ほんとほんと。
ここのスラッシュドットニュース
WILLCOMコアモジュールフォーラム、Androidでの通話に成功&公開デモ実施
http://slashdot.jp/mobile/article.pl?sid=07/12/15/0034213
にかいてある、WILLCOMコアモジュールフォーラムに行ってきたんだけど
(今日12月20日、13:00から、航空会館7階の奥のほうの会議室)
すげー(@_@!)
FreescaleのiMX31っていうのに、W-SIMをつなげたものの上で、Androidがうごいてて、ちゃんと画面も出てて、立方体をぐるぐるさせるデモもできていて、電話もかけられたし(117にかけて時報がきけた)、かかってくる電話に出ることも出来てた。
で、そのデモなんだけど、
「Google Android デモンストレーション」ということで、WILLCOMコアモジュールフォーラムの組み込みLinuxWGの近藤氏(富士通ソフトウエアテクノロジー)が行ってました。
そのWG内で、Androidが載るかということに興味を持って、行ったらしい。
アプリ(.apk)
↓
Dalvikバイトコード クラスライブラリ
(.dex) |
↓ ↓
CPUネイティブコード CPUネイティブコード
Dalvik VM(ARM V5)
------------------------------------------------------
Linuxカーネル
っていう感じのところ、Linuxカーネルをi.MX31のPHS用にして行ったそうな。
iMX31評価ボードは、ARM11 532MHzで、RAMが128M,FlashROMが64Mだそうな。
タッチパネルに対応していた。
まだネットにはつながらない(データ通信は出来ていない)そうな。
(手弁当でやっている状態なので、一部出来てない機能がある)
また、アプリが動いているときに電話がかかるデモをやったが、相手が電話を切っても、アプリに戻らず、電話のまま(手作業で戻す)という形ではあった。
ちなみに、ARMはV5でないとだめで、V4では失敗している人がいるそうな。
GSMのATコマンドを拾って、W-SIM用に変換する必要があるかもお??(ただ、Androidの思想的には、そー言うの関係無しにつながるべき?)ということも話していたが、ごめん、ウィリアムのいたずら、この辺詳しくないので、よくわかんない。
Googleとは、なんのコミュニケーションもなしに、手弁当的につくったらしい。
ということで、富士通で事業化するとか、そーいうものではないそうな。
もったいねー、それは、富士通、1億円が入ったバッグを御茶ノ水の神田川の端の上から、何個も捨てているようなものですよ!
Androidは、いままでのケータイアプリとはちがって、GoogleGearにちかくて、ローカルDBでデータを持って、いろいろできる。これが、W-SIM端末で動くとなると、今までと違って、業務アプリをそのままケータイっぽい端末で操作できるようになるので、かなり幅が広がると思う。Javaでアプリは作りやすいわけだし・・