自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

雨栗日柿

2020-08-19 13:56:05 | Weblog
立秋が過ぎて処暑が近くなると蝉の声が遠くに聞こえるようになる。
しかし残暑とは言えない41℃越えが日本各地で観測されている。
 私たちが管理している堂々川は
 

セミの抜け殻は残り、蝉が桜の根元に止まっている
多分卵を産んでいるのだろう


前報告の彼岸花科夏水仙は3度目の花芽を立ち上げている。
今年の総数360本強(7月からの約1.5カ月間)





周囲あちこちに白いユリが咲き始めている


花に紫の線があるから高砂百合だろう
高砂百合とテッポウユリの交雑したユリもちらほら見える


以前から不法投棄、ポイ捨てに悩んでいたが



福山市の担当部門や会員今本さんや広島県環保協のご厚意で監視カメラを就けた。





すでにタバコのポイ捨てしている人の姿や証拠不十分の車?が写されていた。
印刷して掲示すれば個人保護法に抵触すると言われているからもう少し様子を見て
警察に相談することにしている。


蝉の抜け殻は1部始終を見ているだろうが何にも言わない


堂々川周辺では秋の虫もいる。


クツワムシ

バッタ


草を刈ると沢山の虫が飛んで出る。


暑くても彼岸花の開花も近いから草刈りを始めている

蝶も飛び出し近く止まった
ウラギンシジミ(みさとさんありがとう)
自信が持てなく名前を書くのが怖かった)


ようやく本題に到着した。
今年は長梅雨でようやく梅雨が開けたと思ったら今度は猛暑
自然は良くできている。
雨栗・・雨の多い年はクリが良くなる
日柿・・お天気が続き暑いと柿がたくさんなる
こんな状態を1度で見せてくれる。


クリの実



隔年結果の顕著な柿の実なり


大きな実がたくさんついている。

雨栗ヒガキのことわざ通りの内容を見せている。
これが今年の自然というと当たっているが
こんな現象の年もあるのか理解に苦しんでいる。