隣の班の不幸でも各戸夫婦でお悔みと通夜には参列し
葬儀には各戸一人は必ず参列する習わしのようなものがあった
自分の家の不幸時に皆そうしてくれた義理もある
勤めているときには会社を休んでも参列してきた
ところが最近は 昔からの義理を欠く人が多くなった
通夜に出れば葬儀にでない 反対に葬儀だけ参列など
勤めている若い人はともかく定年して家にいても参列しない
結局きのうの葬儀には隣保班24戸中11戸だけそのうち1戸は喪主の親戚
義理が廃ればこの世も闇よ 鶴田浩二の歌もいまは通用しなくなってきた
義理と人情をはかりにかけりゃ義理が重たい 高倉健もしかり
そんなもの歌の世界だけに生きているのは承知の上
どちらが良いかの選択肢はABどちらかではなく Cもあるかもしれない
時代に流されてみるのも良いかもしれないと思えば気は楽だ
写真はミツマタの花 枝は3方向