自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

今でも彼岸花

2019-11-16 20:54:56 | Weblog
例年11月に開催される神辺観光協会主催の史跡巡り
どこの町でも古い史跡や文化財はあるが住民は知ってるようで知らない。
11月9日に開催された史跡巡り


総勢70人がバス3台でスタートした


銀杏の大木が綺麗な天別豊姫神社。まだ紅葉は先のようだ。


あらやだね、ここは2番目のはずだが、1番目は車上での説明だったので後に回した


本陣はパスして簾塾へ、ここは福山藩の教習の場 菅茶山が作った


雨漏りが激しく、近々修理か?


童謡の夕日、とんび他、また全国の校歌の作詞家の旧家、葛原茂宅


バナナ?バショウ珍しい実がなっている


国分寺はここ数年史跡巡りには入って居なかったが今年は・・・
私がガイド役なので画像がない。

今売り出し中の堂々川の国の登録有形文化財堂々川の砂留群
ここから1.5km東山中にある御領古墳群
関東では国の史跡になったようだがこちらはボランティアが探して
調査して、冊子を発行して世に出したが!
お役所はあまり関心がないようだ。


昭和の初めの資料では870基以上の文字もあるが
発見できているのは270基程


広島県でも大きいレベルの円墳、墳丘20m


ここから見る御領遺跡


神辺平野(広島県最大の平野)の東端にある遺跡で、
大きさは九州吉野ケ里遺跡の4倍もあるが!ただいま細々と発掘中。
我々が頑張るだけでは史跡の指定は難しい。

お待たせしました堂々川の彼岸花の里
少し食傷気味だが
堂々川は猪に荒らされている彼岸花植栽の場、
広島県一という30万本開花の三次市吉舎地区は鹿が葉を食べて花はなし
堂々川では今でも蝶が舞う。
今年に限って言えば花札「猪鹿蝶」の大役で堂々川が広島県一位の開花数。

堂々川ホタル同好会は
水野勝成神辺城入城400年でいろいろなイベントが開催され
堂々川の砂留見学に来られる人に彼岸花を見ていただくために
特別のプロゼクトを組んで10月末から11月中旬にかけて
彼岸花を咲かせることに挑戦した。
そして10月20日には赤系7本を咲かせたが全て誰かが持ち帰った。
早く言えば泥棒、見方を変えれば公共の土地の花、黙って持ち帰っても良いのでは!
11月9日には約90本が開花又は蕾でお出迎えをした。


白花約90本


11月15日


白花110本


素人で初めての経験とはいえよくやった。


赤花系も1本蕾

蝶もやって来た


自分で自分を褒めても仕方がないが誰も褒めてくれなければ
自分で褒めるしかない。
しかし紅白で成果を出したことは自信になった。