話は面白かった 流暢なしゃべりは飽きがこない 聞き惚れて写真を撮るのを忘れた
町づくり主催講演会「地域の魅力をパワーに変える」 講師は町で人気の校長先生
卒論以来３６年間研究している大井川流域の文化を語られ
地域を再発見し それをパワーに変えるように提唱された
川の名前の付いた大井神社は珍しく その源は京都に由来する
京都太秦広隆寺を建てた秦氏一族の流れをくむ地域ということだった
ではユダヤとも関係してくるが そこまでは話さなかった
京都の文化があると言うだけで 気品漂うように感じてしまい微笑んでしまう
神社の話 川の話 流域に大井神社７４社あったが現在は３４になった
最大は市内大井町の神社で氏子数6300戸
上流から流れて現在の場所に落ち着いた説が有力
ご神体は川根本町の大沢説と 神座説があるが先生は後者説を唱える
ボケ防止講座で歩いて知ったばかりの 流れ着いた場所とされた大井の段は
始めに奉られた場所との話だった 山の上に流れ着くのもおかしいと思っていた
地域の魅力は見方を変える よそ者だから気づくことがある
じっくり ゆっくり のんびりした人の性格は宝で それを発信させる
異なるものとのセット販売 それには ネーミングも大事 人はネーミングで動く
言葉は 短く 繰り返し 言切ること 小泉首相の「感動した！」など印象が強い
漢字の話も面白かった 言葉を吐くが 吐くの字は口にプラスとマイナス
マイナスは吐かないで プラスだけ吐けば 何事も叶うの字になる
「川を見る前に向う岸へ跳べ」と言われた川の深さや幅など気にせず とにかく跳ぶことだ
やる気があるから行動するのではなく「行動するとやる気が出る」と結ばれた
地域をべた誉めで 日本一の地域 世界一の所と誉めてくれた
これを素直に受けとめて生かした方が良いことは感じているが
あまり褒めすぎると疑ってしまう 心の貧困の私は素直さがないのが欠点
主催者の 終わりの挨拶も短く言い切ることは無かったけど・・