自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

邪道

2019-08-19 21:06:06 | Weblog
 11月9日神辺町観光協会主催の史跡めぐりがある。
前回11月10日は間違いで参加者募集がもうすぐ始まる。
観光地のお墨付きをもらったようで堂々川の砂留もそのルートに入る。
折角来ていただくわけだから、当日彼岸花が咲くように努力している。


堂々公園内の小川

6番砂留の村境石付近


一寸邪道だがブタナ(タンポポモドキ)が蔓延り彼岸花の生育を妨げるので除草剤で処理する。


2日過ぎるともう枯れ始めた


鍬でとれば球根迄掘り上げるので薬剤で枯れるのはありがたいが後遺症が心配。
秋までには草色は元に戻るだろう。

ところで彼岸花は3色目のナツヅイセンが2回目の開花を始めた。
約60本ほど咲いている。


1回目は7月25日頃から咲き、これは2度目


台風が来る前にはセミはよく鳴いたが


ツクツクボウシ


今、お盆を過ぎて19日になると蝉の声は遠くになり、
アブラゼミはクツワムシの鳴き声のように
壊れたおもちゃの人形のガチャガチャ音に変わっている。

話しはよく変わるが我が家から神輿草(げんのしょうこ)の種を採り、川の沿道に撒いた。


蝶ベニシジミが花にやって来た


台風は我が家から70km強離れた呉市に上陸したがその時は空の雲が切れて
青色ものぞき、風はほとんど吹いていなかった。
これが台風の目か?それなら大きな目であったと思う。


上陸前の風と空

久しぶりの雨でカタツムリは元気になった


雨があがると高砂百合(外来種)


花に紫の筋が見える


数年前ユリの花の種だと知らない人からたくさんもらい堂々川周辺に蒔いた。
知らないが故の邪道な行動だった。害草と言われるように繁殖力はすごい。

前回も載せたが不法投棄の対応は
近くの駐在さんに文書で報告、福山市へも電話で相談した。
余分な仕事を貰ったが捨てた人は検挙の可能性も出てきた。


近所の人のようであり、つかまる、つかまらない
今頃になっても我が行動をまだ悩んでいる


夏休み、子供たちが堂々川の蛇やイモリが出る場所でミナミヌマエビを
捕まえるために斜面を降りた。近くまでより注意がてら何が取れるの?と声をかける。
保護者がいたので気を付けて足を取られる場所もあるからと言っておいた。
ここにはヒルムシロという年々減っている水草が沢山ある。


知らぬふりをした方がよかったのだろうか


この堂々川の支流にはエゴノキが実をつけていた。
エゴの実はサポニンを含んでいる、つまり毒がある。


ヤマガラという小鳥はこの実が好きで食べにくる


今日のブログはあちらを少し、こちらを少し
邪道なこととは思いつつ雨の1日を過ごす為に書いてみた。