金谷からバスで沼津へ1時間30分で沼津港深海水族館シーラカンスミュジアムに到着
ここに世界で初の冷凍シーラカンスが保存されている
去年9月の連休に来た時は50分待ちであきらめたので初の入館 平日だからか並ぶ客もいない
水族館は最大深度2500メートルの駿河湾の生物も展示されている
深海生物の見学というので地下に下りていくのかと勝手に想像したが
2階に上がっていくとシーラカンスが展示してあった
シーラカンスは卵をもつもののみで オスは発見されていないそのために性別不明
背骨はなく柔軟性のあるゴム管のような骨が中心にある 尾びれは10個など謎の多い生物だ
食べてもまずく濡れた歯ブラシを食べているようだと表現した学者がいるという
まずいので3億5千年前の生物が生存し続けられたかもしれない
シーラカンスは1991年絶滅寸前種に格上げされウロコ1枚でも商業目的に輸出入することはできない
それを展示できるのは認定前に正規な形で輸入された証明書が必要
その「国際希少野生動植物登録票」が日本ではこの水族館の5個体のシーラカースにしか発行されていない
バスの出発まで3時間あるが見学は30分もあれば終わってしまう 後は自由行動
港の食堂やショッピングなどそれぞれに散らばった
私は持参したおにぎりと購入した稲荷寿司で済ませた
そこから30分ぐらいでクレマチスの丘ヴァンジ彫刻庭園へ到着
クレマチスも見ごろというが さほど華やかさはない 庭園のバラがきれいだった
クレマチスとテッセンは同じと思っていたが
テッセンやカザグルマはクレマチスの種類だといった
ヴァンジは80歳を過ぎてもまだ現役で創作活動を続けているイタリア人と案内人が説明してくれた
それもすごいがバスの同行者には94歳の日本人もいる 大井航空隊に所属していた人だ
押し車をバスに乗せて一人で参加 見かねて乗り降りを手伝っている人も70歳を超えている
老老介護を見ているようだったが 生きた化石シーラカンスに比べれば まだまだ若い
写真は土産に買った佐久寿司の特選だし巻き玉子焼「さく玉」 沼津港の食事処を歩いていて発見
テレビのグルメ番組で知った妻が「土産はだし巻き玉子焼」といったのを思い出した