自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

特別警報

2018-07-08 21:53:08 | Weblog
数十年に1回あるかもしれない大雨が降ると
エリアメールが何回も鳴る。
7月5日 1回 、7月6日 8回 、7月7日 4回
避難指示や避難先、そして決壊情報、土砂崩れなど
ほとんどが夜に入る。
7月5日 79mm/日 、7月6日 177mm/日 、 7月7日 86mm/日 
7月7日の夜が明けて周囲を見てわかり始めた。


6月の終わりの堂々川
砂留から落ちる水はほとんどない


それが7月7日になると嘘ーこんなの初めてという水量になっていた。


3番砂留を超える水

5番砂留を超える水


この砂留が水を貯めている


ここでホタルが数100匹舞い
多くの人が見物したのは10日ほど前


堂々川最大の6番砂留の水



どの砂留から落ちる水の下方は水煙が立っている。

これは堂々川景観NO.1の鳶が迫砂留群


谷筋は深くないがよくもこれだけ水が流れるものよ
と思った


上流の池には茶色の水が流れ込んでいる。
もしかしたら土砂崩れが起きているのか?




「君子危うきは近寄らず」

あれだけのエリアメールが入っているのだから下流はどうか
野次馬根性が頭をもたげた。

神辺という江戸時代の宿場町


高屋川が氾濫か

消防も見守り


神辺の街並みは七日市通り、三日市通り、十日市通りと1kmほどの
道路沿いに町家が並んでいる。

この道路が水路になっている。北側を流れる高屋川のせいか
それとも周囲の山から流れる水が高屋川の水位が高くなったので
流れ込まなくなり周囲へ。


こんなケースも



この女性、前を歩く二人の母親か
心配そうに見守っている


そして8日、雨は止んだ。
人のうわさはあそこも、ここもと飛び交う。
福山市最大規模のスーパーは水浸しで開店していないとか!
道路に1.3mもの水があったとか!
昔の藤沼とか高渕とか河川改修前にはよく水で浸かっていた場所のようだ。

我が屋は多くの方からお見舞いの声をいただいたが
問題は起こっていません。お見舞いありがとうございます。


8日こんな蝶が給蜜していた


7月7日 水環境フオーラムin岡山で堂々川ホタル同好会は
活動賞を頂くことになっていたが国道は寸断、山陽線は運転見合わせ
ということで中止になってしまった。
残念、