自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

神辺宿

2007-03-04 22:47:42 | Weblog
 次へ急ぐと背を向けて堂々川を南に下る。
今回の場所を確認しておく。ここをくりっくして
一寸待って鬼ヤンマの幼虫ヤゴを見つけた。



名残惜しいが昔1里塚があったという丑寅松(この木も今は無い)跡を過ぎて
神辺の古い町を水害から守った古市の堰に来た。



ここからは神辺の江戸時代や秀吉の痕跡を眺めて通る。


管茶山の福山藩藩校跡


新潟など寒い地方のお酒には負けそうだが日本一の金賞が光る日本酒醸造所


豊臣秀吉関係先


大名が宿泊した本陣


江戸時代の初めには福山へ政治の拠点は移ったが文化と歴史は残っている。
神辺城については次回になるがその隣の吉野山には福山市神辺歴史民族資料館が有る。





神辺城とは何にも関係が無い資料館が約2昔(20年前)前の昭和時代に造られた。
ここの職員のFさんとは歴史を学ぶ中でお世話になり会話が弾む中になっている。
この資料館には縄文土器、弥生土器、古墳から出土ものが展示されている。
また、少し古い米つくりの器具などが展示してある。
玄関には昭和20年ごろ松脂を取っ後の松の木が2本展示してある。
下御領生産組合の理事さんはこの展示が気に入らない。
だからこれより太い120年経過の松を寄付すると騒いでいる。
現在も山の中で生きている黒松の姿を見ていただく。



近々持参する予定だ。話題ができたから来て、来て!
この資料館無料のはずだから来て見て学んでくださいな。
まだ有名でないから今行けば新設丁寧に説明がしてもらえるよ。






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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっと ()
2007-03-07 02:16:05
神辺宿に到着しました。
風邪でゴホンゴホンしながらやっと辿り着いたんですw。
そうしたら前を奥様と手をつないだナイスガイが歩いているではありませんか!
ん、もう、見せ付けるんですから~~!

近くにこんな宿が現存しているのですね。
とっても趣のある佇まい、絵になりますね。

いつの日かvert さんと行って見たいな~~!!!
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神辺宿 (種子島ブログ)
2007-03-07 00:16:20
趣のある佇まいが残っていますね。

歴史民族資料館がお城のように見えます。
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Unknown (akohoi)
2007-03-06 22:15:12
こんばんは。はじめまして。
早速お邪魔しましたよ~。
ほんとに自然をたっぷり感じさせられる
ブログですね。
なんか忘れてたものを思い出させてもらえたような
気がします。
瀬戸内側の中国地方はなんか懐かしいんです。
実家が香川にあるのでね。ふふふ。
今日はご挨拶まで。
これからもよろしくお願いします。
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一里塚 (かのこ)
2007-03-06 21:26:05
自然を尋ねる人さん今晩は。
一里塚は何処でも無くなってしまっているのですね~。残念なことです。
実家の直ぐ近くに子供の頃在りました。
そこには峠の茶屋がお店はしていなかったのですが そのまま残っていた大きな縁台でよく遊びました。

塚には枝のいい松とマメ柿?の大木があり
お地蔵さんかおほらがあって
その横でクチナシが咲いていました。

今は道路になってしまって何も残っていません。
心の一里塚になりました。
ふと思い出しました。
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酒どころ (和三郎)
2007-03-06 16:39:22
そうだ!
広島は酒どころでもあったのだ。
竹鶴や加茂泉なんか、よく呑んでいました。
最近ご無沙汰ですが
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昔の面影 (とくさん)
2007-03-06 11:08:51
おはようございます
水温むでオニヤンマのヤゴが、小さい頃オニヤンマを原っぱで待ち構え網で獲って遊んでました。

神辺宿は昔の面影が大分残ってますね。
どの宿場町でも造り酒屋と、庄屋そして本陣と立派に建物が残ってますね。
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自然さん~こんにちは (guuchan)
2007-03-06 08:52:46
 神辺町、聞いたことはありますが、漠然と田舎だろう位にしか思っていませんでした。
 自然さんの紹介で、昔の宿場町かと思っていたら、今日の説明では、その上、江戸時代前までは、地方政治の中心地?でもあったようですね。
 廉塾、頼山陽、興味をそそられます。
頼山陽がおっかさんの手を引いて花見をしている、親孝行の絵本を子供の時見ました。どこのサクラだったのでしょう。
 
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きんぎんぎらぎら (白熊)
2007-03-06 07:20:50
夕日
この歌は子供達によく唄った

記憶があります

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趣のある街ですね。 (すぅ)
2007-03-06 06:00:17
自然を尋ねる人さん

東日本に住む私は、西日本の歴史には疎くて、いにしえに引き込んでくださる自然を尋ねる人さんにはいつも感謝です。
少し地理にも強くなりましたよ~~
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歴史にくわしい・・・ (coffebreak)
2007-03-05 23:54:12
自然さんは、歴史にくわしいですねえ。
こういうお話をサラサラとかける人を尊敬
してしまいます。
どうも歴史が覚えられないヒトでこういうタイプは
地図も読めなかったり・・・・。
資料館は遠くて行けませんが、自然さんのブログで
お勉強させていただきます。
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一寸待って (あさがお)
2007-03-05 22:15:44
オニヤンマのヤゴですか~忍者ですな・・・素晴らしい!
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Unknown (ころん)
2007-03-05 17:27:11
神辺宿周辺観光言ってみたいですね遠い~~~

蛍が飛んでいたのでしょう。

あの松脂傷が痛々しいですね。
生きものなのです。

癒える事なのいものですもの・複雑です。
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Unknown (vert)
2007-03-05 16:02:40
自然さん
こんにちは
↓ もじっくり拝見しました
おたまじゃくしと タラの芽フォトにびっくり!!
芽から タラ!!

くりっくしてみました
な~るほど ここですね
遠いです~~

今日もすごい写真がありましたね
すばらしいです~
>>この資料館無料のはずだから来て見て学んでくださいな。
まだ有名でないから今行けば新設丁寧に説明がしてもらえるよ。

せっかくのお誘い・・
遠すぎて・・・
でも 一度は生きてるうちに 訪ねてみたいです
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すみません。 (KY)
2007-03-05 15:27:21
なぜか、変なリンクが入ってしまいました。
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神辺 (KY)
2007-03-05 15:26:19
山陽道の宿場町、神辺を居ながらにして、散策させていただきました。♪
日本一の金賞が光る日本酒醸造所があhttp://blog.goo.ne.jp/yakuso-t/cmt/f794a0cedc8fcc638064cc0123fb3e4eるのですね。こちらにもたくさん醸造所がありますが、地方によってお酒の味が違うのでしょうか?私は飲めないのですが、夫が言っていました。
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たら福! (るな)
2007-03-05 13:17:55
●松ヤニを採ったあとの傷、
まだ癒えないんですね。
戦争の傷と同じだなぁと拝見しました。

本日のブログで、タラの芽upしました。
ありがとうございました。
ぐんぐん伸びますように。
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松脂をとった松 (ヒキノ)
2007-03-05 12:02:27
昭和20年ごろ日本軍は飛行機の燃料が無く、松の根の脂、松根油を採ったそうです。全くバカゲタ発想でした。説明板があれば納得するはずです。
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一人旅」 (かのこ)
2007-03-05 11:57:21
自然を尋ねる人さん今日は。
今日は時間が掛かりました。
奥の奥まで拝見しました。
流石歴史がありますね~。
良いところにお住まいです事。

びっくりしたのは石鎚山がありました。
大分低そうですが・・・こちらの分身のようですね。

何時の日かぶらりと歩いてみたくなりました。
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Unknown (jugon)
2007-03-05 11:31:50
"新設丁寧"が私にはとっても受けました♪
自然を尋ねる人さんと楽しいダジャレの旅、いいですね。

神辺町の方は、お二人で手をつないでいらっしゃった様ですが、自然さんはお一人で・・・??
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自然を尋ねる人さん....おはよう御座います. (お気楽で--す.)
2007-03-05 11:09:15
正に 温故知人で--す...ふるきを 尋ね 新しきを知る....お名前道理でした....
今日も 画面観光楽しませて 頂きました...ョ..
又 遊びに 来ます.
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山陽道 (縄文人)
2007-03-05 08:56:21
古代山陽道、神辺宿周辺をぶらり旅が出来ました。
ふるきを訪ねると現代が見えてくる。

昔の人は、みなてくてくと未知を歩き宿場から宿場へと・・。
昔人は、一日平均33,5kmを歩いたとか。
東海道・日本橋から京都三条大橋まで14泊15日で歩き通したという。
多くの人たちが行きかい、民話、伝説、怪談、面白話が沢山あるという。

山陽古道は堂堂川にそって流れていたのですね。
当時は沢山のほたるが飛び交って道行く人を楽しませとても風流であったような気持ちに駆られます。

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神辺宿 (siawasekun)
2007-03-05 03:47:44
神辺宿は、歴史あるところのようですね。

素敵な写真と分かりやすい説明で、よく分かりました。

地域の財産として、大切に保存していきたいものですね。
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