ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

自動運転のオープンソース

2017-11-24 12:19:07 | Weblog
11月23日、FOSE2017に行って、

時空間IoTビッグデータの収集と、分析・可視化基盤

という話を聞いてきたのでメモ。
ただし、この話は2本立てで、表題の件

自動運転のオープンソース

は、

自動運転ソフトウェア:Autoware
https://www.pdsl.jp/fot/autoware/


のことなんだけど、それは後半

SYnergic Mobilityの創出

に出ている




■時空間IoTビッグデータの収集と、分析・可視化基盤

・自己紹介

・本日の話題
 時間に結びついている、空間に結びついているIoTの紹介

・IoT/ビッグデータ時代の到来
 課題
  大学:分析する方法論
  メーカー:ツール
  →データは現場にあり、分離されている:全部そろってないと戦えない

 空間3次元、それに時間軸が入ると・・

・現場がないなら、自分で作る

・字空間ビッグデータを活用する枠組みの必要性
 NPO 位置情報
 サポートしてもらっている

・G空間Expo2016 測量系の展示会、屋内測位 Wifi
  2015年 LIDAR(レーザーを使ったトラッキング)
  2016年 UWB BLEスキャナ:人にビーコンを配る
     きのこたけのこスタンプラリー:スタンプ取得時間、滞在時間
       →誘導:隠しスタンプ:行動変異
     PDR補正
     BLE:電波強度で測位 タグを持ってもらう
     データ収集→配布までやる

・情報処理大会全国大会
  オープンストリートマップ:地図のオープンソース版

・O2Oデジタルマーケティング研究会
 apple 屋内測位

・セントナビキャンペーン
 クーポンキャンペーン実施に至るまで
  紙が残らないと・・・必須
 性別・訪問回数による分析
  昔は屋内位置情報がとれなかった
  アンケートとの結びつけ
 生かした施策を検討
  もらった日と使った日が離れることも
→たぶろー使ってる

・時空間ビッグデータの利活用

・データ収集と可視化分析
 外部からのデータの可視化→基盤系
  名古屋市内タクシープローブ情報
 時間をそろえると、動きが見える
 西鉄バス プローブ情報の可視化
 名古屋市交通局
 空間と値の同時マッピング

■質疑応答
・みんな地図だけど、時間をベースにする方法はないの?
 現状では、違う場所の関連というのはなかなかできていない

■違う話します。これから
 SYnergic Mobilityの創出
・背景:日本の社会課題
  Society5.0 シェアからシナジーへのパラダイム

 autowareオープンソースの自動運転技術


 名古屋大学 Teir4 山道を無人実験 県・県警協力
 ラストワンマイル:いなかみちに注目
 →バス会社もドライバー不足で減らさざるを得ない

 自動運転のオンライン講座

 大学の役割:普及した社会
  郵便、宅配、販売、センサー
 →一度にやろう! Synergic Mobility

 自動運転の運行管理→集中化 協業プラットフォーム

 サービスカー:いろんなシステムをどう載せていくか

 愛知自動運転推進コンソーシアム

・まとめ
 移動サービスの革命を作ろう!
 オンデマンドバスーなかなかマッチングしない

■質疑応答
・シナジーだけなら、人でもできるのでは?
→段階的導入を考えている:プローブカー
 過客混載、遠隔操作
・ソフトウェアがんばれるか?
 ソフトウェアのオープンソース→ハードメーカーからのラブコール
 サービスカー;オープンソースで出す(フルオープン)
・何が大事
 きれいに作るかと早く作るかのトレードオフ
  three.js hex→Reactで動いている(UberがてっくGL?):オープンソース
 ベースプロダクトを作るしかない
  D3.js:パフォーマンスあまり考えられていない→GPL
  スマートIoT 結局どこが勝つか
・予測
  線形回帰とカルマンフィルタ ディープラーニングもやりたいなと思っている
  はずれ値の判定
・テスト・デバッグの裏ワザある
  ない

 

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