沢に使える研究をしないと、
将来、大変なことになる。ルーターの電気代で。

そこで、データホテル、GMOが、電気代を抑える研究をはじめる。
電気を安く作れないか、電気代が安いところ(国)にサーバー置けないか?
第九研究室は、電気を作る研究を始めます。



■家庭は、エネルギーのダイバーシティへ

 家庭では、もっと大変なことが起こります。
 電気がないと人工呼吸器が止まるとか・・・
 そこで、電気だけに頼らない生活を考えます。

 エネルギーのインフラは、ひとつではなく、多様な(ダイバーシティ)ほうがいいと言うことに、気づき始めます。
 そして、できるだけ安いエネルギーを使おう、さらに、できれば、エネルギーをとってきたり、作っちゃおう!ってことになります。

 その考えを進めると、みんな気づきます。
 地域によって、ベストなエネルギーは違うと・・・

 温泉がわいているところは、温泉を利用するのがいいし、
 太陽さんさんのおうちは、太陽光がいいかもしれない。
 井戸があるところは、冷蔵庫の変わりに、井戸で冷やしたほうがいいかもしれない

 このように、家々ごとに、適切なエネルギーが違う・・・
 ということになり、どのようにしたら、安上がりになるかという、エネルギーのソムリエが出てくるようになる。




 つぎは、OpenFlow

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