自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

今年のオニバス

2019-10-21 21:11:32 | Weblog
秋が深まりだした。
堂々川でも紅葉が見られ始めた。



9月のはじめに毛虫に葉をすべて食べられた桜が花を付けた。



広島県でトップの彼岸花の里になった堂々川


咲いた時は綺麗だったが


花は葉知らず、葉は花知らず


葉が見られ始めた
花は幽霊花と呼ばれるように花の上の方が白く、見られたものではない
人が言う、幽霊に似ている


対岸を見ればアケビが実を割って、食べてくださいとアピールしている。


ミツバアケビ


アケビの傍からシジュウガラが餌を咥えて飛び出した。


まだ雛の時期ではない
餌を咥えたまま、何故飛び立ったのだろう


今日の主題
絶滅危惧種Ⅱ類のオニバスが花を咲かせている。




葉にはとげがある



見る時期は、1日中咲いているが午前中が良い


オニバスの葉と葉の間をヌートリアが泳いでいる。


今では害獣であるがこの個体は人を恐れない
猛烈に増えている


オニバスは広島県では福山の3つの池で見られるのであるが昨年
たくさん咲いた、この池の下方の池には葉も花も見られない。
絶滅危惧種でも1年影、形も見せない年はあるらしい。
よって福山のオニバスはまだ健在である。