自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

蝉と梅雨明け

2019-07-16 17:27:26 | Weblog
梅雨の合間、キンカンの花が咲き、


花と実が同時に見られる
そういえばお茶もそうだ


カタツムリがゆっくり横へ進む




根元ではカミキリムシが動く


先日の晴れた日、砂留の整備をしていたら
ノカンゾウがこの場は「のかんぞー」と宣言した。

一寸待って、のかんぞうの花は一重咲き(ノカンゾウ別名わすれなぐさ)
この花のような八重咲はヤブカンゾウだよ。


ヤブカンゾウの花


自分を間違ってPRする為、のかんとは失礼な忘れ者。

本日、16日梅雨とは思えない晴れの空


スズランの木の花に虫が集まる


今年の気候では自然が混乱しているの仕方がないか。
遅くに梅雨入り、もうセミも鳴きだした。


遅まきながらオグラセンノウが咲き

ねじ花も20本は咲いている


今の時期、梅雨明け前
普通ならニイニイゼミが鳴くはずなのに
アブラゼミが鳴いたり、クマゼミが鳴く

蝉の幼虫は地中温度が25℃を超えると地上へ出て脱皮するそうだが


アブラゼミの脱皮の殻と蝉



私の家の近くではニイニイゼミ、そして梅雨明けしてから
アブラゼミが鳴きだし8月を迎えるころクマゼミが鳴きだすのが例年だ。

昨日、17時過ぎ我が家の石畳を蝉の幼虫が這っている。
結構早いので座り込んで見ていたら5m以上早足!で動き、木に登る。




ツバキに登る


そして小枝迄行き、先がないところで転回して動かなくなった。
このまま脱皮には付き合えない。・・・

時間が経過した21時ごろ


脱皮成功


クマゼミかと思ったがアブラゼミの雌と認定!

総括すると
天気予報的にはまだ梅雨明けは先のようだ。

早くニイニイゼミよ土から出てきて鳴いてくれ。