手もみは時間がかかる 茶葉を30秒蒸してから 葉振るい30分
転がし30分ねり10分の回転揉みのあと 玉とき5分 中上げ10分
で ようやく中火茶(なかびちゃ)になりそれを仕上げる
焙炉(ほいろ)の上に中火茶を広げ 手でもんだそれを見学
揉み切り30分 転繰り揉み30分 こくり30分 乾燥40分
それでやっと荒茶に仕上がる
現在はコンピューター制御で機械で出来るが時間は手もみと同じ
むし ⇒そじゅう ⇒じゅうねん ⇒ちゅじゅう ⇒せいじゅう ⇒かんそう
蒸し時間を2~3分にすると深蒸し茶になるがこの地域は浅蒸しが主流
名人にはリズムがある 茶葉を移動させる手順もある
15年ぐらいやれば一人前になると言うが その時私は何歳
もう少し若いころに気づき弟子入りしていれば海外にも行けた
茶農家は時期には忙しくて手もみをやる間がない
畑を荒らして放棄している私には穴場だったが・・