ことし初めての大衆演劇を観る 劇団京弥
座長白富士一馬の弁天小僧 のどをやられてガラガラ声
それでもセリフ回しやアドリブが楽しい また見たい劇団だ
二部の舞踊ではひいきの役者の帯に万札をはさむ人もいた
おひねりを投げる人がいたが いくら包んであるかわからない
投げるたびに役者と握手するので他の客からブーイング
「芸を止めるなら万札だせ」 私もそう思った
芝居は昼夜2回見たが昼は満員で座るところを探すのが大変
親切な老人が隣を誘ってくれた 老人は踊りたくてここにきていると言った
客席にも着流し姿の男がいた あの人はカラオケできているという
そういう素人でも自分だけで楽しむのでは物足りなくなり
衣装をつけて人前で歌ったり踊ったりしたくなるようだ
昼の芝居と舞踊が終わり 風呂に入ってのんびりしていると
夜の部が始まった一部の『伊豆の佐太郎』を見て帰宅