森町のお菓子と言えば「梅衣」 いっきから翠清に向かう途中の店
橋のたもとの栄正堂へ久しぶりに寄った 以前より店がきれいになっていた
明治時代に紫蘇の葉を梅に漬けて風味を増し紫蘇巻として好評だった
と能書きに書いてあった ブログでもやっていなければ読まないことだ
香りと甘塩さ加減の絶妙な紫蘇で包んだ餅と餡のバランスも良い
森町では各店で梅衣を販売しているが この店は元祖となっている
皇室に好まれたのが名誉なことで光栄に賜りとも記載してあった
梅衣は必要な個数だけ蜜が漏れないよう包装してくれるのも有難い
栄正堂には 他にも季節の栗や 柿 梅などの羊羹もある
治郎柿を使った風防羊羹(かぜよけようかん)ハーフサイズを買った
由来は治郎柿を風除けとして家の周りに植えたからなのか
それとも柿は風邪に良いのでもじったのかは定かでない