自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

夏 すいせん

2020-07-25 10:05:23 | Weblog
自然界のセミの世界は既に夏なのに、温暖化の影響か?
広島県東部はまだ梅雨の末期で昨日は大雨警報が出る騒ぎ。
梅雨前線は居座り(気象庁予報)山の向こうでは雨が降っている様だ。


積乱雲が近づいてくる


雨が降りそうな中、蝶が舞う。


ツバメシジミの♀?


雲が近づく山の麓は桃の産地、今年の出荷がはじまり


出菓場、今は最盛期のはずが例年の60%とか

デパート贈答品となる桃は聞くところによるとこの大きさで
 5個から6個で8千~1万円(1個当たり2千円)


ここの桃は岡山桃と同じルーツだが甘みがあり、
人気は高くこの選果場では数量限定で要求通りには買えない。
本日の出荷総数100ケース程、その内2~3箱しか採れないそうだ。

家の周囲では朝から蝉の活動が活発、クマゼミ(朝鳴く)ニイニイゼミ(朝.夕鳴く)
アブラゼミ(暑くなるお昼から)ツクツクホウシはまだ鳴きは聞かない。


クマゼミ

ニイニイゼミ

ツクツクボウシ


これらのセミの抜け殻を探した。
蝉の抜け殻は誰が言ったか縁起が良い品


あぶらとくまの抜け殻だが区別がつかない
もしか同じ種類か


我々ホタル同好会がボランティア活動をしている堂々川
彼岸花科のナツヅイセンの第1回目の花が咲きだした。
堂々川の登録有形文化財の砂防堰堤(砂留)をバックにしている。


現在3カ所で15本程度


8月になれば300本は咲くはず。

堂々川は彼岸花の里、中国地方NO.1を目指して
今年既に彼岸花を7500球植栽した。
また花色自然フイールドで花色25色を目指している。
これは統計がないけれど日本一との説もある。
今年はサフランモドキが既に咲き終り、ナツズイセンが今咲きだした。

あら不思議とセンノーの花も咲いている。


仙翁花

フシグロセンノウ


異常を知らせるつもりでふし疑の言葉を出したがいくら綺麗でも
意に沿わなければただの花
彼岸花科には対抗できない。