今年も春が来て、植物も動物もあでやかさを取り戻している。
或る者は花をつけ、あるものは泳ぎ出す。
少ないなりに鶯は歌を歌っている。
3月22日15時ごろから時々空が鳴きだす。
ポツリポツリだが昨日風が運んだ雲から水滴がおちる。
この雲は春から初夏にかけてのお天気ならスーパーパソコンに勝るとも劣らない。
1番砂留周囲は猪牧場になっている。
それにしてもうまく耕している。
駆除申請を出して罠で獲ることも考えたが
物知り曰く『今頃の猪はうまくない』と言うから打つ手がなく好き放題に。
掛け算九九でおまじないでもするかと冗談を言っても誰も答えぬ。
今日の本題はカスミサンショウウオの生息域の確認と保護活動をする為に
広島から両生類研究の大学の先生にお越しいただき、教えを請うた。
湧水がある場所を探し網を入れると卵が見つかった。
カスミの場合♂がメスの来そうな場所に陣取り、待っているのだそうだ。
例えば良い場所なら♀は何匹も来て卵を産み又山へ帰って行くのだとか。
堂々川は2個所で♂を見つけ、卵も2匹分見つけた。
雨模様が気になるので隣の川へ急いだ。
そこには1匹のオスと6匹分の卵が産みつけてあった。
1匹のメスは左右の嚢からそれぞれ卵を産む。
6匹分
1匹分
卵は1嚢あたり30匹程度が収まっている
水温は12℃程度
♂親の大きさは約120mm
♂親は♀が来るのを待っているから結果的に卵を守っていることになると教わった。
昨年は3月16日、今年は3月22日の採取であった。
ところで堂々川ホタル同好会はこの度「砂留とホタル」および「堂々川の美観」
を綴ったホームページを立ち上げた。
アドレスは以下であるので、時間とヒマのない方は必ず一毒して欲しい。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yakuso-t/index.html
毒があって申し訳ありません。
よろしかったら見てやってください。
アントン先生にお願いして完成しました。ありがとうございました。
或る者は花をつけ、あるものは泳ぎ出す。
少ないなりに鶯は歌を歌っている。
3月22日15時ごろから時々空が鳴きだす。
ポツリポツリだが昨日風が運んだ雲から水滴がおちる。
この雲は春から初夏にかけてのお天気ならスーパーパソコンに勝るとも劣らない。
1番砂留周囲は猪牧場になっている。
それにしてもうまく耕している。
駆除申請を出して罠で獲ることも考えたが
物知り曰く『今頃の猪はうまくない』と言うから打つ手がなく好き放題に。
掛け算九九でおまじないでもするかと冗談を言っても誰も答えぬ。
今日の本題はカスミサンショウウオの生息域の確認と保護活動をする為に
広島から両生類研究の大学の先生にお越しいただき、教えを請うた。
湧水がある場所を探し網を入れると卵が見つかった。
カスミの場合♂がメスの来そうな場所に陣取り、待っているのだそうだ。
例えば良い場所なら♀は何匹も来て卵を産み又山へ帰って行くのだとか。
堂々川は2個所で♂を見つけ、卵も2匹分見つけた。
雨模様が気になるので隣の川へ急いだ。
そこには1匹のオスと6匹分の卵が産みつけてあった。
1匹のメスは左右の嚢からそれぞれ卵を産む。
6匹分
1匹分
卵は1嚢あたり30匹程度が収まっている
水温は12℃程度
♂親の大きさは約120mm
♂親は♀が来るのを待っているから結果的に卵を守っていることになると教わった。
昨年は3月16日、今年は3月22日の採取であった。
ところで堂々川ホタル同好会はこの度「砂留とホタル」および「堂々川の美観」
を綴ったホームページを立ち上げた。
アドレスは以下であるので、時間とヒマのない方は必ず一毒して欲しい。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yakuso-t/index.html
毒があって申し訳ありません。
よろしかったら見てやってください。
アントン先生にお願いして完成しました。ありがとうございました。
沢山の産卵を確認出来大収穫でしたね。
この内どれくらいが孵化し育つのでしょうね。
1部は持ち帰って孵化されるのでしょうか。
ちょっとグロテスクな物体でしたが 小さな命の卵だと思うと又別の思いで見られました。
産卵の生態も判って興味深かったです。
ホームページ開設おめでとうございます
こちらでは、休日になると害獣駆除で鹿を狩っています
今朝も川で血抜きされている鹿を見た
毎日のように楽しみながら、見事なHPを開いて、
ギュッギュッと詰まった内容に興味がわいてきます。。。
お休みする間もなく、大御所との研究ですので、
カスミサンショウウオも出てこないわけにはいかなかった
のでしょうね。
貴重な卵ですので、全部孵化されればいいのですが。。。
生という、とても興味深く拝見しております。。。
いつもありがとうございます~♪
チョットじめじめした道路脇の中にサンショウウオの卵嚢がたくさん産み付けられ、ブヨブヨしていた。
後で係りの人に教えられてビックリした。
踏みつけられているものもあった。
ぬるぬるして手に載せようとしたが、ノメコクて手に乗らなかった。
思った。
水清き、落ち葉や草木があり、近くに樹木が覆いかぶさるような池があることが必要なのかと・・・・・・・・・・・。
春は命を喚起する。
生あるものは卵を生み、子になり成長する。
木は芽を出し葉となって大地を覆い尽くす。
草花は花をさかせたのしませてくれます。
春は躍動の季節です。
また新たにチャレンジですね。頑張ってください。
カスミサンショウウオの卵、チョイ見ると糸コンの出来損ない見たい。
何と無く気持ちの良いものでは無さそうです。
自然って不思議ですね、こんな卵からカスミサンショウウオが生まれるなんて。
水温計を測るのを見ていると、まるで放射線を検査しているように見える。
計測写真が何度も報道されているので、頭の中にくっ付いて離れなくなったようです。(笑)
へぇ~、これがカスミサンショウウオの卵ですか。解説付きで見せていただけるのは、ここへうかがった者の特権ですね。
更新時から拝見しているのですが、何とも苦手なニョロニョロでして・・・。
愛情があると掌にも乗せられるのですね~@@!
HPのご案内、ありがとうございます。
すっかり全国区の同好会ですね。
自然さんの草の根運動から拝見しておりますので、
輝かしい成果に拍手を送ります。これから先が楽しみですね。
次期会長さん、間違いなしでしょう~^^:*/
気持ち悪いものと、見過ごされてしまうのでしょうね。
知るは楽しですね。
縄文人さんの「春は命を喚起する」
ほんまにそうやなぁと感じ入るこのごろです。