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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

13期千年の学校開講式

2014-04-19 15:35:59 | 日記


千年の学校が今年も始まった その開講式があった
生徒代表の言葉を命ぜられ 出鱈目で良いと言うので引き受けた

学長の町長や理事長 来賓の挨拶の後その任務だった
挨拶は 受けを狙って「13回忌」などの言葉をいれたが反応はなくイマイチだった

式次第終了後は まちづくりプランナー藤井経三郎さんの記念講演
山梨県早川町で日本上流文化構想の設立者で千年の学校創立にかかわってきた方

千年の学校はどうして生まれたのか どんな特徴があるのか いかに継承していくか
文明は移動できるが 文化はその土地にしか根付かない などを話された 

生涯学習は自分のためにあり 千年の学校は社会のためにあるとも言われたが
私は 自分のためになることは 社会のためにもなると思っている

いずれにしても地位を求めず人格を求める千年の学校のスタートだ
下記は受けを狙って失敗した 生徒代表の言葉

入校のことば

13年という伝統ある千年の学校に入校させていただきうれしく思っています
魅力ある講座を長い間続けてこられている川根本町の関係者のみなさん 本当にありがとうございます

13年 13期 13回忌 いずれにしましても13年という歳月は
干支も一巡してあらたな出発の年になるかと思います

私はここより少し川の下流の町からの受講になりますが
普段はさらに下流を向いて生活していて
この講座がなければこちらに来る機会も少ないです 

しかしよく考えれば人は古くから山を信仰の対象として敬ってきました
山は川をつくり その河のほとりから文化は生まれてきました
人の原点は山にあると思うようになりました

都会へあこがれていた高度成長期を過ぎた今 自然を求め山や川に集い
そこに暮らす人々が昔からの生活の中でつちかってきた生きるための知恵
それが学べるのが千年の学校だと思います

古きを訪ねて新しきを知る歴史講座  町の良さを認識する地域講座
地元の食材を生かす料理講座 自然活用を学ぶ自然講座 どれもが楽しみです 

またそこに集う参加者から得る 計り知れない知恵
本年も期待でいっぱいです どうぞ一年間よろしくお願いします

また昨年は開校式の学長が閉校式にはいなくなり代わってしまいました
本年はぜひ閉校式までは続けてください

                  平成26年4月19日 第13期千年の学校 生徒代表 ****