自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

旅に出た

2009-07-07 09:27:29 | Weblog
 ホタル新年度の幕開けは
ホタルの幼虫が孵化したところから始めよう。


白い部分のゴミみたいな線
約1ミリのホタルの幼虫
平家ボタルの親、メス1匹オス4匹から約100匹が誕生


ホタルを増やすためには
自然を整備することとホタルの生態を知っておかなければならない。
そういう意味で養殖をしないと宣言している同好会がホタルを飼育している。

今年の堂々川のホタルの飛翔数は源氏ボタルだけを見ると大成功だった。
地道に活動していたことが倍増につながった。
最近、会員も増えて150名を超えた。
が、同好会の歴史を知らない人も増えた。
よって、同好会が発足したところから紹介する。
同好会は事務局長が履歴を情報紙という名で記録を残している。
発足年度の機関誌


かの有名な言葉「堂々川ホタル恋」がここで誕生した。
ブログの友人の手助けがあったことを表明し
遅ればせながらお礼を言いたい


2007年度同好会が進む道を定め
軌道にのり始めた頃をよくあらわしている「ホタルン」
それを補佐する言葉「堂々川に愛に恋」がついている。
「ホタルン」響きも名前も良いのだが
山口県豊田町には既にこの言葉があったことを知り、
間違いが起こってはまずいので、すぐに名前を変えたのだ。


この年からアイドルになるキラクターが登場する


会を発展させる方向性がはっきり出てきた2008年度
機関紙の名前は「黄色い光に魅せられて」


福山市の環境キヤラクタークワイちゃんが登場
福山が全国に誇る儒学者であり漢詩人の菅茶山が
愛したホタルから茶山ホタルがキラクター
そして、たかがホタルに環境というキーワードが加わった


そして4年目を迎えた2009年
「堂々川 ホタルと花と環境と」の名前の元に活動が始まっている。



ところで
ブログの主「自然を尋ねる人」は
昨日まで広島県の東の端から山口県の西の端下関まで
旅をしていたのでそのあたりを少し紹介する。



バスは行く

国宝五重塔

日本海の荒海も訪ねた島の
島影では凪に変わって素晴らしい色

宿泊したところは
若い人は記憶にないと思うが
その昔巨人、大鵬、卵焼きという時代があった

下関の水族館
イワシの大群

怖い魚


どこまで来てもホタルが頭を離れない
スズメ100まで踊り忘れず
先日とり逃がしたキセキレイが住む川が一番気に入った



すぐそばまで来ていたので
豊田のホタルミュージアムまで足をのばしてと懇願したが
ホタルの光、窓の雪、
今年のホタルはもう終わりと冷たい言葉で夢は消えた。