自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

春の足音

2015-02-15 18:42:52 | Weblog
暖かい人寒い日が交互にくるいわゆる三寒四温のお天気サイクルに入ったと思う。
暖かい日はスギ花粉が飛び始める。
毎年スギ花粉の標準木と決めていた杉の木をお寺の住職さんは
世のため人のためと思いきって半分以上伐採した。


思いきった処置

しかし杉花粉はまだ残っている


福山市の自然見つめ隊の研修会に参加した。
場所は国土交通省管轄の「見る視る館」
以前はこの場によく通ったが国の予算削減策で開館日が大幅に減った。

少し脱線して、23日勉強会をある学校で行うが
このとき使えるデータ、災害記録が掲示してあったのでフォト撮りさせてもらった。




フイールドに出る前の座学


オスとメスの見つけ方

カワセミの区別


高屋川の下流へ出かけて野鳥観察
この日、鳥も寒いから土曜日休暇のようで出てくる種、数とも少ない。
それでも1時間どで23種とか?

お昼前あの鳥は「アオゲラ」の声に山の上の木を見ると


中央の梢にいるのが見える


トリミングして大きくする手もあるが主催者が持たれていた図鑑を写真どり。
これって違反。


アオゲラ


得した気分だが物足りない。

そんなことで時間をつぶしお昼から又座学。
現在住んでいるウグイスなどと住みかを同じにする鳥


ソウシチョウ


外来の鳥で中国地方でも勢力範囲が広がっている。綺麗だ。人気がでそう。

外来の悪い生き物の事例、絶滅危惧種の発見事例が話された。
カスミサンショウウオは私のデータが断然光る。

昨年市の職員を電話攻めしたセアカゴケグモの話


ジョローグモと間違えた人がほとんど


蜘蛛を知らない人は本気で電話して早く来て駆除してくれと言う。
こんな騒動「見つめ隊」の人よく説明してくれと職員の言葉。
我々がボランティアであることを理解しての発言はお互いを知りあう中
面白話として聞いた。

次回の予告編
もうオタマジャクシが目覚めている。
花粉症の人が苦しむころオタマジャクシも孵化する。
でもこのカエルは『日本赤蛙』で冬眠の途中一度起き出して卵を産む蛙。
卵を産んだらすぐ帰るそうだ。




乞う次回