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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

富士山静岡空港内覧会

2009-05-24 17:30:26 | フォト日記

富士山静岡空港滑走路
正面に残った問題の立木は

県知事の辞職と引き換えに伐採した
その空港の内覧会があった

開港してからでも見れるから
今日の内覧会は人出は少ないだろう

そう思ったのが間違いだった
島田の駅でシャトルバスを待つのに2時間 

ターミナルビルに入るのに1時間 
帰りのバスを待つのに1時間

見学はロビーを見るだけでこの日のためのテナントは何もない
飛行機もないのに搭乗口から奥へは入れない

開港後ではパスポートがなければ入れないところにまで
入れてもらえるのではないかと思った期待は裏切られた

10時から15時までの短時間どうしてもお昼を挟む
なのに食事がない 食事処でピラフ弁当をかろうじて手に入れた
他はみやげ物売り場のメロンパンだけが飛ぶように売れていた

見学者は年寄りが多かった ほとんどが70歳前後の人のように見れた
島田駅でシャトルバスを待つあいだも 足が痛くて立っていられないという人もいた

なのに後から来た中年のオバさんグループ五人は 並んでいる列を横切りバスに飛び乗った
それを見た担当者は「降りてください」とお願いするだけ オバグルは知らん顔して居座った

無理やりでも引き摺り降ろすこともしない バスは出発した
「なぜ降ろさないいか」と聞いた「降りてくれなかった」というだけだった

空港の立木も切ってくれなかったというだけで 開港が延期した 
切るための努力もしなかったのではないかと思うことにした

新聞に寄ると14時までのバス運行予定を11時半で打ち切った そのために
見学できない人たちが県の見通しの甘さを批判し担当者に詰め寄る場面も生じたと報じている

前回のイベントの時もそうだがどうも考えが甘いような気がする
大勢人がきたから時間延長などという考えはいない

何人来ようが時間で終わるのだ 来る人が悪いとでも思っているのだろう