自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

姫を探して

2020-07-05 17:39:59 | Weblog
 前回6月25日のブログでヒメボタルを見てからその姫の美しさにはまってしまった。
その前に最近の状況報告
他所の川では白いのと黒いのが仲良く魚が来るのを待っている。


カワウとコサギ(ご指導感謝です)


堂々川ではホタル蛾がヒラヒラと舞うが近づくと逃げるの早い



本物の平家ボタルもまだ数匹飛んでいる。
6月21日会の定例会で彼岸花の球根を約6000球植栽した。
その時のことであるが国の有形文化財の内廣砂留から流れ出て
本流と合流する地点で異臭がする。目で見るとごみが柵にからんでいる。


これはひどい


この場所から下流では休日や天気のよい日は家族連れが水浴びにやって来る


50人を超える日が多くなっている


会員が球根を植えている間、柵からごみを取り外し、木の枝を除去した人がいた。
ホタル同好会が安全安心とPRしたばかりに責任を取る形の作業になった。




トータル時間が3時間、3日かけての作業
ついに鍬の柄が届かなくなったので管理者へ手紙を書いて作業は止めた


そして、梅雨の中休みの日17時頃、ヒメボタルまたの名を金ボタルを探しに
堂々川から3山超えて、昔(明治・大正時時代)には1000人も人が
住んでいたという三谷地区に出かけた。




昭和の時代には小学校があり、今でも分校跡の名前が残っている


そこから10分程の所、


金鉱があり、現在でも間歩が残っている・・10年前


神辺で6月に見つけたヒメボタルが飛んだ場所



よく似たところはたくさんある。
山野(やまの)には今でも飛んでいるが新発見にはならない。
この三谷で見つけたい!


4輪駆動の軽トラックの最後尾に重しを積み進んだ


まるで今人気のテレビ、ポツント1軒家を探す人の気分になった



金山や間歩へ行く道は福山市が通行止めの標識をたてている
この場所は携帯も通じないし舗装もところどころが切れ、
斜面から岩も落ちている。
このまま進んだら山野までは行けそうだが
退くことも勇気というから今回は姫も金もあきらめた。