自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

キツネ岩

2005-07-29 10:59:33 | Weblog
茶山曰く、この山にはキツネ岩がある。
大狐岩、小狐岩、そして村境石がみんなの来るのを、並ぶようして歓迎姿勢を取っている。
村境石には「境村」と刻印がされ、その中心が上御領村と下御領村の村境である。
遡れば、戦国時代、村が出来た頃から存在していたらしいが、誰が刻印したかは分からない。大学の助教授は江戸時代初期と言われる。
最近撮影のために山に登るが、半年前に整備した道が茂って登りづらい。
無理して登り、長い生き物にあったら面倒だから、古い写真を使うことにした。
この写真のタイトルをクリックして、狐の顔に見えたら貴方の眼は正常です!
この春のエピソード下御領生産森林組合の理事が登り道を整備して終わり、山を降り始めたがどうしても元の道に帰れない。数回試みたがやはりだめ!
「昼前だ、狐にだまされることはない」としばらく考え再度挑戦、ようやく戻れた。
嘘のような本当の話です。
「坊や、良い子だねんねしな」の日本昔話に投稿も考えたが笑われるので止めた。
そんな中、山では蝉しぐれ、アブラゼミ、ツクツクホウシ、クマゼミの合唱。
それぞれ赤松、黒松、アオギに陣取り連れを呼ぶ。
最近怠けていたが、薬草研究を1つ。
応急的歯痛対策には、赤松の葉を痛い歯でかむと痛みが和らぐ。
これは狐がだましているのではない。


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