自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

自然

2009-07-10 23:03:12 | Weblog
 朝から強い雨が降り、雷も鳴った。
ニイニイゼミは鳴き、お昼過ぎからはおひさまも顔を出した。
しかしまだ梅雨明けをすると気象庁は言わない。


降り始めた雨の中ヒヨ鳥の幼鳥が
黄色いくちばしをあけて親を呼ぶ

湿度99%


仕事を終えたあとホタルの幼虫のご機嫌伺いをし、
餌が少なくなっているから


幼虫は約1mm

餌はカワニナかモノアライガイ

幼虫が食べる貝の大きさもほぼ1mm


かなり強い雨だった。砂留から滝のような流れを期待したが
チョロ、チョロ


日本最大規模の砂留

下流の葦がわずかに流れに逆らった跡があった


この葦は川をふさいで水生生物が生きるのを邪魔する悪い葦だ。(アシ)
しかし、葦は川の水を浄化する作用をもっているから葦だ。(ヨシ)



葦の事を関東では悪し、関西では良しと言う。
こんなことから「よしあし」という言葉が出来たのかな!

堂々川の葦のそばは


トンボが

蜘蛛

ねじ花としじみ


想像以上に自然が豊かだ。
8月7日立秋 堂々川で第3回目の水質調査をする。
川に住んでいる水成生物から綺麗な水か、
やや汚い水か、はたまた汚い水かの
判定を福山市の出前教育で小学生と一緒に調べる。
果たして今年は! 只今参加者を募集しています。