ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

アンティックカフェ ロード

2014-12-23 14:07:56 | 日記




先日は定休日だとわかって出かけたカフェ
あれは 場所がわかりづらそうなので 下調べだった

国道から市道に入り農道に進みさらに私道を下り進むとカフェはあった
ナビでも正確な場所を示さないような場所 山に囲まれた廃墟の建物

こんどは営業日に寄った アンティックカフェ ロード 掛川市大野1776-7
入り口にはペンキの缶や刷毛 スコップ さびた一輪車 廃車のクーペ 

若い女性客もいたが あの狭い道を運転してきたかと思うと信じがたい
狭い道は沢水が出て濡れていた 凍れば帰れなくなる 

両脇の落ち葉も車道との境がわからない落ち葉を踏めば脱輪しかねない
使わなくなった牛舎を利用しているので中は広い そこに所狭しと古物が並ぶ

各所にテーブルとイス ソファーもある 窓際の席に座った
窓から見える樹木や小川で癒される その手前のドラム缶の上にさびた三輪車

妻にはひざかけを 足元には七輪を置いてくれた
店主は写真の師匠の葬式のなどにお会いしたことがある

あの頃TC1で撮っていた 確か写真店を経営していた
昔から写真を撮るより撮られる方が似合いそうな人だったが変わっていない

この場所が気入り購入し 今は撮影はやめて好きなことをやっていると話した 
近くの廃屋に画家がアトリエの準備もして スーパーカブを販売する人も来るらしい

ここ一帯をアートな場所にする夢を語ってくれた 
道の狭さも売り物で まだ狭くしたいぐらいだとも話した

妻の注文した お汁粉の餅ちをつまみ食いしたら入れ歯に張り付きそうになりあわてた
のどが詰まって苦しんでも こんなところまで救急車がくるか心配

女性スタッフも働いているが こんな辺鄙な場所へ客が来るのが不思議だ
この日 私がコーヒー1杯飲む時間だけでも入れ替わり20人くらいの客